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実はタランティーノの映画って面白くないのではなかろうか?【ワンス・アポン・ア・タイム・イン・ハリウッド】

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 映画「ワンス・アポン・ア・タイム・イン・ハリウッド」を観た

 先月、U-NEXTの無料お試しに入って、無料ポイントで映画「ワンス・アポン・ア・タイム・イン・ハリウッド」を購入し、放置したままでしたので昨日やっとこさ観ました。

 


<#ワンハリと覚えて下さい>編  『ワンス・アポン・ア・タイム・イン・ハリウッド』6秒予告 8月30日(金)公開

 

くっそ長いタイトルですし、その昔「ワンス・アポン・ア・タイム・イン・アメリカ」っつー名作もありましたから、配給会社も苦肉の策で

「ワンハリと覚えてください」

なんてやってたみたいです。

 

潔く「ハリウッドであったこと」とか「むかしむかし、ハリウッドで・・・」とか「ハリウッドの昔話」ぐらいの意訳でタイトルつけてもよかったんじゃないでしょうか?

 

まあそんなこたあいいんですよ!

タイトルくらい!

なんてこと!!

ない!!!

 

問題は、3時間弱もある長尺のうえ、超つまんなかったことです!!!

 

この3時間でブログを書いたり副業タスクでもやればよかった…

 

雑感想

とはいえ、一応今回のアカデミー賞にも何部門かノミネートされていたし、助演男優賞でブラピが受賞していたから、そこそこいい映画なんじゃないの〜?と、思うじゃないですかーーー?

 

少なくともワタシは面白くなかったんですよね〜

 

まあ良かった点から書き連ねてみます。

 

<良かった点>

・レオ様(レオナルド・ディカプリオ)とブラピ(ブラッド・ピット)が初共演!

レオ様は西部劇中心の人気俳優役。ここんとこ落ち目。

ブラピはレオ様のスタントマン役。トレーラーハウスに犬といっしょに住んでいます。

 

この二人の相棒っぷりと対比っぷりがなかなか良かったのです。

 

そして「こんな人たち、ホントに1969年ごろハリウッドにいたっぽい〜」

感がすごいヘアメイク&雰囲気なのです。

特にブラピの1969年みがすごかったです。


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ワタシは1970年生まれですから、小さい頃に観たテレビや雑誌などでアメリカのこういう空気感はなんとなーくわかりますが、若い人たちにとってはものすごく昔のことに感じるのではないでしょうか。

 

・音楽やファッションがおしゃれ

1969年のハリウッドが舞台です。

その当時の再現の仕方がなかなか良かったです。

ベトナム戦争・ヒッピー・おくすり・サイケデリックロック・ハデな車などなど。

それに加えて前時代的な西部劇。

 

あと、シャロン・テート役のマーゴット・ロビーのファッションがステキでした。

ミニスカートにロングブーツ!!

 

これぐらいかなあ?良かったところって。

あとは良くなかった点。

 

<良くなかった点>

・タランティーノの趣味が全開すぎて観客置いてけぼり。

 

・シャロン・テート殺害事件が有名な話なので、シャロン・テートたちがカルト集団に殺される結末に向かっていくのがハラハラドキドキでしんどかったのに、あっさりと裏切ってきやがった。

(これはこれでまあいいけど)

 

・ドライブのシーンやどうでもいいシーンの長回しが多すぎて眠くなる。

 

・ブルース・リー役の人が似てなかったし、バカにされていて悲しくなった。

 

・タランティーノ映画のいつものクライマックスである残酷シーンが残酷すぎて引いた。

(いつもよりはちょっとマシ?)

 

 

史実があるので結末を知っているだけにハラハラさせられるんだけど、ほぼハッピーエンドに変わっているので、最後のどんでん返しを楽しんでください!

 

…ってイメージで作ったんだろうけどさあ・・・

 

シャロン・テート殺害事件を知らない人が観てもぜんぜん面白くないと思うんだよね〜

この残酷な史実を知っててなんぼの映画なのよ。

 

というわけで知らないけど観てみたい人はこちらをどうぞ↓

 

シャロン・テート

1960年代にテレビの人気シリーズに出演し、その後、映画に進出した。

映画『吸血鬼』で共演したのが縁で1968年1月20日に映画監督のロマン・ポランスキーと結婚したが、翌1969年8月9日、狂信的カルト指導者チャールズ・マンソンの信奉者達の一人、スーザン・アトキンスら3人組によって、一緒にいた他の3名の友人達と、たまたま通りがかって犯行グループに声を掛けた1名と共にロサンゼルスの自宅で殺害された。

マンソンはシャロンの前にその家に住んでいたテリー・メルチャーが、マンソンの音楽をメジャーデビューさせられなかったことを恨みに思っていた。

当時シャロンは妊娠8か月で、襲撃を受けた際に「子供だけでも助けて」と哀願したというが、それが仇となりアトキンスらにナイフで計16箇所を刺されて惨殺された。

ポランスキーは、生まれることなく死んだわが子にテートと自らの父の名を取ってポール・リチャードと名付け、テートとともに埋葬した[2]

 引用:Wikipedia-シャロン・テート より

 

ねっ!いやーーーな話でしょう?

しかし映画では違うエンディングになっているのでお楽しみに☆

 

タランティーノ映画について

で、今回の映画を観終わって思ったんだけど・・・

 

タランティーノの映画って

面白いかあ?

 

初めて観たのは「パルプフィクション」でしたけど、これだってオープニング曲「ミザルー」のかっこよさと勢いがあっただけでそれほど面白くなかったんだよな〜

 

その次の「フォールームス」なんてホントつまんなかったし、一応ぜんぶ観てきましたけど、観終わるたびに毎回「そんなに面白くなかったな〜」と思うばかり。

 

タランティーノ最新作!!って予告を見るといつも観なきゃ!!ってなるんだけど、アレなんなんだろ・・・・

 

タランティーノがっかり説を唱えたいと思いました。

 

www.onceinhollywood.jp

 

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