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【ゴミdeクッキング】鶏から揚げの骨でスープと炊き込みごはんを作ってみた

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 鶏から揚げを作って食べた

先日、骨付き鶏肉が安かったので、鶏から揚げを作りました。

 

おろししょうがと醤油にびっちり漬け込んでおいて、片栗粉をたっぷりつけて揚げたので大変おいしかったです。

 

気が付くと、10本ほど余裕で食べきっていたという・・・

 

で。ワタクシ、魚の食べ方が雑で有名なのですが、こういった鳥から揚げ系も食べるのがドヘタですので、骨のまわりにけっこう肉が付いたままポイポイ捨てていたんですよ…

 

山のように積みあがった(ちょびっと肉が付いたままの)骨を見ていて、

ふと「これ、めっちゃもったいなくない?」と思ったので、まずありきたりのチキンスープを作ってみることにしました!!

 

スープを作った

<材料>

・小松菜

・大根

・鶏から揚げを食べた後の骨

 

・水

・塩、しょうゆ、酢(少量)

 

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骨あっぷ!

 

単に全部ぶちこんでそのまま煮込んだだけですが、鶏のダシが出まくって絶妙なおいしさだったことをここにご報告いたします!

 

骨に付いた肉をはずしながらちょこちょこ食べるのも、おまけのようでうれしいポイントでっす

 

しかし、このスープだけではすべての骨を消費できなかったので、今度は炊き込みごはんにチャレンジしてみました。

 

簡単にチキン風味ライスができるんじゃないかな~?と、もくろんだのです。

 

炊き込みごはんを作ってみた

<材料>

・米

・鶏から揚げを食べた後の骨

・水

・塩


f:id:izumisawasan:20200520224851j:image

▲このように炊飯器にしかけてみたよ▲

 

この後、ピーっと鳴って炊きあがったので、おいしいチキン風味ライスができたじゃろうて!とホクホクしながらパクっと食べてみたら、

 

 

ぜんぜん

チキン風味が

しませんでした。

 

 

言われてみればなんとなく鶏の味がするかもね~程度のうすさです…

 

それどころか、ゴミが乗っかっているごはんの絵のインパクトがすごくて、いや、すごくてというか、なんだか昔のマンガに出てくる犬のエサを思い出してしまい、とてもみすぼらしい気分になってしまいました。

 

あっ、そういえば今、長谷川町子先生のマンガ「いじわるばあさん」で、近所のおばさんが自分ちの飼い犬に「ダンケ、ダンケ、お食事よー」と呼びかけるのを聞いていたいじわるばあさんが、そのあとその犬に向かって「駄犬、駄犬、粗食事よー」とでかい声で叫んで嫌な顔をされる話を思い出しました。

 

いじわるばあさんの方がサザエさんより好きです。

 

 

 

それはともかく、今回の炊き込みごはんはダンケの餌並みのルックスですから、海原雄山先生に出したりしたら一瞥されて出禁になるほどの危険度です。

 

骨は炊き込みごはんに向きません!!!!

 

もちろん、チキン風味ライスを作りたいなら、ちゃんとした鶏肉を入れて炊くのが一番ですからね!!

 

結論

*鳥の骨を煮込むと大変おいしいスープができる

 

*鳥の骨を米に乗せて炊いてもチキン風味ライスにはならない

 

*捨ててしまいがちな生ごみの中にも使えるものがけっこうあるかもしれないので果敢にチャレンジして、この世知辛い世の中をサバイブしていきたい

 

 

以上です

 

 

大根、にんじん、ジャガイモなどの皮はもちろんついたまま料理してまーす