スマホをなくした!
「スマホがない…!!!」
カバンやポケットを探ってもスマホが見つからなかったときの恐怖、おわかりいただけるであろうか…。
先日、帰省したときのことです。
施設に入っている父親から「どうしても!今すぐ、この腕時計の電池を入れ替えてきてほしい!」と言われたんですよ。
腕時計の電池・・・!?時計屋さんに行くしかなかったんですけど、父親が購入した時計店はすでに閉店していたんで、もうめっちゃスマホで探しまくってデパートの時計コーナーを見つけて、そこまでタクシーで行ったんです。
で、時計コーナーで持ってきた腕時計の電池を入れ替えてもらい、ほっと一息。
その日、東京に戻る日だったんで、いったん実家に帰って荷物まとめて、施設に寄って腕時計渡して駅に行く予定だったんですよね。
で、デパート前のタクシー乗り場からタクシーに乗って実家に帰ったんですけど、家に着いてから、
えっ?!!!!スマホがない!!!!!!
って気づいちゃったんです。
きーづいちゃったきーづいちゃったわーいわい(デッカちゃん)
なんて余裕はなく、もう大パニックですよ!!!!
下の小さな「オワッタ」部分を使ってなんとか考えましたよ・・・
さっき乗ってたタクシーに置き忘れたことはまちがいない!!
↓
さっき乗ってたタクシーでは現金で支払った!!けど、レシートもらい忘れた!
(これ、完全にアウト・・・)
↓
レシートないから、タクシー会社がわからん!!!!
(この時点で大大パニック)
↓
タクシーの特徴を必死で思い出したところ、
・ドライバーさんがかなり年配の女性だった(珍しいから覚えてた)
・タクシーの外見は白に緑のラインが入っていた(ような気がする)
そして私がとった行動は…
市内のタクシー会社に片っ端から電話することだったのです!
実家には一応WiFiがあって、電話も生きています。
仕事用に(帰省するときも仕事してる)持ってきたノートパソコンを使って
タクシー会社を調べて、しらみつぶしに電話をかけまくりましたとも~!
「あ、お忙しいところ失礼しますっ!!ちょっとお尋ねしたいのですが、そちらに年配の女性ドライバーさんはいらっしゃいますかっっ?」(鼻息荒く)
「えっ・・・?年配の・・・女性・・・ですか?」
「はい!!(フンッフンッ)」
「う~~ん…いませんねえ~~~」
「あ、そうですかっ!ありがとうございます!」
これを約15回繰り返し、パソコンの画面に表示されているタクシー会社の数も残りわずかになったとき、
あ、この方法じゃだめだ。
と悟りました。SATORI。
この時点で30分ほどロスしています。
新幹線に乗車する時間まであと4時間。
このあと、父親の施設に行って腕時計を渡してから駅に向かう…。けっこうギリギリです。
ぐわ~~~スマホを取り戻さないと~~~~~~~
焦りが最高潮に達したとき、ふと
スマホの場所…
スマホの位置がわかればなんとかなるかも!
と、ひらめいたのです。
そこで、パソコンで「スマホ なくした 場所知りたい」などで検索して、
こちらのページに行き着きました。
「スマートフォンを探す」
https://myaccount.google.com/find-your-phone
そして、スマホんとこを選んだところ、マップが出た~~~!
このマップによると、私のスマホちゃんは!なんと!
先ほどのデパート付近をウロウロしているではありませんか!!!
実はこのデパートのすぐ裏には交番があるんですよ。
で、もしかしたらその交番に届けてくれたのかもしれない!という淡い期待を抱きながら、何度か「音を鳴らす」をクリックしてみたんです。
「なくしたことに気づいてるよ~~」の意味を込めて。
そして、パソコンを抱えたまま外に飛び出し、なんとかタクシーを捕まえ、(自宅周辺は県道があるのでタクシーが意外と捕まりやすい)デパートまでGOGOGO!
