転んでもただでは起きない日常

アラフィフフリーランスの読んで楽しい漫文ブログ 〜エンタメ・日常・アラフィフあるある〜

ふるさとの実家がリフォームのためになくなっていた話

スポンサーリンク

実家がなくなった 

 年末年始に帰省してきました。

 

こちらが実家です↓


f:id:izumisawasan:20200104155811j:image

 

ええ。なくなっていたのです。

 

もちろんリフォームのために取り壊すということは知っていましたよ。

そのために、秋に自分の部屋を片付けたり、その後にまた帰省して、リビングや台所などの引っ越し作業をお手伝いしたりしていました。

 

www.izumisawasan.tokyo

 

 

すっげーーーーー大変でした!!!

 

約30年間に溜まったものものもの・・・・

に加えて、ワタシ達兄弟が赤ちゃんだった頃の服とかおもちゃとか出てくる出てくる!

 

「え~?これは残しておきたいわ~」などと言ってくる母に対して半ギレになりながら「もういいよ!!!」「いらんいらん!!!」とゴミ袋にバスバス突っ込んでいくうち、捨ての閾値が下がりまくってですね、捨てハイみたいになって気持ちよくなっていったのです。

ワタシは母になったことがないので、子供のモノが捨てられない、という気持ちがいまいちわからないんですが、みなさんのブログを読ませていただくととても大切に思うものみたいですね・・・。

今思うとちょっぴり悪いことしちゃったかな…と反省しています。ちょっぴりだけ。

 

しかし、引っ越し業者のおばさんたちに指示したり、時間の制限もある中、一階のものを全てなんとかしなければならないしんどさをイマジンしてみてください。

ワタシには余裕がございませんでしたのです。

 

更地を見るのがイヤだった

まあそんなこんなで、2か月後に帰省しましたらこのようにすでに家ごとなくなっていました。

実は、行く前、かなり抵抗があったんですよ。

できれば新しい家が建った後に行きたかったの。

だって、この家、ワタシが小4の時に父が頑張って建てた家でしたから、なくなってるの見たくなかったのよ。

建ててる過程も知ってるし、いろんな壁紙を家族で楽しく検討した記憶もあるし・・・

 

引っ越した日のことだって覚えています。

 

当日、台所に壁掛け時計がなくて時間がわからなかったので、近くのスーパーに行って適当な時計を買ってきて掛けたのがずーーっとそのままだったし、二階の自分の部屋が嬉しくてうれしくてしょうがなく、飛び跳ねて喜んだこと。引っ越し作業で疲れ切った母がぐったりと倒れこんでいた姿など今でも鮮明に覚えているのです。

 

やっぱり悲しいもんね・・・なくなっちゃうなんてさあ・・・

 

で、なくなったところを見るのがイヤだなあ~と思っていたんですよ。

しかし、実際、まったくなくなったところを見たら、

 

すっげーーー!!

なんにもなくなってらあああああ

 

としか思えなかったんです。

ホント驚くくらいまったく悲しくなかったのよ~

 

で、意外と狭かったんだなあと、その更地の面積を見て思いました。

 

今年の5月ごろには新しい家(平屋)が建つそうです。

 

以上、スクラップ&ビルドは特に悲しくなかった、という体験談でした。

 

けっこう新しいのが楽しみなのよ~