転んでもただでは起きない日常

アラフィフフリーランスの読んで楽しい漫文ブログ 〜エンタメ・日常・アラフィフあるある〜

【雑感想】映画「メン・イン・ブラック:インターナショナル」を観てきた【クリスがヤバい】

メン・イン・ブラック:インターナショナルを観てきた


最高機密機関 編 映画『メン・イン・ブラック:インターナショナル』15秒予告 6月14日(金)公開

 

昨日、新宿に行ったついでにフラッと映画を観てきました。

時間の都合上、「メン・イン・ブラック:インターナショナル」に決定!

(ホントはゴジラかアラジン観たかった…)

 

メン・イン・ブラックはテレビでやってるのをチラッと見たことがある程度で、2はテレビでやってるのをちゃんと観ました。3は観ていません。

 

▼これまでのMIBのことが書いてあったよ~。おさらいにGOOD!

eiga.com

 

メン・イン・ブラックってスピルバーグが噛んでるんですね。全然知りませんでした。

あらすじもレビューも何も見ずにいきなり鑑賞したんですが、感想としては、

うん、まあまあ。

☆☆☆/☆☆☆☆☆

(星つけるのやってみたかっただけ)

 

①出演者がよく見る顔ばかり

まず出てくるのが、

クリス・ヘムズワース

リーアム・ニーソン

の二人なんですけど、もう…

 

あっ!クリス・ヘムズワースとリーアム・ニーソンだ!

 

としか思えないというね。

そんで二人ともいつもの役みたいな役っていうね。

 

で、ヒロインがさー、また最近やたらよく見るテッサ・トンプソンなんですよ。ロッキーの続編の「クリード」でのヒロイン役とか「マイティ・ソー」にも出てたし。

こう言っちゃなんだけど、もっとキュートな女の人の方がよかっただよ〜

キャメロン・ディアスみたいなさ〜

 

②兵器が楽しい

エイリアンをやっつける兵器が斬新で楽しかったです!

 

③謎ときは簡単

エイリアンのスパイがMIB内にいる!一体誰なんだ?!というのが本筋なんですが、信じられないくらい謎ときができないボンクラ泉沢ですら、スパイが誰だかだいたいわかりました。

 

④続編だけど単発としても大丈夫

あんまり詳しくないから大丈夫かなあ?と思ってましたが、出てくるのはトミー・リー・ジョーンズとウィル・スミスではなく、ほとんどみんな新キャラでしたので大丈夫でした。

 

⑤クリス・ヘムズワースがヤバい

クリス・ヘムズワースがイケメンすぎて、映画内でエイリアン女性たちに超モテモテなんですけど、映画外でもハートが飛びまくっていました。(泉沢調べ)


f:id:izumisawasan:20190624113147j:image

鍛えてるハンサムは最強じゃ

 

f:id:izumisawasan:20190624113158j:image

なんにも資料なしで仕事の裏紙に描きました

 

おちゃらけつつもやるときはやる!ルックスは最高…ねえ、そんなハンサムスーツ野郎が近くにいたら誰か教えてください。

映画で、元恋人のエイリアン女性が出てくるんだけど、すっごくキレイなわけでもない個性的な美人でなぜかホッとしたという…

 

わかりますか?

自分の片想い人の恋人がすっごいキレイな人じゃなくて個性的な感じの人だった時の安心感❣❣

そんな久々なキュンキュン感覚を味わうことができましたよっ

 

⑥スーツがイマイチ

007シリーズとか「コードネームUNCLE」や「キングスマン」のスーツってみんなぴしっとキマっててかっこいいのに、なんでこの映画のスーツはいまひとつキマってないんだろ…

女性上司の格好だけすごくスタイリッシュだったけど、他の人みんなイマイチな格好で残念でした。

 

ゴーストバスターズにも出てた

とは言っても、そこそこ楽しい映画ですのでDVDが出たら観てみてください。

クリス・ヘムズワースに首ったけになっちまうで〜

 

あっ!今思い出したけど、新しい「ゴーストバスターズ」でも「ハンサムだけどマヌケ」な役で出てたわ!女性ゴーストバスターズたちに弄ばれてて笑った〜

 

▼評価低いけどワタシかなり好きなんだよね〜☆プライム会員無料だよ(2019・6・24現在)

ゴーストバスターズ (字幕版)
 

 

www.meninblack.jp

 

昔は興味なかったけど今は鍛えてる人が好きになってきてる〜おばちゃんくせえ

【AmazonPrime】映画「マネーモンスター」がかなり面白かった!【豪華!】

映画「マネーモンスター」がかなり面白かった

youtu.be

 

AmazonPrimeビデオでPrime会員無料の映画をDLしておいて、新幹線で鑑賞するのが習慣になっています。

今回は、2016年の映画「マネーモンスター」を観ました!

 

あの!ジョディ・フォスターが監督で、ジョージ・クルーニージュリア・ロバーツが出演しているという大物俳優揃い踏み映画です。

 

こんなにゴージャスなのに、なぜかあまり話題にならなかった気が…。

ワタシも何かの映画を映画館で観に行った時に、この映画の予告をやってたのは覚えていましたが、「生放送中に爆弾犯がジャックする」というありきたりな設定に、そこまで面白くなさそ〜ってスルーしちゃってたんですよ。

 

ところがっ、いざ観始めたらけっこう面白くて90分があっという間でした。

 

ざっくりあらすじ

ジョージ・クルーニーは、「マネーモンスター」というアメリカの人気株投資番組の司会者です。


f:id:izumisawasan:20190613095132j:image

 

 ジュリア・ロバーツは、その番組の敏腕ディレクター☆


f:id:izumisawasan:20190613095140j:image

 

で、「今、◯◯の株を買ったら大儲けできるぞー!買っとけ〜!」と番組で言っちゃったのに、その株、バク下がりしちゃうんですよ!

 

いやもちろん自己責任なんだけどさー、「母ちゃんの少ない遺産でその株買ったのに、テメエどうしてくれんだよっ!!!」と生放送中に、爆弾を持った若造が乗り込んでくるんです。

そんでジョージに爆弾を巻き付けて、自分はスイッチを右手に持って「この手がスイッチから離れたら大爆発すっぞ!!」と脅す若造〜自爆テロ〜

ディレクターのジュリアは、ひえー!やばいやばい!!となりながらも、とりあえずカメラマンなど重要なスタッフだけにしてみんなを脱出させます。

そんで、荒ぶる若造をなるべく刺激しないように、ディレクタールームから冷静にジョージに指示を出していきます。(耳につけたワイヤレスイヤホンで)

このへん、ジョージが仕掛ける心理戦が見ものでっす!

 

そもそも、この株、なんでこんなにバク下がりしたのかナゾなんですよ〜

若造は「どういうことなんだよ!?おかしくねえか?」と叫びます。

ジョージも始めはアルゴリズムの暴走?が原因だと思ってたんですが、「そういやなんか変だな?」と思うようになります。

まあ、警察の無能さやら背後にあったいろいろやらを絡めつつ、事件は思わぬ方向に…。

 

ジョージ・ジュリア・ジョディ

サスペンス?ってほど緊迫しないけど、テレビで放送したらウケそうな、大変わかりやすい映画です。

何より、ジョージ・クルーニーとジュリア・ロバーツがすごく良くて、この二人に気を配った作りになってるのが、80〜90年代洋画ファンとしてはたまりませんでした。

 

だって、あのジョディ・フォスターが「そうそう!ジョージ、いいわよ〜!もっともっと怯えた顔をちょうだいっ!!」とジョージに言ったり、

「ジュリア、今の表情、最高…。でも、あなたならまだまだ感情を込められるはずよ!」なんてジュリアに言ったりしたんだろーなあ〜と考えるだけで恍惚ものじゃないッスか?

 

ワタシは「羊たちの沈黙」でのジョディ・フォスターが大好きなのですが、あのクラリス捜査官のイメージがそのまま残っているので、どうしてもあの、口を半開きにして目を見開き、レクター博士と向かい合う時の表情で監督する姿を想像してしまったのです!

