東京都写真美術館に行ってきた
昨日、東京都写真美術館に行ってきました。
恵比寿の恵比寿ガーデンプレイスの中にある美術館です。
ガーデンプレイスは10年ぶりくらいに行きましたが、相変わらず駅からの動く歩道が長くて、東京駅の京葉線乗り換えの時のながーーーい動く歩道もたいがいですけど、これもやっぱ長いな~、と思いながらボンヤリ乗って、たどり着きました。
そして、カップルやファミリーがいっぱいのガーデンプレイスには、リア充オーラが満載でして、あちこちでみんな楽しそうにクリスマス飾りの前で写真を撮っています。
なぜワタシがこんなところに向かったのかと言いますと、
例のぐるっとパスがもう終わってしまうので慌てて無料で入れる所を調べて、この写真美術館に行こうと思ったからです。
▲この記事、ずっと間違えて、現代美術館だと思って書いて公開していたんだけど、近代美術館の間違いでした。(録画してあったマツコの番組見てたら間違いに気づいた)
お詫びして訂正いたします。
で、行ったら、案内のお姉さんに「ぐるっとパスで入れる企画展はちょうど今入れ替えしていまして、来週火曜日からになります・・・でも地下の展示には入れます」と、大変にこやかに言われてしまいましてね…
仕方ないので、地下に行って、「写真新世紀」という、新人写真家さんたちの展示を見たのです。
仕方ない、とはいってもかなり面白くて、じっくりと鑑賞してきました。
ちなみにワタクシ、写真の良し悪しなんてまったくわかりませんし、「佳作」と「優秀賞」などの差も一ミリもわかりませんでした。
全部違って全部いい(@ぐわぐわ団)のです。
いったい、写真の評価というのはなんなんでしょうか?コンテストってなに?
どんな基準があるのかしら?
漫画家兼タレントの蛭子能収氏が、「人の葬式に出ると必ず笑ってしまう」という話をよくしていますが、実はワタシもそのタイプです。
この展示には、写真だけでなく映像作品もあって、なくなってしまった町の写真を洞窟みたいな所に映して、「うりゃあ!」「とおっ!」などと叫びながらその写真に体をぶつけ続ける、という映像作品がありました。
この映像、モノクロなのが変な迫力を増長していて、なんだか異様な雰囲気を放っており、ワタシはくぎ付けになって見ていたのです。
で、くぎ付けでじーっと見ているうちに、例の、恵比寿ならぬ蛭子効果が出てきちゃいまして、一人でクスクス笑いだしてしまいました。
気持ち悪いですよ。
おばちゃんが「うりゃあっ」とか音声が出ているモノクロ映像の前でクスクス一人で笑っている絵面。
この場面をぜひ写真に撮って、「不快の快」などという意味深なタイトルをつけてコンテストに応募してもらいたいな、と思いました。
恵比寿の風景写真
この写真美術館の2階にショップがあってそこからちょっと外に出ると、ちょうど日が暮れかかった恵比寿の風景写真を撮ることができました。
東京オリンピックのなにかや、なんらかの芸能人が住んでいそうな恵比寿の高層マンションなど、同じ東京23区に住んでいるのにレベルというか階層が違い過ぎて、鼻血が出そうになりました。
ティッシュで鼻を押さえながらよろよろとガーデンプレイスに戻ると、日もとっぷりと暮れて、クリスマスの飾りが煌びやかに美しい光を放っておりましたよ。
そういえば、もう来月は12月なんですね。
この前、台風が来てわちゃわちゃしていたのになんだか信じられません。
今、この記事を大急ぎで書いているのですが、下の階のデッカちゃんがしばしの沈黙を破り、再び騒ぎ出したので、アレクサでAmazonPrimeMusicを大音量で流しています。
「アレクサ!なにかプレイリストをかけて!」とお願いしたら、
「おすすめのプレイリスト、90年代J-POP50曲を再生します☆」と言って、いきなり嵐のデビュー曲を流し始めました!
チェキソウソウです。
最近カラオケ行ってないなあ…