揚げ物はハードルが高い
40代になるまで、サラダ・炒めもの・煮物・スープくらいしか作ったことがなかったのですが、一念発起してここ10年ほどでいろいろな料理にチャレンジしてきました。
その中でやっぱり1番難易度が高かったのが、
揚げ物❢❢
共働き主婦の友達に聞いても
「最近全然やってないなあ〜。スーパーで買ってるわ」と言うほどのハードルの高さを誇ります。
ヒョエー!主婦でさえハードル高いのに、料理初心者のワタクシにできるんかいな?って感じでしたよね〜…
試行錯誤した結果、2〜3日に1回は揚げ物をするアツアツサクサクな日常を手に入れましたので、揚げ物が苦手な方に向けてその過程を書きます!
①油がこわい
まずはこの「油がこわい」という思い込みをなんとかするところから始めます。
ぱちぱちハネたら熱い?
…ですよね〜!
油は、水が入らなければハネません。更に、温度を適度にすればあまりハネません。
そろそろかなー?というあたりで菜箸を突っ込んで、「ジュワワ〜ン」と可愛らしい小さな泡が出てきたらOK!
熱すぎるとパチパチ言うし、ぬるすぎると反応がありません。
ちなみにぬるすぎると、油を吸ってドンヨリした揚げ物になり哀しくなってしまうので、どちらかというと熱すぎるほうがいいと思います。
もし盛大にハネたら、鍋フタを盾のようにしてガードしましょう。そんで、ガードしながら火をちょっと弱めてください。
油だと思うから怖いのです。
これはトロッとしたお湯です。
揚げ物は、お湯で芋などを煮るのと同じだと考えるんだ!!
②油をたくさん使わないと揚げ物ができない
確かに、深いフライパンや中華鍋、フライ用鍋などにドボドボと油を注いで火にかけるイメージがあります。
そして、たっぷりの油で揚げた揚げ物ほどウマいものはないのですが、実は「揚げ焼き」といって少ない油でひっくり返しながら揚げるやり方もあるのです。
鳥の唐揚げなど厚みのあるものは難しいですが、
豚や牛の薄切り肉に小麦粉、とき卵、パン粉を付けて揚げ焼きにするとめちゃくちゃ美味しいのです!
この、小麦粉、とき卵、パン粉が面倒くさい?
…ですよね〜!
これら3つをビニール袋にそれぞれぶちこんで、材料を順番に入れていけばOK!
そこらへんにあった封筒の裏に急いで描きました!(いつもだけど)
油を炒め物の時より少し多めにフライパンに入れて、コレを揚げ焼きしてください。
カンタンだしとても美味しいのでレッツトライ☆
③油の処理がよくわからない
揚げ物の後の油ってどうしたらいいの〜?
…わかります。わかりみすぎます。
シンクに流したらダメです!って言われても…っ
古新聞に吸わせて燃えるゴミで捨ててください、って言われても…新聞とってないし!そもそもドボドボ油は無理だし!
固めるテン◯ルくんを使っていた時期もありましたが、コスパ悪すぎなんですよね〜
というわけで、
オイルポットを使います!
▼たまたま新しく買い直したオイルポット
▼こういう風にして使います。
▼濾した後
ドロンチョと油が濾されてるので、そのまま保存しときます。
で、ここから油をまた使えるというわけです!
あんまり間隔開けちゃうと油がちょっとマズくなるかも…
とはいえ、油だから腐ることないし(たぶん)、コンスタントに炒めものとか揚げ物やるようになると、あっという間になくなるよ~
貝印 KAI オイルポット 1.2L 2重口 油だれ ストップ設計 テフロン セレクト DZ0709
▲これ良さげよ~
ぎょむスパのラード缶
ウチは業務スーパーで、ドでかい業務用ラード缶を買って豪快に使いまくっています。
▼見るからに「業務用」な缶に入ったラードちゃん。
どこの定食屋さんだよっ❢
(この缶は、もんのすごく重いので、ママチャリの後ろカゴに斜めに突っこんで、サドルに腰かけてペダルを踏み始めると、ハンドルがグラグラして生まれたてのバンビの脚みたいな動きになります)
ラードって、春夏は透明なサラサラ油なんだけど、秋冬は白く固まるので、ちょっとめんどうなんだな。
でもサラダ油より美味しいんだな❢❢
いつもの油にちょい足しでも風味が出て美味しくなるので、チューブのラードで試してみてほしいです!
このラード缶、3000円ちょいで買えるので激良コスパ☆