ジョディ・フォスターってなんかいいよね〜♡

 

結局、監督のことを褒め称えるおかしなレビューになってしまいましたが、90分という短め時間でサクッと楽しめる映画ですので、アマプラ会員の方はぜひ無料(2019/6/13現在)でお楽しみください☆

 

▼DVD

マネーモンスター [AmazonDVDコレクション]

マネーモンスター [AmazonDVDコレクション]

 

 

▼アマプラビデオ

マネーモンスター (字幕版)

マネーモンスター (字幕版)

 

 

amazonprimeビデオはこちらから

 

ジャケット写真ほど緊迫はしないよ〜

【怖すぎ!】映画「ラ・ヨローナ~泣く女~」が最恐レベルのホラーだった!【ジェームズ・ワン印】

ホラー映画「ラ・ヨローナ〜泣く女〜」を観てきた

youtu.be 

ひえ〜〜〜!!

こっわ!こっわあ…

グロ描写がないのに「ふつうにあるかもしれない」系ホラーを確立したジェームズ・ワン制作の新作が出ましたよー➰

 

軽く10回は映画館で

ビクゥッッ❢❢

としてきました!…疲れた…

 

ネタバレなしあらすじ

17世紀にあった出来事

「ラ・ヨローナ」という村一番の美女がイケメンの牧場主からプロポーズされて結婚し、二人の男の子にも恵まれて幸せな生活を送っていました。

ところが、牧場主は若い女に浮気してしまい、嫉妬に狂っておかしくなったラ・ヨローナは、自分の息子二人を川で溺れさせて殺害してしまいました。

1970年代

ソーシャルワーカーのアンナは、自分の担当する南米系女性の家で、女性の息子二人が押し入れに監禁されているのを助け出して保護します。その時、なぜか女性は「一晩だけ待って!開けないで!」と泣き叫んでいました。

アンナには男の子と女の子の子供がいます。

あるきっかけによって、アンナの男の子が「泣く女」を目撃してしまい、それ以降アンナたちは自分たちの家で怪現象の数々に遭うことになります。

 

ここまでのさわりでおわかりいただけたであろうか・・・

 

そうです…

 

ラ・ヨローナの霊が、自分が殺害した息子たちの身代わりをくれ~ぐへへへ~と、子供たちを水に引きずり込もうとしてくるのです!おいおいなんでじゃ!?

 

泣きまねしたり、いきなりどーーん!と現れてみたり、手首をグイっと引っ張ったりして脅かし三昧。もう怖いったらありません。

ラ・ヨローナの顔はいつものジェームズ・ワンスタイルのホラー顔です。


f:id:izumisawasan:20190521141152j:image

▲元・村一番の美女


f:id:izumisawasan:20190521141943j:image

▲いったんくしゃくしゃにしてゴミ箱に捨てた絵に色付けしました。自然な怖さを演出しています

ホラー漫画で好きなのは、日野日出志先生と御茶漬海苔先生です

 

 

えっと、ちなみに子供たちはなーんにも悪くありません!!みんないい子たちなのよ。

もう完全にラ・ヨローナがおかしいってだけの話なのっ!

以下、簡単な感想を書いときます★

 

①ラ・ヨローナの脅かし方がエゲつない。

引きずり込みたいならいっそ一気にやっちゃってくれい!と叫びたくなるほど徹底的に脅かしてくるヨローナさん。ちょい貞子系。

 

②クスっとするシーンがほとんどなくただひたすらに怖い。

今回は純然たるホラー映画でした。個人的には楽しいシーンがもっと欲しかったかな〜

 

③後半出てきた南米系の悪魔祓いの人が大変良かった。

後半でやっとこさ悪魔祓いしてくれるヘルパーさん登場!

 

・・・ごめん、この人、超タイプ!!

ワタシがアンナだったらぜったい好きになってる♡

もっともっとこの人のこと知りたかったよ~~

「死霊館3」の監督が今回の監督なので、再登場をひそかに期待しています!

 

④ほんの少しだけ飽きてきた。

わかっています。安心安全の「ジェームズ・ワン」印なら間違いないんです。

 

「ジェームズ・ワン」印を見誤らなければ、ゲオでヘンテコなC級ホラーを借りてしまうこともないのです。

たまに、(ジェームズ・ワン「死霊館」の制作スタッフが贈る) とか紛らわしいのもあって、一瞬手に取ってしまうこともありますがさすがにもう慣れたわっ

 

でも、いつものような古めかしくて屋根裏のある一軒家が出てくると、「ハイ!やっぱり出たよ~!何部屋もあるデカい一軒家!裕福でいいよね~」ってイヤミの一つも言いたくなります。

 

泉沢が住んでるせっまい部屋に悪霊が出ても、押し入れはパンパンだしトイレか風呂かコタツの下にしか隠れられないんで、瞬殺されるか延々同じ脅かされ方をされるだけだと思います。

いっそ家賃半分払ってもらいたいっつの!!

 

えっとそれはともかく、さすがにパターンが同じになってんのよ・・・。なんだろ。「ファイナル・デスティネーション」シリーズでのいろんな死に方みたいな?いろんな脅かし方?で続けてく?・・

 

それもいいわ~!!けっこう好きです☆

 

今回も、車の窓を上げ下げするハンドル(1970年代だから〜)や傘など、日常に溶け込んだグッズホラーをかましてきてくれてレベル高かったよ〜

 

うん前言撤回!!

やっぱりパターンが同じでもいい!!

一軒家じゃないとホラーにならないし!!

バリエーション豊かな脅かし方を今後も期待!!

 

死霊館とアナベルがごちゃごちゃ

あとこの映画、一応「死霊館シリーズ」らしいんだけど、いつものヴァラクっていう悪霊の話ではなく、ウォーレン夫妻もアナベル人形も出てこないから「あれ?いつものようだけどいつものじゃない・・・」ってなるかもしれません。

「それは悪霊のしわざじゃ」って教えてくれる神父さんだけ、シリーズに出て来るキャラでした。

 

新ヒロインって謳ってるからひょっとしたらラ・ヨローナがまた出てくることがあるのかなあ?今回ので完結はしちゃってるけど。

 

とにかく「死霊館」と「アナベル」がごっちゃごちゃで、全部観たんだけど正直どれがどれなんだかわからん状態です。

 

▼こういう記事、マジ助かる~♡

ciatr.jp

 

1970年代だからとりあえず時代背景はほぼ同じなんですね。

とにかくこのシリーズ、B級&C級ホラーとは一線を画すエンタメホラーシリーズなので超オススメです!グチャグチャドロドロもほとんどないし!

 

▼まずは最初の「死霊館」からドゾ〜 アマプラでレンタル¥100だよ〜(2019.5.22現在)▼ 

死霊館(字幕版)

死霊館(字幕版)

 

 

死霊館 (吹替版)

死霊館 (吹替版)

 

 

▼続編もオススメ!

 

▼シリーズ中、これだけアマプラ会員は無料だよ〜(2019.5.22現在)▼

アナベル 死霊館の人形(字幕版)
 

 

wwws.warnerbros.co.jp

 

わかりづらいから「死霊館シリーズ番外編」とかタイトルに小さくつけといてほしいんだよね〜

映画「名探偵ピカチュウ」を観てきた感想【ポケGOやってる人は観に行くべし】

話題の映画、名探偵ピカチュウを観てきた

youtu.be

 

ピカピカ〜✨

映画「名探偵ピカチュウ」を観てきましたー!

 

モッフモフの実写版ポケモンたちにとってもワクワクしたのでこの映画、ポケモン世代やポケモンGOやってる人達全員におすすめします☆

 

ただし、ストーリーはショボショボです…

 

もともと名探偵ピカチュウっていうゲームが基になっているようですが、

ピカチュウが最初だけでほとんど探偵になってなかったり、ナゾの気体「R」のことも雑だったり、展開がありきたりだったりで

ワタクシ、珍しく途中で居眠りしてしまいました…

 

とか言いつつ、ラストの驚きの種明かしに主人公と同じようなビックリ顔になっちまいましたが…

(一緒に観た人は「だいたいわかってた」って言ってたからワタシの謎解き能力が低レベルなんだと思われ)

ちょっぴりドキドキハラハラしたりじんわりしたり、そんで素敵なハッピーエンドだった点はverygood!!

 

脚本はアレでしたが、特撮はさすがのハリウッドクオリティーで、アクションや動くポケモン実写がすばらしかったわ〜!

 

モフモフで表情が超かわいい「ピカチュウ」はもちろん、冒頭の「カラカラ」や暴徒化して襲ってくる「エイパム」、鍵を握る情報を知っている「バリヤード」などの動きが楽しくてクスっとしちゃった。

 

あと、格闘場でのポケモン同士の闘いシーンなんてゲームそのまんま!実写だから迫力満点★

「コイキング」はショボいから「ギャラドス」に進化させないとダメだー!なんてのにも笑わせられたしっ

DJの人の横にいていっしょに盛り上げてる「ドゴーム」も良かったしっ

あと、終盤出てきた「メタモン」にも笑ったな〜

 

ライムシティでの日常がもっと見たい!

