転んでもただでは起きない日常

アラフィフフリーランスの読んで楽しい漫文ブログ 〜エンタメ・日常・アラフィフあるある〜

「アナと雪の女王」を観たことがないのに「アナと雪の女王2」を観てきた話


「アナと雪の女王2」吹替版 予告

1を観てないのに2を観てきた

今話題の映画、「アナと雪の女王2」 を見てまいりました!

日本語吹替版です。


f:id:izumisawasan:20191202154454j:image

▲ピカデリー新宿に飾ってあったやつ

 

 

ちなみにワタクシ、最初のやつ観てないんですよーー!

何となくは知ってますよ。

だって「雪の女王」って子供の頃に読んだ覚えがあるから。

雪の女王、すごく怖かったっすよね?

それをディズニーがアニメにするっつーんだからどんなもんじゃろ?とうっすら思いつつ、気がつけばスルーに次ぐスルーで結局観てないというね・・・

 

で、今回この2を観に行くということで、観た友達に1のあらすじを聞いたところ、

「姉妹のお姉ちゃんが雪の女王で、なんか悩んで閉じこもってしまったのを妹が助けに行く話ダヨ」というお答え。

それってまんま、雪の女王じゃん!

 

「えっ?そんだけ?」

 

「そんな感じかなー」

 

「あのオラフってのは雪だるまなんでしょ?あれいったいなんなの?」

 

「姉妹で作った雪だるまが動いてる」

 

「…へえ〜・・・じゃ、なんかくっついてる男の人は?」

 

「妹が旅の途中で出会った猟師」

 

「ふうーん」

 

なんて、うすぼんやりした知識をもとにいそいそと観に行ったわけです。

 

オラフについて

あっ、ちなみに、去年だったかな?

「リメンバー・ミー」ってアニメを観に行った時に、同時上映していた「アナと雪の女王/家族の思い出」という短編は観たんですよ。

 

これ、オラフが大冒険する話でして、背景がまったくわからないワタシでもすごく面白くてですね、「ちょっとちょっとぉ〜!ピエール瀧ってすごいわ〜!!!」と、ピエール瀧の声優としての素晴らしさを確認できた映画だったのです。

 

ピエール瀧については、高校時代にラジオで聞いた電気グルーヴの前身である「人生」以来、わりとよく知っている方だと思うんですが、こんな才能があったんだ!と驚きました。

ですから、今回もこの声のオラフが観たかったなあ・・・と残念に思ったわけです。

 

ただ、代役の人も良かったんですよ!!

 

ピエールオラフに頑張って寄せてる感じが涙ぐましくて…

 

オラフが歌いまくるシーンで、途中でわざと歌手みたいに上手に歌う瞬間があるんですけど、そこ、マジで上手かったので、瀧だったらこんなに上手じゃないからそのヘタウマが良かったはずなのにな〜、なんて思ってしまいました。 


f:id:izumisawasan:20191202112615j:image

▲やたら元気でポジティブシンキングなオラフくん

 

こいつに最後の方で泣かせられたのが不覚でした。

 

猟師の歌が良かった 

他の感想です。

 

姉妹たちにいつもなんかくっついてる男性、猟師?がアナになかなかプロポーズできずに一人で悲しげに歌う歌が最高すぎて、大笑いしてしまいました。

 

これ、80年代アダコンちっくな歌で、当時のPVのパロディになっていて、親世代(ジジババ世代?)を明らかに笑わせにきている映像だったのです。


f:id:izumisawasan:20191202112625j:image

▲トナカイがバックに浮かび上がる、ボヘミアンラプソディのPV風映像

 

この人、妙にイラつくからワタシがアナならフると思う…

 

松たか子の歌がうますぎる!

初っ端から、お姉さんの歌がエモーショナルでダイナミックなんですよ!

これを歌い上げる松たか子、凄すぎるぜ!!

これまで別になんとも思ってなかったけど、松たか子の歌の上手さに仰天しまくりました。

一方、妹の方はあまり印象深い歌のシーンがなく、神田沙也加のいいところが見れなかった気がします。

 

今気づきましたが、二人とも2世なんですよね!

