日本未来科学館に行ってきた
お台場に行ったので、「日本未来科学館」に入ってきました。
まったくの事前知識なしで、常設展示のみの観覧で入ったのですが、意外と楽しかったので以下そのレポートです。
ジオ・コスモスやアンドロイド
そういえば、これ昔テレビかなにかで見たことがありました!
ジオ・コスモス。
1000万画素を超える高解像度で、宇宙空間に輝く地球の姿をリアルに映し出すGeo-Cosmos(ジオ・コスモス) は、日本科学未来館のシンボル展示です。有機ELパネルを使った世界初の「地球ディスプレイ」で、「宇宙から見た輝く地球の姿を多くの人と共有したい」という館長毛利衛の思いから生まれました。画面上を流れる雲の映像は、気象衛星が撮影したデータを毎日とりこんで反映させたもので、リアルな地球の姿を眺めることができます。
▲ジオ・コスモスと1階のソファ
周りにぐるっとしてる螺旋階段的なところから撮影しました~
▲気持ち悪い動きをずーっとしているアンドロイド
▲妙に色っぽいアンドロイド(時間制で動くっぽい)
5階フロアの展示が楽しかった
3階と5階に常設展示があったのですが、3階展示は体験型展示が多く、家族連れがたくさん並んでいたのであっさり断念して5階を楽しんできました。
国際宇宙ステーションでの生活展示
わくわくすっぞ!!!
▲宇宙食パック
▲オーブンで宇宙食を調理?
▲個室
▲この小さい窓から宇宙空間を見ながら過ごすんでしょうけど…
映画みたいだなっ!!!
▲たぶん寝袋
これに入って立って寝るのキツそー!
まあ立つっていっても無重力でふわっとしてるわけだからあんまり関係ないんだろうけど…
▲固定用バンド
考えただけで頭がクラクラしてきました
▲みんな大好きトイレコーナー♡
ねえ…これ、うまくやらないと、ブツがふんわり浮いちゃうよね。
黒いメガホンみたいなやつは小用なんだろうけど、女性はやりづらいな~
▲足を固定してから座ってやるのね~
SF映画で見るよりも、宇宙ステーションでの生活って地味な感じがしました。
そして、この宇宙ステーション展示の中にいると不思議とクラクラしたのです。
イメージからの錯覚なのか、実際にちょっと浮いてるからなのかわかりませんけど、地球上でこんなにフワフワした感覚になってしまうようじゃ宇宙空間で生活するなんてたぶん一生無理だな~
相当、三半規管の訓練しないとずーっとオエオエしちゃいそうだわ…
(そんで、立ち寝の練習しないと寝不足になるし~)
元ZOZOの社長には一般人宇宙旅行者としてぜひ頑張ってもらいたいと思いました。
スーパーカミオカンデの模型
スーパーカミオカンデの模型の中に入ることができます!
入ると、電球がいくつかぱあ~っと青く光ったよ!
岐阜県・神岡の地下 1,000m にある「スーパーカミオカンデ」は、ニュートリノを観測する装置です。このスーパーカミオカンデの10分の1の模型を展示しています。模型の中に入って、ニュートリノをとらえるセンサーが壁や床にずらりと並んだ様子を体験できます。 また、放射線の通った道が煙のような線となって現れる「霧箱」と呼ばれる装置では、現れては消える放射線の痕跡をその目で観察することができます。 日本はニュートリノを観測する研究で世界をリードし、ノーベル物理学賞受賞(2002年小柴昌俊氏、2015年梶田隆章氏)にもつながっています。
ニュートリノという素粒子を見るための装置がスーパーカミオカンデなんですね。
えっと・・・もう50歳にもなるのにやっと意味がわかりました。
名前のインパクトがすごすぎて意味を知らないものってけっこうありますよね!
しかし勉強になります。
開館時間
10:00~17:00
※入館券の販売は閉館30分前まで休館日
火曜日(火曜日が祝日の場合は開館)、年末年始(12月28日~1月1日)
※施設保守のため臨時で休館日を設ける場合があります
※春・夏・冬休み期間等は火曜日も開館する場合があります入館料
常設展
大人 18歳以下 個人 620円 個人 210円 団体(8名以上) 490円 団体(8名以上) 160円 ※6歳以下の未就学児は無料
※土曜日は18歳以下無料
※障害者手帳所持者は本人および付き添いの方お一人まで無料
※企画展は別料金ドームシアター
大人 18歳以下 300円 100円 ※常設展券もしくは企画展券とのセット販売となります。(ドームシアター鑑賞券のみの販売は行っていません。ただし、常設展もしくは企画展の前売り券・招待券や年間パスポートをお持ちの場合は除きます。)
※障害者手帳所持者は本人および付き添いの方お一人まで無料無料開放日
以下の日付は常設展のみ無料になります。
- 「科学技術週間」期間の金曜日、土曜日(2019年は4月19日(金)、20日(土))
- 「こどもの日」は18歳以下の方(2019年は5月5日(日・祝))
- 「開館記念日」(ただし、2019年は開館記念日(7月9日)が火曜日のため休館)
- 「敬老の日」は満65歳以上の方(2019年は9月16日(月・祝))
- 「教育・文化週間」期間の土曜日(2019年は11月2日(土))
▼館内案内▼
https://www.miraikan.jst.go.jp/guide/docs/leaflet_jp_201903.pdf
引用:日本科学未来館HPより
お得情報
★無料開放日がねらい目とみました。
★常設展のみなら、ぐるっとパスにも入っているので、他にもいろいろ行きたい方はぐるっとパスを買うのもオススメ!
★レストランもありますが、1階の多目的室(結構広い)で持参したお弁当を食べている家族が何組かいたので、この方法、オススメです!
おまけコーナー
ASIMOが出てくる時間があったんだけど、
ぶっちゃけ「えっ?!まだASIMO?ASIMOが未来なの?」って思ってしまったワタクシ…
もう20年くらい経ってませんでしたっけ?
ASIMOが出てくるところ
研究費とかが削られてるんだなーと未来科学館で景気のことを考えてしまった…