この映画、人間とポケモンが共存する街「ライムシティ」が舞台なんですけど、今作みたいなシリアスな展開よりも単純に

 

ライムシティでのコミカルな日常生活

 

みたいな映画にしたほうがよかったんじゃなかろうか…

だって人間とパートナーのポケモンが一対になって生活してる街の話なんて楽しみしかないよ!

 

今回の映画でも、ずっと眉間にしわ寄せてるヨシダ巡査役のケン・字が小さくて読めなーい!・ワタナベとブルドッグみたいな「ブルー」がパートナーになってんのとか面白かったしね。

 

そういや、渡辺謙の他にちらっと竹内涼真も出てたよ〜❢

 

東宝とワーナー・ブラザーズ、ポケモンカンパニーが制作しているので、大ヒットしたら続編もあるかもしれません。

そしたら、今回出て来なかったポケモンたちもたくさん見たいわ〜!!

 

ポケモンGOは映画とコラボ中

今、ゲームアプリ「ポケモンGO」では映画とコラボ企画をやってます。

映画で出てきたポケモンがたくさん出現していたり、名探偵ピカチュウが出現中っ!

 

▼ポケGOでコイキング写したら名探偵ピカチュウが写り込んできた写真☆@ごちゃごちゃな泉沢部屋
f:id:izumisawasan:20190515004642j:image

 かわいい〜〜 デレデレ

 

▼ポケGOでの泉沢のアバター
f:id:izumisawasan:20190514004651j:image

36のまま、なかなかレベルが上がらん…💦

パートナーはさっそく捕まえたばっかの名探偵ピカチュウにしたよっ♥

 

ちなみにポケモンは全く世代ではありませんが、ポケGOでハマった中年です。街にもそんな風なおっちゃんおばちゃんたちがたくさんポケGOやっとりますねー!

温かい目👀で見て…

 

映画館の客席をザッと見渡してみたところ一人で来てる人も多かったから、

きっと「友達誘うのもなんだけどポケモン好きだから観に行きたいな〜」的ないいお年頃の方も多いのだと推察いたします。

 

ポケモン好きなら老若男女必ず楽しめる映画だから、ちょっくら観に行ってみてね!

(ただしポケモンを知らない人はあんまり楽しめないかも……💦)

 

meitantei-pikachu.jp

 

ピカチュウのおっさん声も悪くなかったよ〜

【ファンじゃない人の雑感想】アベンジャーズ/エンドゲームを観てきた

アベンジャーズ/エンドゲームを観てきたよ

f:id:izumisawasan:20190506162316j:image

ピカデリー新宿にて〜

(観る前でしたので、信じられないことに右側のデカいやつのことをアベンジャーズの一員だと思いながら写真を撮りました)

 

youtu.be

 

今、やたらCMで流れている話題の映画「アベンジャーズ/エンドゲーム」を観てきました。映画館は大入り満席!!ワタクシ、ギリギリで席を取ったので最前列の端っこの席でした。この映画が3時間越えだったということも知らずに・・・

 

ぜんぜん知識がない

ちなみにワタクシのアベンジャーズに関する知識は、

 

★アイアンマンを2まで観た

★アベンジャーズは最初のだけ観た

★アントマンとドクターストレンジとスパイダーマンホームカミングは観た

 

以上ですっ!

数日前、テレビでアベンジャーズの何作目かの放送をしていましたがそれも見逃しました。

要するにアベンジャーズのこれまでのいきさつはほとんど知りません。こんな状態でシリーズ最終章を観に行くなんて我ながらアホの極みです。

最初だけしか観てないわけですから間にあったどーたらこーたらはまったくわからないのです。「戦いによって人口が半分になった地球・・・」って感じのCMをやってるけどどういう戦いだったのかどういう人たちが死んだのかなんとなく想像するしかありません。

たぶん、アイアンマンとかの重要キャラクターは生きてるんだろーなー…とうすぼんやり思いながら映画を観始めました。

大丈夫でした!アイアンマンは生きていましたYO☆彡

そんでキャプテンアメリカとか女の人とかハルクとかもいました。

こんだけいりゃいいじゃん!最初にいた人たち大体いるし。(単に忘れてるだけ)

 

ストーリーが二転三転した

この後、映画のストーリーは二転三転するんですが、

ワタクシ、子供のころに観たクリストファー・リーブ版の「スーパーマン」を思い出さざるをえなかったです!!

覚えていますか?

ああ~ヒロインが死んでしまった!!スーパーマン、悲しみのあまり地球の周りをすんごいスピードでぐるんぐるん飛び回って逆回転させ、時間を戻して、ヒロインを助けてメデタシめでたしってくだりを!

あまりの衝撃的展開に子供のワタクシ、お口あんぐり状態でした。

今回の映画、これとはちょっと違いますが似た雰囲気の荒唐無稽さを感じました。

 

アメコミってすごいよね!!!

 

ファンに怒られる雑感想

あの・・・ワタシ、まったくアメコミヒーロー映画に詳しくないのでファンとかマニアの方に激怒されると思いますが、この映画、

 

おもしろくなくはないけどそんなにおもしろくはない

 

って感じでした。ごめんね・・・

 

やっぱりさー続き物はちゃんと追ってないとダメなんですよ!

最後のほうにわさわさ「歴代仮面ライダー大集合!!」みたいに集まるヒーローヒロインたち、ほとんど知らんし。

どじゃーん!ってせっかくアップになっても「だれ?この人??」っていう虚しさよ。

ちなみに、ちゃんと観た映画の人はわかったのでちょっぴりアガりましたわ。

特に、ドクターストレンジの師匠みたいな人役のティルダ・スウィントン様が大好きなので出てきた時、うきゃっぴ~♡となりました。

 

続き物はつらい

あのねー続き物や番外編を追ってこそのこの映画なんですよね~

いつも映画で号泣するはずのワタクシでさえ、あまりの長時間でお尻と首が痛くて泣きそうにはなりましたが没入しての泣きはありませんでした・・・

でもずっと観てきた人はぜったい号泣すると思います!!!これホント。

それに、知らないからぜんぜん楽しめないってことはないんですよっ。そこそこ楽しいです!

スターウォーズをぜんぜん観てきてない人が新しいのを観てもこういう感想なんだと思います。

ワタクシはスターウォーズに関してはずっと全部観てきてて、かなりのファンなんでこういう感想を見たら「ちっ!ちゃんと観とけや!!甘ちゃんが!」って思うのではないでしょうか。

 

でもさー基本的に映画は続き物じゃなくて観切りにしてほしいわよ~

マンガ雑誌でも連載ものだとよくわかんなくてつまんないじゃないですか。横っちょのあらすじとか登場人物紹介読むのもめんどくさいし。読み切りから読んじゃいません??

 

アライグマは勇ましかった

GOOGLEさまのCMでこの映画に出てくるアライグマがフィーチャーされていますが、大活躍ってほどでもないけど勇ましかったです!

アライグマがアベンジャーズ?って思うけど最後のほうでは植物みたいのも出てきたのでもう何でもありなんだと思います。そのうち泉沢みたいな日本人のおばちゃんもアベンジャーズになれるかもしれません。

 

アメコミってすごいよね!!!(何度も言います)

 

ワタシ的には、同じアメコミでもこの前観た「シャザム!」のほうが面白かったので人によって好みはそれぞれということで終わります。

marvel.disney.co.jp

 

なんがいからぜったいトイレ行っとくよーに!!

【新ヒーロー】シャザム!が楽しくて時間を忘れた【DC】

映画「シャザム!」がめちゃ良かったという感想


f:id:izumisawasan:20190501184901j:image

4/19から公開されている「シャザム!」を観に行きました。

あんまり期待していなかったんですが、予想に反してかなーり面白かったんで感想をば。

youtu.be

 

▲この映像見たらすぐわかるあらすじなんですが、

簡単にいうと

「14歳の男の子がシャザム!と叫ぶとスーパーヒーローに変身したり元に戻れたりできる魔術を手に入れたのでヒャッハー!!してたら、敵が現れて戦うことになっちゃった」話なんですね。

 

はいはい、ありがちなアメコミ映画ね~

って思うじゃなーい??