そのときのタクシーのドライバーさんに「携帯置き忘れちゃったんすよ~」「そんなことけっこうあります~?」なんて話してたら「けっこうありますよ~」とのことでした。「でも一番多いのは傘ですね」ですって。
で、話しながらも、野良WiFiを捕まえながら、パソコンでスマホの場所を確認。
「そこから動くなよ~動くなよ~」と祈りつつ・・・。
デパートに着いて、タクシーを降り、うろうろしてたら・・・
すいーーーっと目の前にスマホを置き忘れたタクシーが!!!!!!!!
年配女性のドライバーさんが窓から顔を出しながら
「携帯、そこの交番に届けてありますからーー!」と呼びかけてくれたんです。
もうね・・・
神、髪、上、加味
ですよ。
周辺に響き渡る大声で
ありがとうございま=======す!!!!!
すみませんでした=========!!!!!
って叫んだよね。
で、交番に行って、
パソコン抱えて髪振り乱した中年女性こと泉沢:「あのっ!あのっ!タクシーに携帯置き忘れたんですけど!」
おまわりさん:「あ~、これね?」
感動の再会です。(チャララ~ん♪)
こんなにスマホがかわいく思えたことが、かつてあったであろうか。
「グヒィ~~~!よかったあ~~~~」
(ホントにグヒィ~~~って声が出た)
でも、書類に住所とかたくさん書かされたのが、ちょっとめんどかったです。
その後急いで再びタクシーで自宅に戻りました。
もう大慌てで荷物まとめて、施設に行って腕時計渡して(感謝されたので良し!)バスで駅まで行って、新幹線には割と余裕で間に合いましたとさ。
スマホ(Android)をなくしたときにPCで確認できるようにするには
今回、スマホの位置がわかったことで奇跡的にすぐ見つけることができたんですけど、
さっき調べたら、
Android デバイスの位置の特定、ロック、データ消去を行うには、デバイスが次の条件を満たしている必要があります。
- Google アカウントにログインしている
- [位置情報] がオンになっている
- [デバイスを探す] がオンになっている
- [最新の位置情報を保存する] がオンになっている([最新の位置情報を保存する] がオンになっていれば、オフラインでもデバイスを探すことができます)
- Google Play がインストールされている
- 2 段階認証プロセスのバックアップ コードを作成する
- モバイルデータまたは Wi-Fi に接続している
引用:Android デバイスを紛失した場合に見つけられるようにしておく|Android ヘルプ
https://support.google.com/android/answer/3265955?sjid=12061054878646610415-AP
とのことです。
ちなみに、特に上記のことをやった覚えはなかったんですけど、
設定を確認したら、
この状態になってました。
皆さんも万が一に備えて、スマホの設定とパソコンで見れるか確認しといたほうがいいですよ!
タクシーにスマホを忘れたときの最善策
この顛末を友達に話したところ、話の途中で
「あれ?自分の電話番号に電話すればいいんじゃない?」と言われました。
一瞬、「なんのこと?」と混乱しましたが、
そりゃそうだ、ふつうに電話してみればよかったという…。
電話したらドライバーさんもしくはおまわりさんが出て「ここにありますよ~」と教えてくれたはずです。
あと、さっきのパソコンで見れたマップのページで、「デバイスをロック」して、「メッセージや電話番号」を表示してもよかったんですよ。
「ここに電話してください」と自宅の電話番号を書けばよかったのかも。
完全にパニックになってたわ・・・。
一人で何も考えられなかったのもあるけど。
一番いいのは、
タクシーに乗ったら必ずレシートをもらいましょう!
ということです。
レシートもらってたらタクシー会社の名前がわかるから、話は簡単だったんですよ~。
ちなみに白に緑のラインが入った外観だと思ってたら、緑のラインは入っておらず、上の出っ張りが緑色で全体は白だけの外観でした。(人間の記憶はあてにならん)
以上です。
これ以来、めっちゃスマホなくさないように気をつけてます