狂喜乱舞していたらバブル期を思い出した
昨日アップした記事を読んでくださった皆さんからのスター、ブックマーク、コメント、ツイッターなどを見て、ルンルン踊りまくっていたら、ふとバブル期の自分を思い出しました。
バブル期は大学生だったので、それほど恩恵は受けていないし、なんなら逆に物価が高くて仕送りをやりくりするのが大変だった記憶しかないのですが(100均もなかったし日用品だけでも高くて大変だったわ〜)、ボディコンみたいな服着て夜遊びしていた時期がちょびっとだけありました。
▲こういうわかりやすいバブリーふぁっしょん
思い返せば、大学生時代のワタシは
パンク期(ライブハウス行きまくり期)からバブリー期(ボディコン期)から渋谷系期(アニエスベー期)まで、目まぐるしくファッションが変わっていたような気がします。
若いと自分が確立していないから、その頃はいろんな自分を試していたんだと思います。
下北沢の中学生向け塾で塾講師のバイトをしながら節約して服買ってたわ…
今みたいに安いユニクロとかしまむらとかGUとかないからさ〜…
無印良品はあって、当時としては安かったから普段着としてよく買ってたけど、ここぞ!という時の服はヒステリックグラマーとかアニエスベーとか泣くほど高いのを頑張って買ってたのよ。
・・・そりゃ貯金なんてできね〜わ!!
で、↑の絵のボディーコンシャスなピッタリしたニットの上下をよく着ていたのですが、こんなピッタピタのニット着てても当時の若かりし泉沢ちゃんはまったく問題なかったのです!!
ええ、とてつもなくスマートだったのです!!!
もひとつおまけにモッテモテだったのです!!!!
さらにさらに「浅野温子に似てる」なんて言われてイズミサワちゃん絶好調〜〜!
今となっては夢の如きかな〜
OL時代にボディコンを着たら
まあ、そんなイケイケドンドン時代を経てですね、新卒で会社に入ってOLやるんですが、ある時、会社の忘年会で同期でバンドをやろうという話になりまして、ワタシがサイドギター&コーラスをやることになったんですよ。
えっとギターがへなちょこだったって話、前にも書いたと思いますが、あの「かぼす」の前の話です。
▼かぼすの話が出てきます▼
その時は、ジュリーの「ストリッパー」をカバーしたんすけど、サイドギターっつってもコードを超適当にじゃかじゃか弾くだけだったし、コーラスっつっても「恋ーはーストリッパ〜」というサビをふつうに歌うだけだったんで、単なる賑やかし要員だったわけです。
本番の日が近づいてくると、課長やら部長やらのおじさんたちから「おい、泉沢〜!バンド楽しみにしてるぞお〜!」なんて言われて有頂天になっていました。
で、バンドメンバーで「どんな衣装にしようか?」と話し合った時に、有頂天だったワタシはこともあろうか「ワタシ、ボディコンの服着てギター弾くよ!」と言ってしまったのです。
そうです。おじさんたちに泉沢のちょいエロなボディコン姿を見せつけて、一泡吹かせてやるつもりだったのです。
クローゼットから引っ張り出したボディコン服、こいつをふふふーんなんて鼻歌交じりで着て鏡で見てみたら…
なんということでしょう!
お腹がポッコリんこ。
ニットのリブがのっびのび。
えっと…これ着てブイブイ言わせてたのたったの5年前だよっ?!
おっかしいなー?と首をかしげながらも臨んだ本番では、ポッコリお腹にギターを乗っけてごまかしながらなんとかやり遂げました。
ちょいエロを見せつけるどころか、前かがみの卑屈な感じの姿でしたので、おじさんたちからの声援はあまりありませんでした…
20代後半から体のラインは崩れてくるんですね。
そこからはもう崩れる一方ですけど〜
今?お腹ぽっこりどころか全体がズンドコです...