 

ところがどっこい

このあらすじよりプラスアルファのほうが印象的な映画でしたっ!

 

主人公のプラスアルファ要素がよかった

まず、出だしからくらーい不穏な感じで始まります。

「あれ?コメディタッチのヒーロー映画ちゃうの?」っていう...。

でもこのイントロ部分がかなり重要なので見逃さないように!

 

そんで実はこの映画、主人公ビリーが里子ということや友人フレディも里子で足が悪いということ、ビリーは自分を捨てた母親をずっと探し続けていることなど

なかなかヘビーな現実の中にいる、という設定になっています。

ここらへん、まったく予告の中では出てこないので観ている方としては「えっ、えっ、なんかものすごくキツくない??」と、とまどってしまうんですが、これが逆にスーパーヒーローになってからキャッキャウフフしたり戦ったりするシーンに深みを与えるんですよ。

 

ビリーは普通の家庭の男の子じゃなく、里子ハウスにいる鬱々とした思いを抱えている男の子。でも決してしょぼくれているわけじゃなくて、自分の環境に問題があるだけの男の子。

なので、スーパーヒーローという完全無欠の身体を手に入れると、しっかりとした考えができて機転の利く面が出てくるんですよね。まあ最初は楽しみまくりですがw

 

悪役の哀しみがよかった

悪役がね~、そりゃああんなことがあればああなるのもわかるわ・・・って同情しちゃうほど可哀そうなんですよ。

否定されまくりの子供時代ですから!相当ため込んどったなおぬしっ!ってほどのビッグキリングシーンは必見です。

このシーン、「ロボコップ」っぽかったんですけどそういやヒーローになってすぐの練習シーンの中の廃工場とかもロボコップっぽかったな。

 

ヒーロー映画のセオリーをパロディに落とし込む

友人のフレディがヒーロー映画オタクなのもよかったなあ~

ビリーがヒーローになってからいろいろ教えてあげたりして、オタクだからこその豊富な知識がスパイスになってました。

DCだからスーパーマンやバットマンのネタがちょろちょろ出てきて面白かったです。

昔のホラーで「スクリーム」ってのがあって、これ、完全にホラー映画のセオリーをパロディのようにした映画だったんですけど似た感じですかね。

そういや「デッドプール」もパロディみたいだった気がしますが、なんでだろーあんまり面白くなかった…

 

里子ハウスの子供たちがよかった

ビリーやフレディの他に、黒人の小さな女の子(すんごいかわいかったよー)やゲームオタクの中国人の男の子、無口でデブの男の子、お姉さん的存在の女の子がいてみんなよかった~!!

ぶっちゃけ、

まーた多国籍なグローバルなインターナショナルなアレですか?

って思っちゃったんだけど、ラストの急展開でコレが効いてスカーーーーっとしたのでこういう使い方ならぜんぜんアリ!だと思いました。

 

監督がホラー映画の人だった

この映画、楽しいながら、ところどころ不穏感があって不思議な感覚だなあと思っていたら、監督がデビッド・F・サンドバーグでした。なるほどね~

えっ?知らない?

「死霊館」シリーズの「アナベル 死霊人形の誕生」とか「ライト/オフ」の監督よ~

ということは、ジェームズ・ワンと組んでる監督ってことです。

ジェームズ・ワンといえば「アクアマン」やってたじゃないですか。

最近のヒーロー映画はホラー出身監督がキテるってことなんじゃないでしょうか!

ワタクシつねづね、ホラー映画はエンターテイメントの源なんじゃないかしらっ?と思っております。

スパイダーマンのサム・ライミとかの例もあるしさー

 

というわけで、この映画、単なるヒーローものじゃなくていろんな要素がある映画でしたよ、という話でした。

 

ぜひぜひ観に行ってください☆おすすめ!!

wwws.warnerbros.co.jp

 

今回は最後まで泣かなかったよ~!(ガッツポーズ)

【映画マンガ】「邦画プレゼン女子高生 邦キチ! 映子さん」がおもしろすぎる!

「邦キチ!映子さん」が面白すぎる

マンガや本は、手軽に買えてすぐ読める電子書籍のKindleを愛用しています。

特にマンガはスマホやタブレットで読むのにちょうどいいので、気になるものがあるとすぐ試し読みしてその勢いで購入…パターンが多いんですが、

最近、超☆ワタシ好みのマンガを見つけました〜!

 

邦画プレゼン女子高生 邦キチ! 映子さん

です!

作者は服部昇大センセーです。

 

ちょっとご紹介

とあるゴリゴリの進学校…ちょっとニヒルな映画マニア、小谷洋一が創設した「映画について語る若人の部」 が舞台。

映画について語り合いたい小谷だったが、なかなか部員が来なくて困っていたところ、ついに現れた待望の新入部員「邦吉映子」!!!

 

自分の映画の趣味がマニアック、と嘆く映子に小谷は「マッドマックス」「ホットファズ」「エクスペンダブルズ」「バトルシップ」あたりが好きなんだろう、と推測するが映子が答えたのは....

f:id:izumisawasan:20190429143852j:image

引用:邦画プレゼン女子高生 邦キチ! 映子さん/服部 昇大 ホーム社

 

 

 いや、そういやあった気がしますわw

 

「アニメ版とは違うのか?」と聞く小谷。

「ちょっと違います!原作に忠実な内容になっています」

へーそうなのね~

 

んで映子ちゃんが好きなシーンは

キキにイラついたトンボが「魔法魔法言うな!!」と叫びながらキキを張り倒すシーン

だそうです。

 

「逆に気になってきた」と汗ばむ小谷に読者も同感w

そんで、おおかたマイナーな監督が撮ってるんだろう!!!と噛みつく彼に対し、

「ちゃんと有名な監督が撮っていますよ?」と、にこやかに映子が答えたのが…

 

「呪怨の清水崇監督」

 

ぷっと噴き出してしまったワタシ

 

邦画マニアの映子ちゃん渾身のプレゼン

まあこういった調子で

洋画中心のいわゆる普通の映画マニアである小谷くんと、映画マニアといっても邦画ばっかりが好きな邦画マニアである映子ちゃんのやりとりが面白いギャグマンガなんです。

映画ファンといえばおおかたが小谷くん派でしょうけど、そんな小谷くん派が「ちょっと下に見ている邦画」が映子ちゃんによってプレゼンされ逆に観たくなってくる、という構造。

で、絵柄も私好みの

「日ペンの美子ちゃん」風!

昔の少女漫画タッチ!

(と思ったら実際に現在、美子ちゃんを描いている方が作者!)

 

あくまで「映画好きは邦画をちょっと下に見ている」んじゃないかという背景を理解済みの読者の視線を意識したマンガになっているのがいいんですよ~!

 

世間的には失敗作である邦画の数々を決してディスるんじゃなく褒めたたえるわけだから、誰も損せずみんながハッピハッピーになれるマンガなんですっ!最高〜!

ギャグのレベルが高いし、まあとにかく映子ちゃんの紹介する邦画が観たくなっちゃうんですわ。

 

▼一巻の目次だよ~ 

 f:id:izumisawasan:20190429130812j:image

 

▼最近出た二巻の目次~
f:id:izumisawasan:20190429130946j:image

 気になる邦画のタイトルがぞろぞろでしょ?

試し読みで一話全部と二話の途中まで読めます~

(ワタシはKindleでしたがたぶんどの電子書籍でも)

 

ぜひぜひ読んでみてくだされ~☆

 

▼スピネルHPでも無料で読めるっ!

comip.jp

 

▼公式Twitter

twitter.com

 

こういうマンガ好きだわ~❤

映画「ブラックホール」をあなたは知っているか?【5/7追記貴重パンフ写真】

ブラックホールの撮影に成功!

昨日、「ブラックホール」の撮影に成功した!というニュースがありました。

 

うわーーーーやった!すごいぞ!!

シグナス号も写ってる?

 

「ブラックホール」という映画

みなさんはご存知だろうか…?

 

映画「インターステラー」よりもずっと昔に、ブラックホールを映画化したその名も「ブラックホール」という映画があったことを。

この映画は当時、○ィズニーが手がけたSF超大作ということで話題になったんですよー

 

ブラックホール』(原題: The Black Hole)は、1979年アメリカSF映画 

 1980年アカデミー撮影賞視覚効果賞ノミネート作品。日本公開時のキャッチコピーは「もうすぐ宇宙は発狂する。」

 

もうすぐ宇宙は発狂するっ!!

