隣の人がデータを打ち込んでいた
先日、近所のハンバーガーショップに行ってハンバーガーセットを食べてきたんですが、お隣に座っていたメガネの女性がすごかったのでちょっと書かせてください。
その30代女性は、ミニノートパソコンでブログかデータベースかを作成しているようでした。まあよくある光景です。
混んでいる時間帯で、空席を待つ人がいるにも関わらずSサイズドリンク1つで粘っているのはどうかと思いましたが…。
しかし、その人、何かを凝視しながら勢い良くキーボードを叩いています。
目の端でさり気なくチェックしてみると、
(うまく写真の加工ができないけど)すさまじい書き込みの地図!
細かい所はよく見えなかったんですが、謎の記号や線だらけでほぼ真っ黒!でした。
そして、しばらく何かを考えるようにしてから、更に地図に書き込んでいます。
黒ボールペンで書いているので、黒に黒が重なってもう他人からはまったく何が書かれているのかわかりません。
地図のはずなのに、地図部分がほとんど見えない。という矛盾!いや、この人にとってはこの状態が「地図」なのかもしれない…!!
うーむ深い、深いのう…なんて考えていると、隣の人はいきなり
「チッ!しまった!」
という、やや大きめの独り言をつぶやいてノートパソコンの画面をガン見しています。
味がいまいちわからないままハンバーガーを食べ終わり、ポテトをポリポリかじっていた私は「あんまり見ちゃいけない…けど気になる!」と、目や頭をキョロつかせてかなり不自然な動きをしていました。
他の人から見ると地図の人よりもよっぽど怪しかったと思います。
書き込みが好きな人
書き込みをするのが好きな人ってけっこういますよね。
同僚にも何人かひたすらにノートに書き込んでる人がいます。
会議の時にやたらペンを走らせているんですが、その人たちが意見することも、後でそれを元にした意見が出てくることも全くありません。
いやむしろ、「あの時の会議で〇〇って結局どう決まったんだっけ?」と聞いても(ノートを見ながら)「…さあ?どうだったっけ?」と返されるくらい、彼らのノートは無意味です。
逆にぜんぜんメモを取らないで聞いている人の方が覚えていたりします。
今回見かけた地図の人は、そういうことがないように自分で整理してパソコンに入力していたのでしょうか?
だとしたら素晴らしいし、すごい書き込みの意味があるし、減りまくるボールペンのインクの命も浮かばれることでしょう。
でもやっぱり、その地図怖いからそういうことはできたら家でやってほしい…と思った出来事でした。