2世タレントは何かと叩かれがちですが、こんなに素晴らしい人たちもいるんだと思うと、DNAに感謝したくなります。

 

 

他、雑感想

 

・新キャラで更に儲けるつもりなのかな?と思った。


f:id:izumisawasan:20191202142816j:image

 

 

・自然のCGが本物と変わらない。

(水が本物の水にしか見えなかった)

 

 

・アクションが派手だった。


f:id:izumisawasan:20191202143026j:image

 

 

・話がわかりづらくてよくわからない所があった。

 

▼えりさんに同感です!

 

・歌は、前回みたいな、ありの〜ままの〜♪みたいなキャッチーな歌がなくてヒットしないだろうな、と思った。

 

 

▼むらんぬさんのレビューが面白かった

n-village.hatenablog.com

 

 

思っていたよりかなり面白くてよかったです☆

【雑感想】映画『IT/イット THE END “それ”が見えたら、終わり。』を観てきた。【ラッパーならITに勝てる】

ITの後編を観てきたドン


映画『IT/イット THE END “それ”が見えたら、終わり。』予告編

 

悪夢のデパートみたいな映画

ああああああ〜!!!

怖かった・・・

この映画、人が殺される系の怖さじゃなくて、悪夢系の怖さだったよ〜


f:id:izumisawasan:20191125153056j:image

▲何度か描き直してコレ…

 

フレディーちゃんのエルム街の悪夢の頃とは全然!悪夢のリアルさが違いますからッ!!

テレビドラマ版の「IT」の方が良かったのにな〜、なんてほざいているブログもありましたけど、断然、新しいこちらのほうが怖いし楽しかったですから!

 

▼テレビドラマ版のやつ(これはこれでいい)

イット (字幕版)

イット (字幕版)

 

 

そうです。

 

この映画を観終わって電車で帰路についている時に、スマホで感想ブログを手当たり次第読みましたけど、なぜか評価が低かったのでワタシは憤っておるのです。

 

「ぜんぜん怖くないし途中で飽きた」だの「つまんなかった」だの・・・挙げ句の果てにテレビドラマ版の方が良かっただの!

あの雑な造りのが良かったってか?思い出補正にも程があるわいッ!!

 

まあね、前編の「IT それを見たら終わり」は確かにそれほどでもなかったんですよ。

ペニーワイズとかホラーパートはとても良かったけど、少年少女の青春パートがつまらんくて・・・

 

もっともっと悪夢みたいなのを見たかったんですけど、今回の後編でその願いは叶えられました♡

だってこの映画、まさに悪夢コレクション…悪夢のデパート状態だったからです。

なんなら、この後編をエンジョイするための前編だったのだ、と言っても差し支えございません。

 

雑感想

雑感想を書いていきます。

 

○子供時代と大人時代の顔が微妙に似ているようで似ていなかった。

 

○デブだったいじめられっこが一番出世していて超イケメンになってたのが良かった。

 

○スティーヴン・キング自らが出演してた。(おじいちゃんだけど背が高くて雰囲気あるんだよね〜!すんごい特徴的な顔だからすぐわかった)

 

○キングがいつも言われている「お前の小説はオチが弱いからつまらない」というセリフを自らが言ってて笑った。

 

○ルーザーズクラブの面々よりも、街の若者や子供がペニーワイズにやられるシーンがけっこうエグかった。

 

○「ジョーカー」のパロディっぽいシーンがあった。

 

○他にもパロディつーかオマージュがたくさんあったので、見つけるたびにおっ!おっ!と思って楽しかった。(遊星からの物体Xとかシャイニングとか)

 

○たまにクスッと笑える所もあった。

 

○最後、完璧に泣いた。(恋愛面と友情面で)

 

 

ネタバレ!IT(ペニーワイズ)を倒す方法

ちょいネタバレになっちゃいますが、この邪悪ピエロをやっつける方法は、なんと!

「言葉」でやっつけることだったのです!

