転んでもただでは起きない日常

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50歳で異動したらこうなった話【一週間経過編】

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研修続行中

研修一週間目が終了しました。

 

なんですかねえ・・・

やはり50歳からの部署異動はそうとう大変です。

 

覚えることがいっぱいで、さっき言われたことが今言われたことの上書きによってデリートオールされてしまうのです。

 

つらい…

 

扱う商品が機械系なのでその仕組みとかも一応頭に入れとかなきゃいけないわけですけど、もうチンプンカンプンのちちんぷいぷいですわー

 

これを本当にイチから学んでいる50歳女性ってけっこうすごくないっすか?

(泣きそう)

 

しかし、ワタシの同い年の友人も、去年から保険の営業の仕事をイチから始めて、営業しながらいまだに研修とか試験とかさせられてるらしくて、この前会ったらお肌が大荒れしていました…

 

ある程度のお金を毎月いただくには、これほどまでの大変な目に遭わなければならない世の中なのです。

 

こんな世の中に誰がしたのでしょうか?

50歳にもなって新しい仕事を始めなければならないこんな世の中にさ~!

 

「50歳女性」なんつったら、子育ても終わって、ダンナや親などのサポートをしながら家でのんびりできる属性なんじゃなかったのかよっ!!!!

 

いや、そもそも結婚してないけどっ!!!!

 

独身なら独身で、昔から勤めてる会社でのんびりと事務員とかやって、あとは定年を待つだけ、みたいな属性ちゃうんかーーーーーい!

 

いや、まさにこの前までそういう感じだったのに、ワタシの場合「会社がダメになった」から「追い出され」て「のんびりでき」なくなったのです。

 

まあ、転職活動の手間が省けたし、自分の希望した職種ではないけれど、そのままの給料で移してもらったわけですから、これは本当にラッキーなことなのです。

 

ありがたいことですよ、このご時世。なーむー

 

ちょっと希望感がある

で、この一週間、大変ながらも心のどこかで

 

よっしゃーー!

ここでいっちょ頑張ってみっかな!!!

 

オラ

ワクワクすっぞ!

 

みたいな

不思議なまでの希望感があったんですよ。

 

なんでかと言いますと、実はこの研修、ワタシ一人ではなくて数人で受けておるのでして、その数人っつーのはそれぞれ別の部署から同じような境遇で来た人たちなのです。

 

そして、休憩の時などに話をしたりしてたら、その中の一人がすでに「もう辞めたい…」と言い出しておりまして、はっきり言ってその気持ちもわからんでもないので「わかるわ~」なんて同意しながらウンウンうなづいていたんですけど、その人、なんとすでに「退職届」を出したらしいんですよ・・・

 

 

・・・・・

 

うーーん

なんつーの?

 

スターウォーズの最初のやつで、主人公ルークを含めたレッド隊がデススターに突撃するクライマックスシーンあるじゃないですか?

 

あそこで仲間がどんどんやられてって、最後にルークだけが残って「…もうボクがやるしかない!!!」って腹をくくる表情をするんですけど、もうまさにあの気分なの。

 

 

ワタシがやるしかない!!!みたいな?

おぅやったろうやないかい!!みたいな?

 

それに加えて、

前の仕事、正直飽き飽きしていたので、新しい仕事にワクワクしている感じもあるんですよねー!

 

ワタシの感覚だと、仕事は5年までが楽しく、10年経つと飽き飽きして転職や何か新しいことをしたくなります。

15年経つと完全に日常と化し、22年ですべてがどうでもよくなります。

 

10年経っても給料が変わらない、役職にもつけない・・・この段階でそうならばこの先10年も変わりませんからねっ!

 

今回、強制的に異動させられて、ひょっとしたら新しいところで新しい自分を芽生えさせることができるかもしれない最後のチャンスなんじゃないかと思ったんですよねー

 

ひとつの事象をいろんな面から見たら、おっ!意外といい面が見えたぞ☆って感じでしょうか…

 

こういう考え方は昔だったらぜったいできなかったので、暇だった時期に心理学の勉強をしていて良かったな~と。

 

なんかクサクサしていても、そのことに対して違う面から見直してみる、ってことは大事なことっすよね~

 

まさに認知行動療法を自ら実践してスッキリした気分になりました。

 

 

 

泉沢のことが気になる人がどこかにいる事実

とはいえ、何度も書きますが

心身を壊したらなんにもならんのでその辺は十分に気をつけながら過ごしていきたいと思います!

 

 

前回を書いた後に、読者のみなさんから様々な形のリアクションをたくさんいただいたのが嬉しくて嬉しくて・・・

 

読んでくれてる人がどこかにいて、「泉沢さん、どうしてるかなっ?」と気にしてくれてる人がどこかにいるんだー!と思うだけで元気がモリモリ出てくるので、ブログにセキララに書くことは精神衛生上良いことですね!!!

(ありがとうございます!)

 

 

以上です。

 

長くなっちまった~