転んでもただでは起きない日常

アラフィフフリーランスの読んで楽しい漫文ブログ 〜エンタメ・日常・アラフィフあるある〜

自分の語彙力のなさに絶望したので類語辞典を買ってきた話

スポンサーリンク

類語辞典を買った

ブログを始めてからというもの、自分の語彙の少なさにマジでうんざりしていまして、

 

「もっといい表現ができないかなあー」

「いっつも同じ言葉ばっかり書いてしまって腹が立つわ〜」

 

なんて、毎日、ブログを書くたびに頭を掻きむしっているのです。

 

字を、大きくしたり太字にしたり色をつけたりしているのは、表現力のなさを誤魔化しているからなの…

(うん、知ってた?)

 

そこで、皆さんにもっと「ほほお…大変文学的だ。」「心に沁みた…」などと感動してもらえるブログを目指し、いや、もっと言えば、自分で自分の文章を読んで「ウホッ天才だな!アタイってばよ!!」なんて自画自賛したいがために、コイツを買ったのです。

Amazonで。

 

類語国語辞典(角川)


f:id:izumisawasan:20191024101736j:image


f:id:izumisawasan:20191024101746j:image

 

類語国語辞典

類語国語辞典

 

 

 

 

えっと、実はこれを買う前に、

本屋さんでこれを買って少しだけ使ってみたのです。▼

ことば選び実用辞典 (ビジネスマン辞典)

ことば選び実用辞典 (ビジネスマン辞典)

 

コンパクトで、薄いビニールがかかっていて、ちょっといい感じの装丁。

 

これを片手でぺらぺらしながらブログを書いている自分を想像したら、なんだかカッチョイイんじゃないか?と思ってしまったのです。

 

だって、TV東京のワールドビジネスサテライトで特集されていたから〜

(こういうミーハーなとこ、歳とっても変わんねえー)

 

しかしね、圧倒的に少なすぎるんですよ!!載ってる言葉が!

こんなの辞典じゃねえやっ!

 

広辞苑くらいミッチリドッシリしてこその辞典じゃありませんかっ!?

 

だったら最初からちゃんとしたの買えよ、って話なんで、こちらはメルカリでさっさと売り飛ばして、3000円台のちゃんとした類語辞典を買ったというわけです。

 

とても、という言葉

ワタシがブログで多用してしまいがちな言葉、それは、

 

とても

とっても

 

です。

 

そこで、他にいい言葉があるのか調べてみました。

 

索引で「とっても」をひいてみると、

195と書いてあるので195番に行きます。

(普通と違って、ページ数ではなく言葉の番号が上に記載されている)


f:id:izumisawasan:20191024101809j:image

 

195 「大変  程度が甚だしいこと」


f:id:izumisawasan:20191024101820j:image

 

そしてこちらには、

「大変」に類した言葉が記載されております。


f:id:izumisawasan:20191024101833j:image


f:id:izumisawasan:20191024101845j:image

 

どうですかっ?

 

ど偉く、実以て(じつもつて)、こてんこてんに、頗る(すこぶる)量の「とっても」 関連の言葉が掲載されております!!

 

 

 

・・・・

 

いや…

 

そういうんじゃない気がするのよ。

 

 

なんか違うのよ…

 

うん、知ってる言葉だね、

ってだけで終わっちゃうんですよ。

 

いい使い方 

こういう使い方よりもこの類語辞典、例えば、

「秋の草花」って項目を見ると、

【菊】【紫苑】【コスモス】【秋海棠】【鶏頭】なんて知らないものも含めてたくさん載ってるんですよね~

 

こういったちょっとした調べたいこともちゃちゃっと繰って見つけられるわけです。

 

あと、「飲む」の項目なんかも例えば、

 

【飲む】

【飲み干す】

【引っ掛ける】

【呷る】(あおる)

【酌む】

【喫茶】

【服用】

【授乳】

【貰い乳】

 

なんて感じで、酒からおっぱいまで「飲むー主に液体を口から送り込むこと」に類する言葉がたくさん載っていて、調べるというより適当に繰って楽しむのが一番いいんじゃないかと思った次第です。

 

 

無人島に持って行くなら、ナイフとロープと類語辞典だけでいいかもしれません。

 

 

ちなみに、「日記・随筆・紀行・評論など」の項目には、

日記や手記、随筆に並んで、

 

【漫筆】ー その時の気分で、とりとめもなく気楽に書いた文章

【漫文】ー 興にまかせて書き流したとりとめもない文章。楽しく読めるように書いた文章。

 

 引用:類語国語辞典(角川)より

 

という言葉が載っていて、

 

えっ??まさにこのブログのことじゃん!!

と感動したのでこれからはこのブログ、

漫文ブログ

とします。

 

意外と類語辞典、役立つもんだ!

 

紙の辞典ってなんかいいよね~(においも好き)