 

そうです、罵詈雑言を浴びせてやっつけるの。

クソピエロ〜!とか白塗り野郎!とかw

 

これ観ながら、「ラッパーだったらあっという間にやっつけられそうー」って思っちゃったのです。


f:id:izumisawasan:20191125145523j:image

▲久々登場!ラッパー泉沢

 

あいにく、ラッパー泉沢はアラフィフOL系ラッパーですので、ペニーワイズに対しても

 

「ヘイヘイ!よ〜!白髪染めしてんだろ?そのへなへなのオレンジ頭、ヘナ使ってんじゃねえ?」

 

「よ〜!よ〜!人肉ばっかり食べてっから野菜不足なんじゃねえの?ビタミン不足ー不測の事態ー」

 

ぐらいしか出てきそうにありません。

攻撃力の強いバースを繰り広げられる自信がないです…

 

今日、久しぶりにブログ友達であるニシガキ氏がブログを更新していたので読ませてもらったら、記事中でラップを披露していたので感化されました。

 

www.naoki-nishigaki-dokuritsu.com

▲Nダボゥ「労働 RAP」の完成度の高さ!

 

それにしても、しょぼしょぼに縮んでしまったペニーワイズがみんなに「お前たち、大人になったな…」みたいなこと言うんですけどなんか知らんが感動したわ…

 

約3時間もの長い映画なので、冷たい飲み物は控えて、直前にトイレに行って臨んでください。

 

ちなみに前作を観てからじゃないとつまらない、というか全くわからないと思うので必ず前作を観てから観に行ってください!

 

▼前作。この前地上波でもやってて話題になったよね〜(カットしまくりだったけど)

 

wwws.warnerbros.co.jp

 

言葉は凶器にもなるし、優しい気持ちにもなることができるってことを映像化した素晴らしいラストでした。

映画「ターミネーター:ニューフェイト」を観てきたぜベイビー!感想

ターミネーターの新作を観てきたぜベイビー! 

 

 

ででんで・ででん!

いや~・・・面白かったですよーー!!

今回こそ!ターミネーターの正統な続編です。

 

ターミネーターは、1と2は言わずもがなの面白さでしたけど、ゴタゴタの末の3 (ジョン・コナーが不細工な大学生で結局滅びる結末のやつ)、なんだかずーっと暗い映像だった4、そしてこの前の若いサラ・コナーのやつ・・・そしてドラマ版の「サラ・コナー・クロニクルズ」と、一応全部観てきましたけどね~、3以降はなんだか別バージョンなだけでしっくりこなかったんですよ。

 

設定を借りて作った自由作品、といいますか…

 

いや、観てる時は興奮して楽しんではいるんですけど、正直、内容ぜんぜん覚えてないというw

シュワちゃんが出てくればそれでイッツオーライ的な。

 

リンダ・ハミルトンが本気出してる

しかし今回は、リンダ・ハミルトンもちゃんとサラ・コナー役で出てきて大活躍しますからねッ!


f:id:izumisawasan:20191116191843j:image

 

しかもかなりハードなアクションこなしててすごいですから。

デカい銃をバンバン撃ちながら出てきた時、ぞわぞわ~っと鳥肌立ちました。

 

おうふっ!サラだ~!

本物のサラ・コナーだぞ~!!

 

おばあちゃんなのにかっちょいい!かっちょいいのにおばあちゃん!

もともとハスキーな低音ボイスだったのが、老化でさらにしゃがれてて迫力あんのなんのって。

 

なるべくネタバレなしで書きますけど、しょっぱなからいきなり「えええええ?!ちょ、ちょ、ちょ」ってなって、初登場キャラたちの話になって、そこにサラ・コナーが登場して加わり、みんなでシュワちゃんとこに行って、全員で新ターミネーターと闘うんです。

 

シュワちゃんファンとしてはシュワちゃんがなかなか出てこないので、「おいおい…シュワちゃん出てこんやんけー」とやきもきするはずですが、大丈夫です!後半から活躍します!

