12年ぶりに飛行機で往復した
ANAの飛行機で羽田⇔小松に行って来ました!
20~30代はしょっちゅう飛行機に乗っていたんですけど、40代になってからはまったく乗らなくなりまして、チケットを取るのも、空港に行くのも、乗るのも超久々です!
まず、チケットからすごいのね…
スマホにQRコードを出して、いきなり荷物検査に行っていいのね…
12年前までは空港のチェックインカウンターでチケットを出して、荷物検査に行ってた気がしますが(今もその方法はあるみたいですけど)、いきなり荷物検査に行ってOK!
しかもスマホでピッとして!
そもそも、予約の時から好きな座席を決めることができるし、わざわざメールでお知らせも来るし、なんか至れり尽くせりになっていて、12年の月日の流れの速さに驚きました。
で、荷物検査の時にもらう紙に、乗り口番号や乗る時の順番のグループの数字まで明記してあって、わっかりやすーい!!!
ふだんボケボケしていてあたふたしがちなワタクシですら、その紙を見ながら余裕で飛行機に乗り込むことができたのです。
ちなみに一人旅ですので、緊張度もMAXでしたけど大丈夫でした!
ただ、12年前に肝に銘じていたはずだった
「ペットボトルの飲み物は荷物検査の後で買え」
という訓示をすっかり忘れていまして、荷物検査前に買ってしまい、いちいち出さなきゃいけなくなったのが痛恨のミスでした。
機内エンタメサービスのすごさに驚いた
で、今回一番驚いたのが、機内エンタメサービスの充実さだったのです。
いや、ふだん乗ってる人には珍しくもなんともないことだと思いますけどね、なんせ12年ぶりですから!
まさか機内でWi-Fiが繋がるとは思いませんでしたよ…
だって、12年前まではモバイル通信はおろかWi-Fiだって全部切らないと、飛行の妨げになります!って注意されていたはずですよ。
だから、ひじ掛けのところにあるイヤホンジャックにイヤホン差し込んで、ちっちゃいボタンで操作してラジオみたいなのを聞きながら、前のポケットに入っている「翼の王国」や「機内販売カタログ」を読むしかなかったのです。
そして、意外と「機内販売カタログ」が面白くて、スチュワーデスさんたちが開発したポーチやバッグとか、変な便利グッズとかを見てはニヤニヤしていたっけ。
でも今回は、目の前の画面ですべて操作できるようで、ちらちらと他の人を見ると、みんな勝手に画面を見て楽しんでいます。
ワタシも使ってみたくて、どうすりゃいいんだろ?このコントローラーみたいなやつで操作するんかな?と思って、ぐいーっと引き出してみましたが、どのボタンを押しても目の前の画面は真っ暗なままです。
おかしいなあ??
前のポケットに入っているリーフレットで確認してみると、なんと、
画面をタッチして使う
ということでした!!
うっそ~!タブレットみたいにできんの~??すっげー!!
で、いろいろタッチして使ってみたところ、電子書籍まで読めたので「嫌がらせ弁当」の本を楽しく読みました。
ページを大きくしたりもできるので、じっくりと嫌がらせ弁当のすごいテクニックを見ることができて大変面白かったです。
▲泉沢が仰天したタブレット式画面
▲自分でもタブレットは持ってきていた
▲当然、離着陸の時はこれを見て楽しみまーす☆
隣の席のお姉さんは、画面の下にあるUSB充電の穴にスマホをつないで充電しながらLINEをしていました。
とりあえず、あんまり世の中が進化していないようでいて実はいろいろ進化しているんだな…ということを実感できたので、今回やむを得ず飛行機に乗ったとはいえ、よかったな~と思いました。
12年、意外とスゴイ