キャアア〜こんなコピー、現代では絶対に使えませんよっ!

ダメ!絶対!

 

てか、宇宙が発狂する、って一体どういうことなんかいな?と、当時齢9歳だった私はものすっごく興味津々に。(TVCMもあった気がします)

そんで、月イチの家族みんなで観に行く「映画デー」にこの映画を激推しして連れて行ってもらったんですね。

 

↓以下思い出話

その頃は、「四次元の世界」やら「ツチノコ」やら「ネッシー」やら不思議なものがやたら流行っていて、学校の休み時間にいつもこういう「謎」本を読み漁ってました。校庭でドッチボールするクラスメイトたちを尻目に。

ブラックホールについても、この映画の影響なのか雑誌とかでよく特集を組まれてたっけ。

読んでもしくみが全然わかんないんだけど、

宇宙ってすっごいんだな〜!ということはよくわかりました。←アホ発言

 

映画「ブラックホール」の内容

そんで、この映画なんですが、

 

ロボコンみたいなR2-D2やらC-3POやらストームトルーパーみたいのが出てきて、おっさんとおばさんたちが宇宙船の中でワンチャカした末にブラックホールに突っ込むーー

 

つーかこれ、キレが悪いし薄気味悪くしたスターウォーズやんけ!

子供心ながらにそんなツッコミを入れてしまったという、完全に期待外れB級映画でした。


f:id:izumisawasan:20190411121843j:image

ふわふわ飛ぶロボット、ビンセントくん

(ちゃんと戦います☆)

 

逆にそれ故、よく覚えてるんですよね〜

いまだに弟とブラックホール話で盛り上がるし

 

▼ちゃんとしたあらすじをwikipediaより引用します。

人類の居住可能な惑星を探して、何カ月もの間宇宙を旅していたNASAの宇宙探査船U.S.S.パロミノ号。クルーは船長のホランド、副長のチャールズ、科学者のデュラントとケイト、ジャーナリストのハリーの5人、そして小型ロボットのV.I.N.CENT.(ヴィンセント)。疲れ果てた乗組員を乗せて地球への帰路を急いでいた船は、史上最大級のブラックホールに遭遇する。

ブラックホールのすぐ近くには、20年前に消息を絶ったアメリカの超大型宇宙船シグナス号の姿があった。シグナス号は巨大な引力を持つブラックホールの間近にいながらも、それに引き込まれずに宇宙空間を平然と漂っていた。ブラックホールの引力に翻弄されながらも、なんとかシグナス号の船内に侵入したパロミノ号の一行。彼らの前に現れたのは、銀色の仮面と黒装束に身を包んだヒューマノイド達と、不気味な赤いロボットMaximilian(マクシミリアン)、そして天才科学者にしてシグナス号の唯一の生き残り、ラインハート博士だった。

一行を出迎えたラインハート博士は、シグナス号で起きたこれまでの出来事を語った。今から20年前、シグナス号が流星群によって破損した際に乗組員たちは緊急用シャトルで脱出。博士と共に残ったケイト博士の父親はすでに死亡。ラインハート博士は半重力装置と、博士の手足となって働くヒューマノイドやMaximilianを開発し、一人ブラックホールの研究を続けていたのだった。

船内を探検していたV.I.N.CENT.は、旧式のおんぼろロボットB.O.B.(ボブ)に出会い、20年前の恐ろしい真実を知る。それは、ブラックホールを探検するという野望のため、ラインハートがケイト博士の父親を殺害、残った乗組員たちをヒューマノイドに改造し、シグナス号をのとったというものだった。V.I.N.CENT.からその真実を知り、乗組員はパロミノ号から脱出しようとするが、デュラント博士はMaximilianに殺害。パロミノ号を乗っ取って脱出を図ろうとしたブースも爆死。ケイト博士はラインハートの命令で病院(ヒューマノイドの製造室)へと連行されヒューマノイドに改造されることになったが、その寸前でホランドによって救出された。そして一行は脱出を図ろうとするが、ラインハートの命令を受けたロボット兵と銃撃戦となり、その行く手を阻まれた。そこに流星群が迫り、シグナス号を直撃、ブラックホールに吸い込まれそうになった。そのため、ブラックホール突破用にプログラミングされた小型脱出船を奪い、ブラックホール目がけて突っ込んで行くことに…。

引用元:wikipedia「ブラックホール(1979年の映画)」2019/4/11 10:10 

ブラックホール (1979年の映画) - Wikipedia

 

えっとー、長いっすけど読みました?

(引用した本人が途中で挫折っ!)

読んでみたら、意外とちゃんとしたSFサスペンスっぽいじゃん!と思うじゃないですかあ?

でも実際の映画見たらポッカーンとするんですよ。

 

▼予告編だよっ(こっそり)

https://youtu.be/qzUJJKDa558

 

そのまま関連動画でいろいろ見れるので気になる方はどうぞ〜ショボイよっ!

ちなみにサントラは当時イケイケだったジョン・バリーが担当。

ブラックホールのテーマ曲は不穏な雰囲気が最高で大好きです!

 

DVDは国内未発売

今見てみたらブラックホールに吸い込まれる所の、

 

当時のあらゆる技術を駆使して作成したとおぼしきアシッドな映像

 

が、頑張ってる感いっぱいでけっこういいです。

まさに「発狂する宇宙」を映像化しようとしてたんですねっ!

子供の時は「長えなあー」って思いながら観てたけど。

 

そんで結局どうなったんだっけ……なんかモヤモヤした結末だったような…。

確かめるにもDVD日本未発売だっつーし、と思って一応Amazon見てみたら…

 

あったw


The Black Hole [DVD]

 

海外版なので日本語字幕はないです。あと、リージョンも違うからなんとかしないと見れません〜

○ィズニー映画の版権持ってる人〜日本版待ってます〜!いい機会だから出してえ

発売されたら買います!!

 

実家にパンフレットがあったと思うので見つけ次第あっぷします☆

 

【2019/5/7追記】

実家にてパンフレット発見しました!!


f:id:izumisawasan:20190507182148j:image

表紙


f:id:izumisawasan:20190507182232j:image

裏表紙

 

f:id:izumisawasan:20190507182251j:image

もうすぐ宇宙は発狂する

パンフにも書いてあるw


f:id:izumisawasan:20190507182351j:image

なんか怖い…


f:id:izumisawasan:20190507182424j:image

こまけぇ


f:id:izumisawasan:20190507182500j:image

世界を驚嘆させた特撮!!


f:id:izumisawasan:20190507182535j:image

赤と青と黒ばっか


f:id:izumisawasan:20190507182700j:image

サイコのアンソニー・パーキンスも出てた


f:id:izumisawasan:20190507182744j:image

わからない俳優さんばかり…


f:id:izumisawasan:20190507184025j:image

シグナス号詳細


f:id:izumisawasan:20190507184056j:image

左ページ


f:id:izumisawasan:20190507184114j:image

右ページ


f:id:izumisawasan:20190507184139j:image

ロボットたちの詳細


f:id:izumisawasan:20190507184202j:image

SF好きが卒倒するレベルの解説!!すげー

 

 

当時のパンフレット、今じゃ考えられないくらい解説がタップリ載ってました。

情報が少ない時代だから、パンフレットって貴重だったんですよね〜

 

【ザ・スミス】映画「バンブルビー」はアラフィフ洋楽ファン感涙映画だった【80年代ヒッツ満載】

「トランスフォーマー」シリーズ番外編!

youtu.be

 

「トランスフォーマー」シリーズの番外編、「バンブルビー」を観てきました。

「トランスフォーマー」は1と2しか観てないので全然詳しくないんですが(しかも内容忘れ気味)、バンブルビーは黄色くて丸っこい、カーラジオの番組で流れる曲の歌詞で話す車ってことは理解済みです!

 

▼トランスフォーマーの1。面白いです。

 

そのバンブルビーは他の星からやってきてて、同じ仲間も地球にいて、地球にやって来て制圧しようとする敵と戦うっていうお話でしたよねっ?ものすごくアバウトですが。

 

デジャヴ満載!

まあこの程度のあっさーい知識で観始めましたが、

冒頭の、敵からとりあえず身を隠すために地球に逃げる、というくだりの映像から楽しい!