・・・でもねえ、やっぱりもうちょっと早めに出して欲しかったかな~

ということを鑑みるに、今回はやっぱりリンダ・ハミルトンが大大大活躍する映画といっても過言ではありません。

 

そう…

「ターミネーター:サラ・コナーの復活」

くらいのタイトルでもよかったかもしれないのです。

 

その他の感想と独身女性が泣く内容

新ターミネーターはね~、2のターミネーターの進化版みたいな感じの液体型でかつ分化するんですわ~!(これじゃまったく勝てる気がしないだよー)

で、顔も2のやつみたいな、ツルリンとした人間離れした無機質な雰囲気でとても良かったです。

 

あと、新キャラクターの、狙われる女性と助ける女性も良かったと思います。

狙われる女性、ダニーが今回のニューヒロインなんですけど、まんま1のサラ・コナー状態なのです。

で、助ける女性、グレースは未来から来た改造人間なの。まさに1のカイルであり2のシュワちゃん的な立ち位置。

1と2のファンなら「あ~…デジャヴや~…」って感じると思います。

 

でも今回のキモは、

独身女性に勇気を与える内容だった、つーことなんです。

少なくともワタシはちょびっと泣いた!!勇気を与えられた!!

勇気、なんてちょい大げさかな・・・

 

ここらへんネタバレになっちゃうので書けないんだけど、ニューヒロインがなんで未来のターミネーターから狙われたのか?

サラ・コナーの場合との違いがあるのです。

 

ぜひ、独身女性のみなさんに観ていただきたい!!

やる気が出てくるんじゃないかなあ

 

あと、ラストのクライマックスの舞台は1と2のように、工場みたいな所です☆

なかなか死なない敵ターミネーターもいつも通りw

 

あれなんですよね?今回はちゃんとジェームス・キャメロンが製作総指揮してるんですよね?もうゴタゴタしないでこの続編でつなげていってほしいんですけどどうでしょうか・・・

(つか前作のラスト、続編作る気満々だったぞ…)

 

それにしても、朝一の回だったからなのか、映画館の席がけっこう空いていたのが気になりました。

おーいみんな~!!ターミネーター2のちゃんとした続きだじょーーー!!!

観に行こうぜ~!!!!

 

www.foxmovies-jp.com

 

返す返すも3が悔やまれるぜ…

1997年の邦画「誘拐」を観たら22年間あまり変わっていないことに驚愕した

90年代の東映映画「誘拐」

この前の連休最終日の昼下がり、テレビ東京をつけたら、画面に90年代の東京の町並みが映っていました。

映っている、街の映画館には「インデペンデンス・デイ」って看板が掲げられてたので明らかに90年代の景色です。

 

 

これは「誘拐」という日本映画でした。

 

 

誘拐

誘拐

 

 

 

 

新宿や旧国立競技場、銀座、青山などを三億円が入ったデカイ袋を背負った背広のおじさんがヨロヨロしながら歩いています。

 

たくさんのテレビカメラに囲まれながら・・・

 


f:id:izumisawasan:20191108132245j:image

 

必死でめちゃくちゃ重そうな身代金を運んでるんですが、途中途中の公衆電話に出て、犯人からの指示を受けなければなりません。

 

一人一台携帯電話を持つのはこの後すぐぐらいからですので、時代的にギリギリだったんでしょうね~

(余談ですけど、こういう設定、ダイ・ハードとかスピードとかにもあった記憶があるんですが、この時代のサスペンス映画あるあるだったんでしょうか…)

 

あっ!運んでるおじさんが倒れた!!!

 

ベテラン警察官の渡哲也が出てきたよ!!


f:id:izumisawasan:20191108132259j:image

渡哲也が出てくると、一気に、映画のポリス成分が増加します。 

(残念ながら今回は例のサングラスはしていません)

 

 

で、交代したおじさんも、ううーっ…と言いながら倒れる!!!!

 

若手刑事の永瀬正敏が

「これじゃまるで公開処刑っすよ!!!!」

と叫ぶ!

