ブラックホールの撮影に成功!
昨日、「ブラックホール」の撮影に成功した!というニュースがありました。
史上初、 #ブラックホール の撮影に成功!画像は、イベント・ホライズン・テレスコープ(#EHT)で撮影された、銀河M87中心の巨大ブラックホールシャドウ。詳細は #国立天文台 サイトにて https://t.co/kKsdtf5MTg #RealBlackHole pic.twitter.com/AelY0EnW0X
— 国立天文台 (@prcnaoj) April 10, 2019
うわーーーーやった!すごいぞ!!
シグナス号も写ってる?
「ブラックホール」という映画
みなさんはご存知だろうか…?
映画「インターステラー」よりもずっと昔に、ブラックホールを映画化したその名も「ブラックホール」という映画があったことを。
この映画は当時、○ィズニーが手がけたSF超大作ということで話題になったんですよー
もうすぐ宇宙は発狂するっ!!
キャアア〜こんなコピー、現代では絶対に使えませんよっ!
ダメ!絶対!
てか、宇宙が発狂する、って一体どういうことなんかいな?と、当時齢9歳だった私はものすっごく興味津々に。(TVCMもあった気がします)
そんで、月イチの家族みんなで観に行く「映画デー」にこの映画を激推しして連れて行ってもらったんですね。
↓以下思い出話
その頃は、「四次元の世界」やら「ツチノコ」やら「ネッシー」やら不思議なものがやたら流行っていて、学校の休み時間にいつもこういう「謎」本を読み漁ってました。校庭でドッチボールするクラスメイトたちを尻目に。
ブラックホールについても、この映画の影響なのか雑誌とかでよく特集を組まれてたっけ。
読んでもしくみが全然わかんないんだけど、
宇宙ってすっごいんだな〜!ということはよくわかりました。←アホ発言
映画「ブラックホール」の内容
そんで、この映画なんですが、
ロボコンみたいなR2-D2やらC-3POやらストームトルーパーみたいのが出てきて、おっさんとおばさんたちが宇宙船の中でワンチャカした末にブラックホールに突っ込むーー
つーかこれ、キレが悪いし薄気味悪くしたスターウォーズやんけ!
子供心ながらにそんなツッコミを入れてしまったという、完全に期待外れB級映画でした。
ふわふわ飛ぶロボット、ビンセントくん
(ちゃんと戦います☆)
逆にそれ故、よく覚えてるんですよね〜
いまだに弟とブラックホール話で盛り上がるし
▼ちゃんとしたあらすじをwikipediaより引用します。
人類の居住可能な惑星を探して、何カ月もの間宇宙を旅していたNASAの宇宙探査船U.S.S.パロミノ号。クルーは船長のホランド、副長のチャールズ、科学者のデュラントとケイト、ジャーナリストのハリーの5人、そして小型ロボットのV.I.N.CENT.(ヴィンセント)。疲れ果てた乗組員を乗せて地球への帰路を急いでいた船は、史上最大級のブラックホールに遭遇する。
ブラックホールのすぐ近くには、20年前に消息を絶ったアメリカの超大型宇宙船シグナス号の姿があった。シグナス号は巨大な引力を持つブラックホールの間近にいながらも、それに引き込まれずに宇宙空間を平然と漂っていた。ブラックホールの引力に翻弄されながらも、なんとかシグナス号の船内に侵入したパロミノ号の一行。彼らの前に現れたのは、銀色の仮面と黒装束に身を包んだヒューマノイド達と、不気味な赤いロボットMaximilian(マクシミリアン)、そして天才科学者にしてシグナス号の唯一の生き残り、ラインハート博士だった。
一行を出迎えたラインハート博士は、シグナス号で起きたこれまでの出来事を語った。今から20年前、シグナス号が流星群によって破損した際に乗組員たちは緊急用シャトルで脱出。博士と共に残ったケイト博士の父親はすでに死亡。ラインハート博士は半重力装置と、博士の手足となって働くヒューマノイドやMaximilianを開発し、一人ブラックホールの研究を続けていたのだった。
船内を探検していたV.I.N.CENT.は、旧式のおんぼろロボットB.O.B.(ボブ)に出会い、20年前の恐ろしい真実を知る。それは、ブラックホールを探検するという野望のため、ラインハートがケイト博士の父親を殺害、残った乗組員たちをヒューマノイドに改造し、シグナス号をのとったというものだった。V.I.N.CENT.からその真実を知り、乗組員はパロミノ号から脱出しようとするが、デュラント博士はMaximilianに殺害。パロミノ号を乗っ取って脱出を図ろうとしたブースも爆死。ケイト博士はラインハートの命令で病院(ヒューマノイドの製造室)へと連行されヒューマノイドに改造されることになったが、その寸前でホランドによって救出された。そして一行は脱出を図ろうとするが、ラインハートの命令を受けたロボット兵と銃撃戦となり、その行く手を阻まれた。そこに流星群が迫り、シグナス号を直撃、ブラックホールに吸い込まれそうになった。そのため、ブラックホール突破用にプログラミングされた小型脱出船を奪い、ブラックホール目がけて突っ込んで行くことに…。
引用元:wikipedia「ブラックホール(1979年の映画)」2019/4/11 10:10
ブラックホール (1979年の映画) - Wikipedia
えっとー、長いっすけど読みました?
(引用した本人が途中で挫折っ!)
読んでみたら、意外とちゃんとしたSFサスペンスっぽいじゃん!と思うじゃないですかあ?
でも実際の映画見たらポッカーンとするんですよ。
▼予告編だよっ(こっそり)
そのまま関連動画でいろいろ見れるので気になる方はどうぞ〜ショボイよっ!
ちなみにサントラは当時イケイケだったジョン・バリーが担当。
ブラックホールのテーマ曲は不穏な雰囲気が最高で大好きです!
DVDは国内未発売
今見てみたらブラックホールに吸い込まれる所の、
当時のあらゆる技術を駆使して作成したとおぼしきアシッドな映像
が、頑張ってる感いっぱいでけっこういいです。
まさに「発狂する宇宙」を映像化しようとしてたんですねっ!
子供の時は「長えなあー」って思いながら観てたけど。
そんで結局どうなったんだっけ……なんかモヤモヤした結末だったような…。
確かめるにもDVD日本未発売だっつーし、と思って一応Amazon見てみたら…
あったw
海外版なので日本語字幕はないです。あと、リージョンも違うからなんとかしないと見れません〜
○ィズニー映画の版権持ってる人〜日本版待ってます〜!いい機会だから出してえ
発売されたら買います!!
実家にパンフレットがあったと思うので見つけ次第あっぷします☆
【2019/5/7追記】
実家にてパンフレット発見しました!!
表紙
裏表紙
もうすぐ宇宙は発狂する
パンフにも書いてあるw
なんか怖い…
こまけぇ
世界を驚嘆させた特撮!!
赤と青と黒ばっか
サイコのアンソニー・パーキンスも出てた
わからない俳優さんばかり…
シグナス号詳細
左ページ
右ページ
ロボットたちの詳細
SF好きが卒倒するレベルの解説!!すげー
当時のパンフレット、今じゃ考えられないくらい解説がタップリ載ってました。
情報が少ない時代だから、パンフレットって貴重だったんですよね〜