はっきり言って話の流れは「スーパーマン」チックなんですけど、例のキュルキュルキュル〜って変身しまくり&結構残酷な戦争風景(全部ロボットだけど)の映像でツカミはOK!完全に入り込みました。

 

そしてバンブルビーが逃げた地球🌏の場所は、あろうことかアメリカ軍の軍事演習中の森の中…おいおい…

たぶん、観ている人の約80%が「プレデター」を思い出したと思います。

 

いきなりザ・スミスの曲が流れる

えっとここまでで「スーパーマン」「プレデター」が思い出されておりますが、この後ヒロインが出てきて更にノスタルジーが爆発します。

 

そうだ。書き忘れていましたが、実はこの映画の舞台は現代じゃなくて1987年なのです。

 

このヒロインは、家庭にちょっと問題があって疎外感や孤独感を持つ18歳の女の子。

彼女が朝、目覚めるシーンから入りますが、

BGMがなんとザ・スミスの「ビッグマウス・ストライクス・アゲイン」

 

▼コレ。名曲。

 歯磨きをしながら、間奏の「ダカダカダカダカ…」ってドラムに合わせてドラムを叩くポーズからのギターに合わせて頭を振るところ、もう最高にキュート!!

 

つか、この子、年齢も同じぐらいだし昔の私ですか??←美化しすぎ

 

あと、映画の途中でヒロインがバンブルビーに「音楽聴きたい?これは?スミスの新曲だよ!」つってかけるテープから流れたのが「ガールフレンド・イン・ア・コーマ」でした。

 

 ▼いい曲なんすけどバンブルビーには不評

 

ちなみに、「ザ・スミス」 ってどんなバンドなのか知らんって方はwikipediaを読んでみてください。↓

ja.m.wikipedia.org

 

この映画、スミスの他にも「ティアーズ・フォー・フィアーズ」や「デュラン・デュラン」、「a-ha」など80年代洋楽ヒッツ満載でした!

▼サントラ。80'sベストとしてもいい出来!上記ザ・スミスの2曲も収録!

 

ヒロインミーツバンブルビー

そんで、映画の続き。

日常に不満がいっぱいのヒロインですが、ロックだけでなく車も大好きなので近所の車屋さんに入り浸っています。

 

自分の18歳の誕生日。店主のおじさんに、売れなくてずっと置いてある黄色い車を買いたい、とお願いしたところ、おじさんは「アレは売ることはできないね……(うなだれるヒロイン)でも譲ることならできるぜ (ニヤリ)」←洋画によくあるジョーク? と言ってくれて無事黄色い車をゲット!!

 

もちろんこの黄色い車は、アメリカ軍に撃たれまくり、追って地球にやって来た敵にもこてんぱんにやられた末に逃げてきたバンブルビーくんです。

 

そんで、もらった黄色い車を自宅ガレージで修理していると、いきなり変形してロボットに!驚くヒロイン!

ロボットは記憶やら声やらを壊されてしまったので、とにかくビクビクして小動物のように隠れようとしたりします。

でも、みんなとは違った価値観のキュートなヒロインですからあっという間にロボットと打ち解けて、「名前ないの?そうだっ!蜂みたいな音を出すし黄色いから、バンブルビーねっ☆」と名前をつけてあげます。


f:id:izumisawasan:20190410141250j:image

ひ弱そうなバンブルビー…一生懸命描きました

 

そして、ドライブで海に行ったりしてどんどん仲良くなっていくんですが、

お決まりの「親に見つかりそうになるシーン」も挟みつつ、お隣りに住んでいてひそかにヒロインに片思いしてる同級生の男子(アフロヘア)も仲間入りしてなんやかんやでバンブルビーと楽しくやっていました。

 

バンブルビーくん無双!

そんでまあウキウキシーンもそこそこに、バンブルビーを狙う敵ロボットやアメリカ軍が迫ってくるんですよ。

もうこのへんのくだり、完全に「E.T.」です。

ボッロボロにされまくるバンブルビーをもうやめてー!ってかばうヒロイン…恐ろしいくらいのオーソドックスな展開にも関わらず、ワタクシの目からは涙がボッロボロ〜

 

こんなに壊されているのに、なぜかいきなり記憶装置やらなんやらがピキッと戻って強くなり、敵をやっつけ、地球も守ってくれたバンブルビーくん無双!!

 

ヒロインも家族と仲良くなったし大団円でめでたしめでたし!!

 

スピルバーグが噛んでる映画でボロ泣き

「あふあ…なんか知んないけどすっげー泣いてしまった〜。この顔、どうしよ?」と思いながらエンドクレジット見てたら、

 

エグゼクティブプロデューサー:スティーブン・スピルバーグ

 

って出てきて、こんな顔になるまでクッソ泣かされた理由がわかりました。

 

アラフィフの心の琴線に触れるんじゃー!スピルバーグ作品は〜!

もうどうしようもなく!

 

去年観た「レディ・プレイヤー1」もスピルバーグ作品だったんですがボロ泣きしましたよっ。

(そういやこれも「ジャンプ」とか懐メロたくさんかかってたわ)

▼けっこう好きです。

 

 

今回も、一緒に観てた人は「どこに泣くところあったっけ?」ってドン引きしてましたが…全部じゃい!

なんだろー、懐かしみもあるしわかりやすい作りなんで簡単に感情が揺さぶられるというか。

スピルバーグ作品を観る時は、必ずハンケチ持っていくこと!備忘録として記しておきますっ!

 

ヘイリーちゃんは現代のモリー・リングウォルド

そんでモーターヘッドやダムドのTシャツが似合う、かわいかっこいいヒロインは、歌手として大人気のヘイリー・スタインフェルドちゃんでした。

そこまでの美人でもないしクラスで3番目にカワイイって感じのほどよさで、昔の青春映画のヒロインっぽいんですよ!(モリー・リングウォルド的な?)

あんまりイケてないけど優しくて性格のいい男の子から好きになられるところとか、バカ女子達から嫌われてるところとか…あれっ?まんま80年代青春映画っぽくね?

とっても良かったからまた映画に出てほすいわ〜。

 

bumblebeemovie.jp

 

リアルタイムを過ごした私としては、あの時代にあんなにオシャレにバンドTを着こなせるわけねーべっ!と思っちゃった

 

▼おまけ


f:id:izumisawasan:20190410144144j:image

名探偵ピカチュウ、5/3からでっす!

(大丈夫かな…)

【スタローン】じいさん達のVSムービー!「リベンジ・マッチ」を吹替版で観た【デ・ニーロ】

VSものの真打登場!

プレデターvsエイリアン、フレディvsジェイソン、スーパーマンvsバットマン、貞子vs伽耶子などなど一時期流行ったvsもの映画ですが、出てたんですね。真打が。

 ロッキーvsレイジングブル!

むしろ、この直球タイトルで出してほしかった気もしますが、いろんな事情があったことはお察しします。

本当のタイトルは「リベンジ・マッチ」です。

しかしこれ、まさにシルベスター・スタローンロバート・デ・ニーロがボクシングで闘い、そしてヒロインにキム・ベイシンガーを迎えた、80年代洋画全盛期に大活躍の3人が揃ったミラクルムービー!

「えっ?こんな豪華なキャストなのに全然知らなかったんだけど…?いつの映画?」って調べたら2014年制作でした。結構最近じゃん!(←そうか?)

 

公式サイトはこちら↓

warnerbros.co.jp

あえて、吹替版で観てみた

恒例の、Amazon Primeビデオで無料で観れちゃう映画をがんがん観ていくシリーズの一つとしてセレクトしました。

今回は、資格試験対策の問題集を勉強しやすいように自主スキャンしながら観るため、あえての「吹替版」です!

独特のモッサリ低音ボイス、スタローンの吹替は羽佐間道夫氏バージョンではなく、ささきいさお氏バージョン。(正直あまり違いがわからないけど…)

この映画、ジャケットのように真剣勝負!っていうより、かなりコメディ寄りな内容なので、吹替版で大正解でした。


f:id:izumisawasan:20190325105847j:image

じいさん達がモーションキャプチャー撮る格好が笑える…

どっちででも観れるならぜひ吹替版でどうぞ。

まさにテレビでやる映画!って感じで気軽に楽しく観れますよ〜。

じいさん2人との三角関係…フゥゥ

まあとにかく、スーパースター2人がリングで闘う以外に、恋愛関係やら家族関係やら、それぞれの止まってしまっていた過去を清算していく過程が描かれていてどんどんスッキリしていくんですよね。

その中でも、スタローンの方が好きだったのに、放ったらかしにされた寂しさとアテ付けのためにデニーロに浮気をしてしまって因縁の一つになった、キムベイシンガーがマジ色気むんむんおばさんでスゴかったです。


f:id:izumisawasan:20190325105654j:image

フワッフワな金髪が若見えの秘訣?