 

・・・・・・

 

今、この映画のアマゾンレビューを読んでいたら、いい情報がありました。

驚くことに、これらのシーン、実際に札束が入った袋を担いで撮影してたらしいんですよ。

 

いやいや…

ダイナミック過ぎるだろっ! 

 

90年代の東京の街並み 

オールロケで当時の東京を映しているので、大変興味深く見ていたんですが、

なんだか、景色がほとんど変わってないのよ!!

 

新宿のコマ劇場んとこはさすがに「うっわ!なつかし~!」って叫んでしまいましたけど、日比谷公園とこの日比谷花壇とかそのまんまだし、銀座の街並みもあまり変わってないように見えたのです。

強いて言えば、地下鉄のG

ってマークがこの時にはまだある、ってことぐらいかなあ…

 

日本経済の失われた30年んて言われてますけど、こういうの見ちゃうと、この22年の間、あんまり進化していないように思えました。

 

そして、ワタシの頭ン中も22年経ったというのにこの頃からあまり変わっていないようなのです。

ああああああああぁ

 

 

なんて思いながら見ていたら、

公衆電話ボックスが映りましてね。


f:id:izumisawasan:20191108132311j:image

 

懐かしくないですか??

こういうテレクラのミニチラシがいっぱい貼ってある公衆電話っ!

 

内にも外にもぺたぺたぺたぺた貼りまくられたピンク色主体の紙切れの量、今見ると異常です。

でも昔は普通でした…

 

そういえば、映画でこの後、「シンゴジラ」みたいな、警察の中でみんなで意見を出し合ったりして犯人捜しをするシーンが何度か出てきますが、電話はでっかい子機を使ってるわ、当然パソコンなんてなくてワープロ使ってるわで、あの頃の会社感が満載でなかなか楽しかったです。

 

大どんでん返しの衝撃のラスト

で、映画はそこからだんだんあまり面白くなくなってきたので他のことをしながらちら見だけしていたら、ラストに衝撃の展開があって思わずえっ!?って独り言を言っちゃったよー

これ、リアルタイムで観ていたらかなりの衝撃を受けていたんじゃないかなあ?

だって犯人が・・・

 

 

 

重厚でなかなか面白い映画なので、機会があったらぜひ観てみてください!

 

永瀬正敏ってキョンキョンと結婚してたよね(けっこう好きだった)

いまさら映画「ジョーカー」の感想を書くよ

映画「ジョーカー」を観てきた(かなり前に)

えっ?いまさら「ジョーカー」の話?

この前のハロウィンでは、ジョーカーの仮装だらけだったって話じゃないですか。

その中でどんだけの人がジョーカーを観て仮装したんだかわかりませんけど、少なくともワタシならちょっとできないなあ~

(仮装自体したことなんてないけど)

 

 

そもそも、そんなにジョーカーになりたい?

この映画観て?ホントに?

 

そりゃあ「ダークナイト」シリーズでのヒース・レジャー版ジョーカーはバットマンの敵として最高だったしかっこ良かったけど、「スーサイド・スクワッド」でのジャレッド・レト版ジョーカーなんてハーレイ・クインの彼氏ってだけの存在であんまりかっこよくなかったし、今回のホアキン・フェニックスのジョーカーに至っては、

 

生い立ち→最悪

身体(病気)→最悪

経済状態→最悪

人間関係→悪

 

くらいひどくて、こんな人には絶対なりたくないランキングでかなりの上位に位置しそうだからです。

 

自分もジョーカーに近い境遇だよ~

つらみ~~

 

と、映画を観て思った人が仮装したんだとしたら、どんだけ不遇な人(だと思ってる人)が多いんだよッ!

