1を観てないのに2を観てきた
今話題の映画、「アナと雪の女王2」 を見てまいりました!
日本語吹替版です。
▲ピカデリー新宿に飾ってあったやつ
ちなみにワタクシ、最初のやつ観てないんですよーー!
何となくは知ってますよ。
だって「雪の女王」って子供の頃に読んだ覚えがあるから。
雪の女王、すごく怖かったっすよね?
それをディズニーがアニメにするっつーんだからどんなもんじゃろ?とうっすら思いつつ、気がつけばスルーに次ぐスルーで結局観てないというね・・・
で、今回この2を観に行くということで、観た友達に1のあらすじを聞いたところ、
「姉妹のお姉ちゃんが雪の女王で、なんか悩んで閉じこもってしまったのを妹が助けに行く話ダヨ」というお答え。
それってまんま、雪の女王じゃん!
「えっ?そんだけ?」
「そんな感じかなー」
「あのオラフってのは雪だるまなんでしょ?あれいったいなんなの?」
「姉妹で作った雪だるまが動いてる」
「…へえ〜・・・じゃ、なんかくっついてる男の人は?」
「妹が旅の途中で出会った猟師」
「ふうーん」
なんて、うすぼんやりした知識をもとにいそいそと観に行ったわけです。
オラフについて
あっ、ちなみに、去年だったかな?
「リメンバー・ミー」ってアニメを観に行った時に、同時上映していた「アナと雪の女王/家族の思い出」という短編は観たんですよ。
これ、オラフが大冒険する話でして、背景がまったくわからないワタシでもすごく面白くてですね、「ちょっとちょっとぉ〜!ピエール瀧ってすごいわ〜!!!」と、ピエール瀧の声優としての素晴らしさを確認できた映画だったのです。
ピエール瀧については、高校時代にラジオで聞いた電気グルーヴの前身である「人生」以来、わりとよく知っている方だと思うんですが、こんな才能があったんだ!と驚きました。
ですから、今回もこの声のオラフが観たかったなあ・・・と残念に思ったわけです。
ただ、代役の人も良かったんですよ!!
ピエールオラフに頑張って寄せてる感じが涙ぐましくて…
オラフが歌いまくるシーンで、途中でわざと歌手みたいに上手に歌う瞬間があるんですけど、そこ、マジで上手かったので、瀧だったらこんなに上手じゃないからそのヘタウマが良かったはずなのにな〜、なんて思ってしまいました。
▲やたら元気でポジティブシンキングなオラフくん
こいつに最後の方で泣かせられたのが不覚でした。
猟師の歌が良かった
他の感想です。
姉妹たちにいつもなんかくっついてる男性、猟師?がアナになかなかプロポーズできずに一人で悲しげに歌う歌が最高すぎて、大笑いしてしまいました。
これ、80年代アダコンちっくな歌で、当時のPVのパロディになっていて、親世代(ジジババ世代?)を明らかに笑わせにきている映像だったのです。
▲トナカイがバックに浮かび上がる、ボヘミアンラプソディのPV風映像
この人、妙にイラつくからワタシがアナならフると思う…
松たか子の歌がうますぎる!
初っ端から、お姉さんの歌がエモーショナルでダイナミックなんですよ!
これを歌い上げる松たか子、凄すぎるぜ!!
これまで別になんとも思ってなかったけど、松たか子の歌の上手さに仰天しまくりました。
一方、妹の方はあまり印象深い歌のシーンがなく、神田沙也加のいいところが見れなかった気がします。
今気づきましたが、二人とも2世なんですよね!
2世タレントは何かと叩かれがちですが、こんなに素晴らしい人たちもいるんだと思うと、DNAに感謝したくなります。
他、雑感想
・新キャラで更に儲けるつもりなのかな?と思った。
・自然のCGが本物と変わらない。
(水が本物の水にしか見えなかった)
・アクションが派手だった。
・話がわかりづらくてよくわからない所があった。
▼えりさんに同感です!
アナ雪2観てきました。
— えり@自分なりの捨て方でいいんだと気が付いたミニマリスト (@kokomin1997) 2019年11月30日
CG映像テク、そして生きているかのような可愛らしい姉妹の表情。
もうもう素晴らしかった。
問題はストーリー。難しくてよくわからなかった。
隣りの4歳位の女の子は理解している様でラストシーンは手を叩いて喜んでいたよね😱
どなたか私にアナ雪2を解説してくださーい😭
・歌は、前回みたいな、ありの〜ままの〜♪みたいなキャッチーな歌がなくてヒットしないだろうな、と思った。
▼むらんぬさんのレビューが面白かった
思っていたよりかなり面白くてよかったです☆