どうやったらあんなおばさんになれるんでしょうか…?てか、キムベイシンガーって今いくつなの?

調べてみたらビックリ仰天!

65歳…この映画の時、60歳…。おばさんというよりむしろおばあさんに近いという…ふうう〜

えっと、そのキムベイシンガーが「若かったのよ…」と、自分の過ちを悲しげに語るのを見ていて、

私も自分の若かった時のバカげた恋愛を思い出してモヤモヤ〜〜っとした気分になりました。

口が悪くて下品なじいさん達

それにしても〜。スタローンはそうでもないけど、スタローンのトレーナー?セコンド?のじいさんとデニーロの口が悪い悪いw下品だし。周りの人たちのドン引きな表情が笑えました。

元プロモーターの息子のいかにも黒人ぽいチャラいベシャリもなかなか良かったな〜。(エディ・マーフィー的な?)

こういうのも吹替だからこそのテンポの良さ!

スタローンは衰え知らず!

エクスペンダブルスシリーズやロッキー、ランボーの続編もやっているスタローンは、さすがに現役感バリバリ!衰え知らずの身体で余裕たっぷりです。

ロッキーシリーズなどでおなじみの「生卵数個イッキ飲み」「デカいタイヤひっくり返し」「トラック引っ張り」をこなしてくれますが、これまたおなじみの「食肉工場でぶら下がった肉を叩く」シーンでは、トレーナーのじいさんから「おいおい!衛生的に良くないぞ!」(いまさら?)と言われてやめる、というオチがあってクスっとしました。

脇役&カメオ出演にもビックリ!

デニーロとキムベイシンガーの息子役として出てきたのが、「ウォーキング・デッド」のシェーン!こと、ジョン・バーンサル。(最近やたら映画に出て来るな〜)デニーロとの微妙な距離感をうまく演じていました。

あと、エンディングでタイソンとホリフィールドが出てきて驚き!このシーン、アメリカ人に大ウケだったんでしょうか。

 

圧倒的にスタローンが強いだろ…と思いきや、意外とデニーロも頑張っているので、じいさんになっても身体を鍛えるのは素晴らしい!!というか、「やっぱり筋肉は正直だ!」ということをしみじみ感じさせられた映画でした。

 

Amazon Primeビデオはこちら〜

 

▼DVD盤はこちら〜

【イーストウッド】「運び屋」を観て歳のとり方を考えた【感想】

男は金と自由を求め、女は男に家族としてそばにいて欲しい

f:id:izumisawasan:20190317003453j:image

丸の内ピカデリー1にて、88歳のクリント・イーストウッドが監督と主演を務めた「運び屋」を観てきました。

イーストウッド監督作品って何げに結構観ていて、最近の作品はどれもいい意味でも悪い意味でも「ノンフィクションを原作にしたジワッとくる佳作」って感じなんで今回もそんな映画かな?と思っていましたが、それを上回るいい作品でした!

ワタシ的イーストウッド監督作品ベストでもある「ミリオンダラー・ベイビー」「グラン・トリノ」に続く、自身が主演を務めた監督作品ということで最近の佳作傾向作品よりも本気度が高いように感じました。

 

退役軍人で園芸農家を営む主人公アール。彼は仕事大好き、成果をあげて褒められるのが大好き、自由に生きて家族のことを顧みない保守的な人間。

やがて農場が破産してしまい、行き場がなくなった彼は孫娘(唯一の理解者)の婚約パーティーに恐る恐る顔を出すんですが、娘や奥さんに「今さらよくノコノコと顔出せるね!」と邪険にされて帰ろうとした所、パーティー参加者の若者に声をかけられ…。

車を運転するだけの高収入セカンドライフ

まあ、ヤバいブツを密売する組織の運び屋さんとして超高収入の仕事をすることになるんですが、なんせ「違反なし犯罪歴なしの90歳の白人おじいちゃん」ですから、警察も向こうのいわゆる麻取も全くのノーマークw

車を運転するのが大好きなアールは、運転する時にはいっつも好きなBGMをかけて楽しくいっしょに歌っています。このへん、ヤバいものを運んでるっていう緊張感がぜんぜんなし!

メキシコ系のいかつい若者達にも、生来の暢気な態度で接するのでなんとなく上手くいくし、道中のエピソードなんかにも、アールの経験値の高さや度胸の大きさが表れていました。

特に、自分が原因で仲間同士がけんかしているのを目の前にして、平然と唇にリップクリームをヌリヌリしているシーンが最高でした!

さらに「心臓が止まっちゃうぜ〜」とか言いながら女性2人を相手にしちゃうシーンもあるし、老人臭なんていっさいなし!

イーストウッドそのものを見てるのか映画の役を見てるのかわかんなくなってきます。現役感がハンパないよ…。

 

最初は、とまどいながらも言われた通りに車を運転するアールでしたが、ものすごく簡単に大金が手に入っちゃったんで、もうやめられなくなってしまいます。

そりゃそうです。手に入った大金で農場を買い戻したり、友人の店を再建してあげて街のみんなから感謝されたり、家族とも会いやすくなったり、もういいことづくめ! 

お金は本当に大切!お金サイコーーー!

最後は命の危険より家族との時間をとった主人公

とは言っても、激ヤバブラックな仕事ですから何度か危なっかしい目にも遭います。

麻取の人達(ブラッドリー・クーパー←いい味出してたとローレンス・フィッシュバーン←モーフィアス!)が、内部スパイを使って組織を追いつめていくシーンが同時進行するので「アール、捕まらないで〜!」ってドキドキ。

その上、アールを気に入ってくれていた組織のトップ(デブってしまったアンディ・ガルシアだよ〜)が✕✕されてなんだか一層ヤバい雰囲気に!

この八方塞がりの雰囲気の中、アールは自分の命の危険よりも家族との時間をとります。

最後の方はおじいちゃんのアールが心配になってハラハラしますが、とても清々しいラストなので安心して観てください!

歳のとり方を考えた

この映画を観ながら、「健康と度胸と人生を楽しむようにする心」があれば老人になっても無敵なんだなあ、と思いましたね。

主人公は常に姿勢もよくてシャッキリ!多少は疲れやすいけど「ワシはもう疲れたからやらん!」とか絶対言わないんですよ。

あと、「インターネットは嫌いだ」とか言いながらもスマホでメールを打てるように練習したりするんですよね。

また、保守的なアメリカ人だから「ニ○ロ」とか「タ○ス野郎」とか平気で言っちゃうんだけど後で訂正したりして時代についていかなきゃな感もちゃんと持ってるんです。

このへん、世の高齢者のみなさんも見倣うといいポイントじゃないかなあ。もちろん自分もね。

また、冒頭で花の品評会に出席するアールが、廊下にいた数人のご婦人たちにや?階をまちがえてないかい?美人コンテストは違う階だよ。」って声をかけるシーンがあるんですが(ご婦人方、みんな嬉しそう)、これに象徴されるように基本的にアールのシャレは洒落てるんですよ!

人生を楽しんでいるんですね。自分がやるのはかなり難しいけど、こういう精神を持っているといいだろうなあ〜。

 

派手さはないけど、心にじわじわ染み入るとても良い映画でした。

(後で、娘役がイーストウッドの本当の娘、と知ってあのリアルな演技に納得!)

▼公式サイト

wwws.warnerbros.co.jp

▼「ミリオンダラー・ベイビー」「グラン・トリノ」「アメリカン・スナイパー」などイーストウッド監督作品が今なら見放題!▼

Amazon Prime ビデオはこちら

「アクアマン」にエンタメの真髄を見た。

徹底的にエンターテイメント!

 

映画『アクアマン』日本版本予告【HD】 - YouTube

 

アクアマン?ああ、「ジャスティスリーグ」に出てきたやたらワイルドな半魚人みたいな人の話?


f:id:izumisawasan:20190219152222j:image

がんばって描きました

 

……その程度の認識でしたが、去年からやたら予告を目にし、あのジェームズ・ワンが監督するって情報を見た瞬間、絶対見よう〜!と思ったわけです。

私的にジェームズ・ワンといえば、「ワイルドスピードスカイミッション」(未見)よりも「ソウ」「死霊館」シリーズの監督、プロデュースのジェームズ・ワンなんですよ。

特にこの「死霊館」シリーズ、もうタイトルからB 級ホラー感が漂いますが、実際観るとホラーのコーティングをしたエンターテイメント作品だということがはっきりわかると思います。

 

↓シリーズ第一弾作品。PG12なのでお子様には怖すぎるかも…

ホラーなのに、なぜか感動させられ、キャーキャー怖がりながら楽しい、という…。しかも、バッドエンドが多いホラージャンルなのに、大半の作品の鑑賞後がとても爽やか!!