 

ワタシはね~、この映画、しょっぱなからずっとしょぼしょぼ泣きながら観ました。

 

最初の、街のチンピラたちに看板取られて追いかけるシーンと、地下鉄で病気が止められなくてチンピラエリートサラリーマンにボコられるシーンが特に号泣ポイントだったんですけど、

どっちのシーンも、「主人公が一生懸命やっていることに対して攻撃される」シーンなんですよ。

そういう理不尽さがせつなくて、どうしようもないやるせなさに感情が爆発してしまうのです。

 

コレ誤解されがちなんですが、ひどい!かわいそうじゃないの!!!やめなさい!!という安っぽい正義感じゃないんですよ…

人生における、どうしようもできない不可抗力に対しての悲しみ、といいますか…

 

ウィンター・ローズで初泣きした 

映画館で泣いたのは、中学生の時に観た、

「ウィンター・ローズ」が初めてです。

 

E.T.で主人公のエリオット役を演じたヘンリー・トーマス主演映画。

66年にフローレンス・モンゴメリーの小説を原作にルイジ・コメンチーニ監督が映画化した「天使の詩」を、G・ハックマンと「E.T.」のH・トーマスを用いリメイクした作品。母親の死をきっかけにすれ違ってゆく父と子。そして、その果てに起こる悲劇を描く。

 引用:allcinemaより

映画 ウィンター・ローズ (1983)

 

この映画、失意のお父さんを励まそうと頑張れば頑張るほど嫌われていく、悲しい男の子の話だったんですけど、もうボロ泣き!

 

DVDとかになってないけど今観ても号泣する自信があります。

こういうのホント弱いんだ…

 

▼ヘンリー・トーマス、最近逮捕されてた。。。

news.livedoor.com

 

ジョーカーの雑感想

話がエリオット寄りになってしまいましたが、ジョーカーの話に戻すと、

もう人生の理不尽さが満載過ぎて、ワタシの涙もぽたぽたと膝に落ち始めた時点で主人公が爆発していくんですけどね、やっぱりスカーーッとしちゃったわけですよ。

 

理不尽さを破壊していくサマが快感なの。

彼にとっての理不尽の元をどんどんやっつけていくわけ。

やったれやったれーーー!!!

 

こういうスッキリ目線と同時に、

うわ、こんな人が近くにいたら怖いわ・・・ヤバイでしょ…というリアル視線でもとらえちゃったんです。

だって、ストーカーするわ、妄想するわ、言動も行動も常軌を逸しているからねえ、この主人公。

周りの反応もごく当然なんですわ。

ボク危険人物です、って顔に書いてあるようなもんですよ。

 

例えば、家の中でこんな行動したり…

 

f:id:izumisawasan:20191102122557j:image

 

 

仕事場での着替えシーンで、凄まじい上半身を披露したり… 


f:id:izumisawasan:20191102145942j:image

 

これらは、なんといっても主演のホアキン・フェニックスの演技が凄すぎるからなんですけど。

 

ホアキンは故リバー・フェニックスの弟なのに、あまり似ていません。

リバーが生きていたら、ホアキンみたいにはなっていないと思うのです。

ジョニー・デップみたいな中年俳優になっていそうなのです。

でも、ホアキンは、ルックスはともかく、内面を演技で表現する力が卓越していますよ。 

 

以前観たher/世界でひとつの彼女では、人工知能の女性と恋に落ちる男性役がぴったりハマっていました。

 

ところで、ホアキン・フェニックスの顔は簡単そうに見えて意外と描きづらく、頑張って描いてみましたがぜんぜん似ませんでした。

 

NGにしましたが、描いた紙の端っこが映り込んでしまったので一応載せます。 

 
f:id:izumisawasan:20191102122634j:image

 

右の方にあるのがそれです。

 

自分の舞台の映像がTV番組で紹介されているのを、ひょっとしたらバカにされているのか…?オレが?と思いながら見ている顔なんですけど、この顔がアップになってくるシーン、胸が詰まるようだったなあ…

 

それにしてもこの絵、ホアキンではなく他の人に似ている気がするので、誰か教えてください!

 

えっと、あとなんだったっけなー・・・

 

ジョーカーを観て思ったことがもっといろいろあったんですけど、

時間がたつと忘れてしまうものですね。

 

あ、そうだそうだ。

 

キーになる、バラエティ番組の有名司会者役が、デニーロに似てるなあと思いながら観ていたらホントにデニーロだったことを後で知って驚いたってこととか?

