潔癖の人から聞いた話
ワタシの元ダンナは、O型なのにA型のワタシよりもとんでもなく潔癖で、しょっちゅう手洗いをしていました。
朴訥な感じが好きで結婚したのに、蓋を開けてみたらとんでもない潔癖!の上に○ンポだった!!
(懸命に隠していたらしい)
と、今日はのっけからフルスロットルですが、○ンポてんつの話はともかく、潔癖の話です。
元ダンナはよく
「トイレの後は、しっかり手を洗わないと〜!」
と言っていました。
めんどくさがりやさんのワタシですから、大の後でさえ、ピロピロピローっと流した水で手を湿らせて、ホイ洗ったわい!という具合で適当に流していたのですが、
ある日、元ダンナがマジな顔をして
「大の後に拭いた紙から簡単に菌が通って、たっぷり手に付いているらしいよ…」
と言い出したのです。
またまたーーーー!
(潔癖だなあ〜)
ワタシは、そんなことどうでもいいし、付いたとしても洗えばいいんでしょ?
なんて軽くあしらっていたのですが、
ブログのネタを考えるにあたって、ちょっとこの件を調べてみようかな…と思いついたのです。
①原典の本を探した
で、この元ダンナの発言の元ネタを探しに、ネットやら図書館をあたったところ、一冊の本にたどり着くことができました!
↓この本!!!
ここがおかしい菌の常識 (集英社文庫)
この本を読んでみたところ、大腸菌の項で、該当部分を見つけました!
菌は目に見えないほど小さい。紙で拭いたとして、紙の目など楽々通過する。
トイレットペーパーは水に溶けやすくできていて、ずいぶん粗目だからなおさらだ。
見た目のウンチは紙の表面にだけ残るが、ウンチの中の菌は紙を通過して、通過した先には手があるわけだから当然、菌が手につく。
(略)
紙でお尻を拭くときには、手でギュッと押さえつける。実験ではその圧力も計算して、紙を重ねて圧力をかけたところに人工ウンチ汁を落としていき、紙一枚ずつ菌がいるかどうか見ていく。その結果は、じつに三六枚目にしてはじめて菌の姿が見つからなかったというものだ。
引用元:ここがおかしい菌の常識 (集英社文庫) P52〜53
皆さん!読みましたか??
36枚目にしてやっとこさ菌が手につかなかったんだって!!!
35枚は通過しちゃうのよ〜!
えーーー!?それじゃあ手に菌を付けないようにするにはトイペ一個使い切っちゃうやんけ〜〜…
(つーか、元ダンナの言ってたことがホントだったことにむしょうに腹立つわ〜)
②手に菌が付かない方法を考えた
それにしても。
エコロジーな泉沢さんとしては、そんなにトイペをガラガラしちゃうのは許せないので、どうにかして手に付かない方法を考えてみました。
んで、試行錯誤した結果、この方法を編み出したのです!!!
紙を持つ時、中指だけをピンと立てて、紙に触れないようにします。
そして、その中指が本来あるべき位置の裏でお尻を拭くのです!
DO YOU UNDERSTAND?
もう一度書きます。
中指だけをピンと立てて、その裏をお尻の穴に当てるようにするのです!
念のためですけど、「これは、中指スペースを凌駕するほどの量が付きそうだ」という時はスッパリ諦めてください。
快便で、ほとんど付かないんじゃないのコレ?状態の時にぜひご利用ください。
手洗いの水もあまり使わなくて済むので大変エコロジー!丁寧な暮らし!
しかし、中指をF○CK状態にするのはたとえ個室であろうとお下品ですわよ、オホホホ!という貴族の方もいらっしゃると思います。
しっかり手洗いすればなんの問題もありませんので、懸命な皆様は、このようなしっかり手洗いを励行してくだされ☆
引用元:ここがおかしい菌の常識 (集英社文庫)
P212
人工unchi汁が気になって、さらに原典の論文を調べようとしたんだけど国会図書館にしかなさそうだった…