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【スパイダーマン】蜘蛛にまとわりつかれた話【トータル・リコール】

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蜘蛛が降りてきた

今朝、家から出ようとしたら、天井からなにかが落ちてくるのを目の端で捉えました。


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そんで、

右肩に乗られました

 

 

あ!このシーン、まさに

スパイダーマンじゃね?

 

 

スパイダーマンと言っても、ワタシの大好きな「サム・ライミ」版のスパイダーマンだからねっ!

スパイダーマン (字幕版)
 

 

その後の、ムダにイケメンなアメイジングスパイダーマンとかアベンジャーズのおちゃらけたスパイダーマンとかじゃないから!

 

 

 

最新のファーフロムホーム以外全部観たけど、サム・ライミ版のトビー・マグワイヤとキルスティン・ダンストの組み合わせが最高すぎて、他は話になりません。


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おばさんは、旧作至上主義なのです。

 

トータル・リコールについて 

スターウォーズも、4,5,6しか何度も観ていませんし、この前、「トータル・リコール」のリメイク版をアマプラで観ましたけど何の印象も残りませんでした。

 

オリジナルのトータル・リコールは、シュワちゃんがデカいおばさんの格好して空港検査を突破する時の気持ち悪いシーンと、鼻からデカい探知機を取り出す気持ち悪いシーンと、火星の地表でのたうち回る気持ち悪いシーンが秀逸すぎて、もう全体が気持ち悪い雰囲気の、結局なんだったのかよくわからないSF映画で、ポール・バーホーベン監督の悪趣味さがシュワちゃんの健全さを完璧に上回っていました。

 

youtu.be 

(シャロンストーン、キレイやの〜✨)

 

公開当時、その時付き合っていたカレと映画館に観に行きましたが、ラストの、火星が平和になってみんなでパアァァ〜!となるシーンのモノマネでしばらく楽しんだ思い出があります。

 

 

トータル・リコールは、あのなんとも言えないバーホーベン節が醍醐味の映画なのに、ふつうのSF映画にリメイクした意味がさっぱりわかりません。

 

フィリップ・K・ディックの原作だって、それほど面白いわけではないのです。短編なのです。

それをバーホーベンとシュワちゃん(と、あのカン!カン!カン、カ、カン!って音楽)がこんなに有名にしたというのに…

 

 

たいしたことないSF映画にリメイクしやがって〜!

 

シャイニングだって、キューブリック監督のわけわからん映像美がたまんない映画なのに、プンスカしたスティーブンキングの了見の狭さにガッカリしました。

 

 

昨今の、みーんなが楽しくわかりやすい映画を作って儲けるぞ!という考え方には、ちょっぴり哀しい気持ちにさせられてしまいます。

才能の枯渇も世界的にあるんだろーか…

 

 

グリーンゴブリンが最高♡ 

あっ…

サム・ライミ版スパイダーマンの話の続きです。

 

この映画では、

敵のグリーンゴブリン役のウィレム・デフォーが水を得た魚のように嬉々として演技していて、ワタシの中ではデフォーのベストワンな当たり役だと思ってます。

「で、ふぉ、お!で、ふぉ、お!」と熱いエールを飛ばしながら、デフォーがだんだんおかしくなっていくサマを楽しんでしまうのでふ。

 

これは、まさに、デフォーの映画と言っても過言ではない!!


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今、これを書きながら、映画ファン以外にとってはつまらない記事だろーな…と思っていますが、最近あまり映画を観てないのでたまには映画のことを書きたかったのです。

そろそろ「ジョーカー」などが公開されるので観に行きたいです。

 

 


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コイツが天井から降りてきた

 

 

どうせならチクっとやってくれたら良かったのに。

スパイダーウーマンになって、あおり運転ヤローとかDVヤローとかを取っ捕まえたい!

半ケツ衣装を着てセクシーコマンドーみたいになって、西新宿の高層ビル群をぴゅんぴゅん飛び回りたい!!(マスクを取るとおばちゃん)

 

ちなみに蜘蛛はこういう小さいやつなら大丈夫です☆