 

デニーロはいつまでも元気そうで何よりです。

 

「リベンジ・マッチ」ではスタローンとボクシングしてましたよ!

 

リベンジ・マッチ(吹替版)

リベンジ・マッチ(吹替版)

 

 

 ▼吹き替え版がおすすめだという過去駄コン

www.izumisawasan.tokyo

 

とにかく「ジョーカー」は、次のアカデミー賞ではいろんな部門でノミネートされること間違いなしだし、少なくとも「主演男優賞」 は獲るだろうな、と予想しています。

 

以上です。

 

今年一番の映画には間違いなかったです!

【ブラピのSF】映画「アド・アストラ」を観てきた【豪華キャスト】

映画「アド・アストラ」


映画『アド・アストラ』予告編60秒 9月20日(金)公開

 

ブラッド・ピット主演SF映画「アド・アストラ」 を観てきました。

 

2週間前に。

 

その感想を書こうと思ったのですが、先週観た「ジョーカー」のせいで、すっかり内容を忘れてしまったのです・・・

 

「ジョーカー」がとても良かったので、このぼんやりしたSF映画の印象がさらにぼんやりしてしまって、ブラピがずっと湿気た顔してたな…とか、豪華キャストだったな…とかしか覚えていない・・・・

 

とりあえず、観た直後に描いておいたワタクシのすばらしいイラストを載せておきます!

 

f:id:izumisawasan:20191018150355j:plain

常に自問自答しているブラピ


 

f:id:izumisawasan:20191018150419j:plain

リヴ・タイラーとトミー・リー・ジョーンズ

 

 

アルマゲドンかよっ!スペースカウボーイかよっ!みたいなことを書き添えていますが、本当に思い出してしまったので、ワタシの中で90年代映画の存在が大きいんだな〜と自覚しました。

 

 

映画自体は、

2001年宇宙の旅のようなちょっとハードなSFでもなく、この前公開されていた真田広之が出ていたエイリアンみたいなホラーSFでもなく、それこそアルマゲドンみたいな超大作感動SFでもない、というかそれらを全部薄くしてブチ込んだような映画でした。

 

これ、テレビで見てもあんまりおもしろくないと思います。

映画館のスクリーンで見るから宇宙空間や爆発シーンなどが引き立つのであって、はっきり言ってストーリーも中途半端なのでねえ…

 

 

まあ、ブラピファンならぜひ観てみてください!

あと、リヴ・タイラーやトミー・リー・ジョーンズって元気かしらね〜?と気になっている方は観てみてください!

 

 

みんな元気です☆

 

 

www.foxmovies-jp.com

 

 

ジョーカーはね〜、気合入れないとなかなか書けないよー

【開けるな危険!】映画「アナベル 死霊博物館」を観てきた感想【死霊館シリーズについて】

「アナベル 死霊博物館」を観てきた

※注意※

今回の記事はホラーが苦手な方はご遠慮ください!

 

 

 

 

👇いきなり怖いから〜

 

youtu.be

 

『アナベル 死霊博物館』(アナベル しりょうはくぶつかん、Annabelle Comes Home)は2019年のアメリカ合衆国のホラー映画。監督はゲイリー・ドーベルマン、主演はマッケナ・グレイスが務めた。本作は死霊館シリーズに属する作品であり、『死霊館』冒頭のシーン(1968年)以降に起きた出来事を描写している。なお、本作はドーベルマンの映画監督デビュー作でもある。

 

ウィキペディアより

アナベル 死霊博物館 - Wikipedia

 

ストーリーは、

 

心霊研究家のウォーレン夫妻の家にある、悪霊が取り憑いてるグッズばっかり集めた部屋に凶悪なアナベル人形が保管される。


f:id:izumisawasan:20191003103040j:image

 

ある日、夫妻が一泊で出かけるため、ベビーシッターに娘を頼むが、そのベビーシッターの友人が勝手に押しかけてきて、空きを狙って悪霊グッズ部屋に入り込んだことから悪夢の一夜が始まる!