歴代ホラー名作をあらかた観てきましたが、「こ、これは、新しいホラーだ!」と唸らさせられました。

そんなジェームズ・ワンが監督するアメコミヒーロー映画ですもの、絶対楽しいに違いない。

さっそく観て来ましたよ〜!

アクションがスゴイ!

海の中だけでなく、地上でもひたすら闘います!ちょっと静かなシーンになったと思ったら、ドッカーン!と敵に襲われまくり。もう手が汗でビッチョビチョです。

ストーリーが簡単!

初っ端、「なんたら王国が〜」「なんたら王となんたら王が〜」とかアメコミの原作を知らない私達には背景がわかりづらいんですが、

そんなこたあいいんです!

??…と思ってもなんとなくわかってきます!

あと、海中にいるのは魚人?かと思っていたら、「海中に住めるように進化した人間」のようなので、いらんツッコミは無しでお願いします。

CGがものすごい!!

基本的にあんまりCGは好きじゃないんです。でも、今回は4Dとかでなく、ふつうの上映で観たんですが十分すごかったです。なんだろ?角度とか編集とかがうまいんだろうか…のっぺりしたCG観てるとどんどん冷めるんだけど、これは「うわあ、すんげー!キャッキャッ!」って楽しめたんですよね。

俳優(のCG?加工)がスゴイ!

まず、アクアマンのお母さん役がニコール・キッドマン。最初に出てきた時、「あれ?ニコール・キッドマンそっくりの若い女優さんだわ〜」って思っちゃったほど、シワとかが全然ない美しく若いニコールなんですよー。(いや、素でも充分キレイすぎるんですが)あと、お父さん役のテムエラ・モリソンも若々しい〜。

そんで、アクアマンの指導者的な人役で、個性的な顔だちで私の大好きな俳優、ウィレム・デフォーが過去シーンで出てきた時も「うわっ!デフォー、若っっ!動きキレッキレ!」と心の中で絶叫。

ヒロインのお父さん役の人、目深な兜かぶっててよくわかんないけど、最近観た映画に出てたなー、誰だっけ?と思ってたらエンドクレジットにドルフ・ランドレンの文字が!そうだ!「クリード」最新作に出てたわ〜。最近、元気で嬉しい。

あと、さっき調べてて驚愕したんですが、アクアマンの異父弟オーム王役の超イケメン、誰じゃいな?って思ってたら、「死霊館」シリーズの主役の人(パトリック・ウィルソン)だったよ〜!ええっ!いつもだとちょいイケてるおじさんってだけだったはずなのに…今回、すんげーかっこいいじゃん♡髪をオールバックにしてるからフェイスリフト効果?

…いや、みんな絶対、加工してる…現代の技術だと俳優の年齢まで自由に操れるのか…?!

 

★実年齢を調べてみました★

ニコール・キッドマン 51歳

テムエラ・モリソン 58歳

ドルフ・ラングレン 61歳

ウィレム・デフォー 63歳

パトリック・ウィルソン 45歳

 

ちなみに、アクアマン役のジェイソン・モモアが39歳、

ヒロイン役のアンバー・ハードが32歳。

アンバー・ハードって、すっかりジョニー・デップの金目当てで結婚してDVで離婚した元妻。ってイメージでいまいちいい噂がない人だけど今回観てすんごく良かった!!

平均年齢メチャ高いやんけ〜!と思いきや、

「メリー・ポピンズ」「サウンド・オブ・ミュージック」のジュリー・アンドリュース(83歳)もラストの方で、声で出演してましたよ!更に平均年齢アップ!

ラストは最後まで見逃すな!

アメコミ映画あるあるなんだけど、最初のエンドクレジットの後(エンドテーマソングの後)に次回への布石となるシーンが出てくるので、すぐに席を立たないように〜!

【荻昌弘さんラブ】TVの映画番組を復活させてほしい会【午後ローを夜ローに】

全国ネット映画番組は現在、金ローだけ?!


f:id:izumisawasan:20190219150941j:image

「ルパン三世」最新作、「スターウォーズ」が大コケ、「金ロー」に異変で“嫌な予感”

https://headlines.yahoo.co.jp/article?a=20190219-00556954-shincho-ent

2/19付のデイリー新潮記事から引用

この記事を目にしてショックを受けたのが、下記の「民放 「主要映画番組」の歴史」という表です。


f:id:izumisawasan:20190219122057j:image

画像出典:

https://headlines.yahoo.co.jp/article?a=20190219-00556954-shincho-ent

全国ネットTVの映画番組って今、金ローしかないのか!

……いや、さすがに気づいてはいましたが、改めてショックを受けちまいました。

記事中にもあるように、40代以上の方なら映画番組を観て育った!って胸を張って言える方がすごく多いと思うんですよ。

 

私も中学時代、月曜ロードショーの解説者だった荻昌弘氏の大ファンで、下敷きに蛍光ペンで書いた「荻昌弘」という文字の上に液体のりを垂らして、乾いたら剥がしてカバンに貼る…くらいのことはしていました。(当時の女子中学生の間での流行のシール?作り)

「荻おぎ」と「萩はぎを間違いがちな中学生が多い中、彼のおかげでしっかり覚えることができました!ありがたや。

 

あと、ゴールデン洋画劇場の✧*こういうマークとか、日曜洋画劇場のエンディングのさみしいメロディーが流れると「ああ、日曜が終わる〜…お風呂はいろ…」って毎週思ったりとか。

上京してから観た木曜洋画劇場の解説、木村奈保子氏のクールビューティーさも良かったな〜。(友達と「こんばんは、きむらなほこです」←軽く微笑みながら。って真似しあってた)

 

007シリーズ、ジャッキーチェン映画、シュワちゃん映画、沈黙シリーズ(なぜか木曜、日曜に多いイメージ)…。たまにスターウォーズが来るとキタ━(゚∀゚)━!って喜んだもんです。インディージョーンズシリーズもだけど、何十回観たことか…。そして、何十回観ても楽しめていました。

全部含めて「映画番組」

CMが入る間隔が最後の方になると増えてきたりとか、吹き替えが俳優とかに変わってあちゃーってなったりとか、登場人物の名前をわざわざ入れたりとか(余計なことしなくていいんだけど、最近のテレビってやたらテロップ入れるからその流れかしら)、そこをカットしますか⁉ってとこをバッサリ切ってたりとか、イラつく点はあるけど全部含めて「映画番組」だと思っているからオールOK!!

 

この間、どれどれ今日の金曜ロードSHOW!は何やってるかな?ってテレビつけたら、クイズ番組やってやがりましたよ!いや嫌いじゃないけどさあ、こういう番組、この枠でやらないで欲しい…映画の版権ってこんな番組の制作費より高いんかしら…?それとも、スポンサー様のご意向?私がスポンサーなら怒り狂うけど!

 

確かに、観たい映画はDVD借りてきたりamazonプライムビデオとかで簡単に観れるんだけど、「よし、この映画をこれから観るぞ!」ってなかなかハードル高くありません?せっかくDVD借りてきても後で観ようって思ってそのままほったらかしになっちゃったり。

その点、テレビつけたらなんか映画やってら〜、観てみっか〜くらいのハードルの低さがテレビでやる「映画番組」の良さだと思うんですよね。

「午後のロードショー」はわかっている

だから、テレビ東京でやっている「午後のロードショー」なんて本当に最高です!わかってらっしゃる!セレクトとか編成もちゃんとわかっている人たちがやっている良さがあります。

https://www.tv-tokyo.co.jp/telecine/oa_afr_load/smp/

午後のロードショーHP

ただ、平日の昼間という普通の勤め人には観ることのできない時間帯なのでツイッターの#午後ローを見ては哀しみに暮れています。

願わくば、これを全国ネット局でゴールデンタイムにやっていただきたいもの。

ということで勝手に【TVの映画番組を復活させてほしい会】の会長に立候補したいと思います。