昔住んでいたアパート
ワタシが今住んでいる所は、20歳代の時に住んでいた地域です。
30歳代は結婚して別の場所に住んでいましたが、離婚して結局また戻ってきました。
東京都内での出戻りって感じですね。
結婚していた時に住んでいた地域は都心から離れていたのでなにかと不便だったんですけど、今は比較的都心に近いのでやっぱり便利!
その点、離婚して良かったな~!
(元ダンナは、地方出身のくせになぜか都心が嫌いで山の方にしか住みたがらない人だった…)
ワタシは「わざわざ地方から出てきて東京に住んでるのに!!あほか!」と思っていたので、今は行動範囲も広がったし、イベントなんかにも参加しやすくなったし、いいことづくめです。
まあそれはともかく。
20歳代に住んでいたこの地域、たまーーにその時住んでいたアパートの前を通ったりします。
トイレの水を溢れさせた事件でおなじみのアパートね。↓
このアパート、もちろんまだ存在していますから、ワタシが住んでいた部屋のベランダだって外の道路から見えますよ。
「うん、うん。あの部屋に今住んでいる人はG対策どうしてるんだろうか?」
「うん、うん。あの部屋に今住んでいる人は狭いユニットバスと簡易キッチンで暮らしてるんだな~」
「うん、うん。あの部屋に今住んでいる人は家賃6万7千円払ってるんだな~」
なんて、うん、うん。といちいちうなづきながら見上げてるんですが、
時々ふっと自分がタイムスリップしてきた気分になって、あの部屋に20代の自分が住んでいる感覚に陥る瞬間があるのです。
30年の時を超えて
やってきました
泉沢ミーツ泉沢!!!!
ワタクシ、少女時代にドラえもんを愛読しすぎたあまりタイムスリップもの大好き人間なのです。
タイムスリップ映画ベスト
タイムスリップものの映画といえばもちろん
バック・トゥ・ザ・フューチャーが有名ですが、
ワタシが一番心に残っているタイムスリップ映画は・・・
「タイム・アフター・タイム」です。
▼プライムにあった!!!! ▼
こちら、「バック・トゥ・ザ・フューチャー3」でドクと恋仲になる西部時代の女性役をやっていたメアリー・スティーンバーゲンが同じような役をやっている映画どすえ。
「タイムマシン」を書いた作家、HGウェルズがホントにタイムマシンに乗って切り裂きジャックを追うって話です。
ストーリー
舞台は1893年のロンドン。執筆家としてのみならず、多彩な才能で活躍中の若きH・G・ウェルズの家に友人たちが集まっていた。彼の新発明『タイムマシン』のお披露目である。
誰もがその性能を信じられず、また実際に機械を試してみることもできず見守る中、ウェルズ家の家政婦が警官の来訪を告げた。切り裂きジャックの捜査のために、現場付近の家を一軒一軒回っているのだという。
ウェルズの友人であり、この日の会合に遅参したスティーヴンソン医師の鞄から血だらけの手袋を見つけた警官は、スティーヴンソンの姿を探した。だが彼の姿はどこにも見当たらず、タイムマシンも消え去っていた。
やがてウェルズたちの目前でタイムマシンが実体化した。未来に逃亡したスティーヴンソンを降ろした後、自動操縦で戻ってきたのだ。タイムマシンの計器を確認すると、行き先は未来の1979年だった。
「未来世界に殺人鬼・切り裂きジャックを放置しておくわけにはいけない…。」
若きウェルズは時を超えた追跡を決心する。
引用:Wikipedia-タイム・アフター・タイム(映画)
これねえ…HGウェルズと切り裂きジャックが出るっつートンデモ設定なんだけど、かなり面白かったんですよ~!
切り裂きジャックがサイコパスすぎて怖すぎ!!!
切り裂きジャックが現れるときに流れるオルゴールのメロディーがいまだに頭に残ってて口ずさむ時があるくらいインパクト強し!!
当時9歳だったワタシの心にタイムスリップものは面白いなー!!と印象付けられた最初の映画なの。
(バック・トゥ・ザ・フューチャーより前だよ)
今観ると古臭いんだろうけど、
タイムスリップものが好き
HGウェルズが大好き
切り裂きジャックが大好き
メアリー・スティーンバーゲンの独特な顔立ちが好き
な方には超オススメですのでぜひ観てください!
タイムスリップ小説について
ところで、小説にもタイムスリップものは数多くありますがワタシがイチオシなのは
「リプレイ」です。
1988年に世界幻想文学大賞を受賞した、ケン・グリムウッドの作品。
経済的に成功していないラジオ局ディレクターのジェフ・ウィンストンは、43歳(1988年)で心臓発作による突然死を迎える。
しかし、次に目を覚ますと18歳(1963年)の時点に遡っており、新しく人生をやり直すことになる。
ジェフは「未来の記憶」を存分に利用し、やり直しの人生(リプレイ)を謳歌するが、結局は同じ年の同じ時刻に死を迎え、人生のやり直しを強制再開させられる。
この繰り返すリプレイの中で自暴自棄と諦観に囚われるが、同じ立場の女性と巡り合い、ジェフは改めて人生に向かい合うようになる。
しかし、やがてリプレイ期間が次第に短くなり、主人公らは究極の絶対死(リプレイの終了)が訪れることを知る。
引用:Wikipedia-リプレイ(小説)
たぶん、ループものの最高傑作だと思うの。
今でこそたくさんループもののコンセプトで書かれる小説とか映画ってあるけど、この小説が基本になっているんじゃないかなあ?
9回ぐらい人生をリプレイする話で、リプレイするたびに関わるキャラクターも変わるし生き方も変わるし、小説としてすごくリーダビリティが高い!とにかく面白い!
夢中で読み切った記憶があります。
この作品を真似したしょぼいライトノベルとかを読むより断然面白いのでぜひ読んでみてください。
過去の日に投稿した
そして先ほど、1月25日に記事を投稿してみました。
本日は2月1日ですから過去にさかのぼって投稿したのです。
手軽にタイムスリップ気分が味わえますので、ブロガーのみなさんはやってみてください。
ネタがなかったんだけど意外とスラスラ書けた回