 

みたいな?

 

それにしても、毎回このシリーズは映画館が満席になります。

周りを見渡すと、カップルだけじゃなく、若い女性同士もかなりたくさんいました。

全体的に若い人が多い印象。

遊園地感覚なのでしょうか…

 

終わってからトイレに行くと、女の子たちが「きゃー!すっごいこわかった〜!!」「ね〜!めっちゃこわかった〜!」と、ありきたりの感想を悲鳴混じりに話していましたので、ワタシは感想を冷静に書き記しておきます。

 

感想

◎前半はのんびりまったり、そして青春!していて「おい…いつ怖くなるんや…」と少々ウンザリしていたら、後半で急にめっちゃ怖くなったので、気を抜かないように!

 

◎元凶となるダニエラにイライラした。

f:id:izumisawasan:20191003103811j:image

 

◎娘、ジュディが可愛すぎた。

f:id:izumisawasan:20191003103913j:image

 

◎恐怖グッズの数々が、007のグッズ並みにワクワクした。

f:id:izumisawasan:20191003104057j:image

 

◎怖いだけじゃなくて、ジーンとする、クスっとする、イライラする、など様々な感情が湧いてくる、死霊館シリーズのいい所がたっぷり詰まっていた。

 

しかし、さすがにこのシリーズ、ちょっと飽き始めてきた。

 

とはいえ、新作が出たら絶対観に行く。

 

 

wwws.warnerbros.co.jp

 

 

死霊館シリーズが好き

これまで何度か書いてきましたが、「死霊館シリーズ」がとにかく好きなんです。

死霊館、なんてタイトル、気持ち悪いじゃないですか?

 

死霊のやかたですよ。

 

ところが、このシリーズ、そこまで死霊死霊(キレイキレイ♪のイントネーションで)してないんです。

 

名前負け?名前勝ち?どっちかわからんけど。


f:id:izumisawasan:20191003112741j:image

こういうイメージだけど・・・

 


f:id:izumisawasan:20191003112750j:image

実際はこんな感じ!

 

 

昔、「死霊のはらわた」って映画ありましたけど、グチャグチャのドロドロで気持ち悪かったなあ〜…

 

その後、続編が2つ出て、2つとも全然怖くないしむしろコメディなのに妙ちくりんに不快な感じで、サム・ライミ節炸裂してたよねっ!

 

 

一応、最近のドラマシリーズもちょっと見たけど、ブルース・キャンベルがよぼよぼになっていてちょっと悲しくなったよね…

 

それにしても当時、「はらわた」って平仮名でタイトルつけた人のセンス、ぜひ見習いたいなと思います。

 

「死霊の腸」「死霊の腹わた」あたりだと、かなりマジもんっぽいですから!

でも「死霊の腹綿」だとヌイグルマー(@オーケン)っぽくなりすぎるので却下です。

 

同時期の映画、「悪魔のいけにえ」の「いけにえ」もいいよね〜。

たまーにごちゃごちゃになって、

 

死霊のいけにえ、ってネクロノミコンのやつでしょ?

あ、違ったー!?レザーフェイスか!

…あ、悪魔のはらわただっけ?

 

なんて一人で自問自答している時がありますが、GEOのホラー映画レンタルコーナーをじっと見ていると、もっと頭がごっちゃごちゃになって、だんだん便意を催してくるので注意しなくてはいけません。

 

「死霊の盆踊り」も好きです…

でももしかしたら「死霊のぼんおどり」でもよかったかもしれません

 

 

😊🎃🎃🎃🎃🎃

 

 

何度も書いていますが、ジェームス・ワンの「死霊館」シリーズは本当に面白いので、だまされたと思って観てみてください。

 

▼第1作目!

死霊館(字幕版)

死霊館(字幕版)

 

 

▼第2作目!個人的に1番好き!!

 

▼アナベル!!これだけ2019.10/3現在会員無料で見れます!

アナベル 死霊館の人形(字幕版)
 

 

 

なんだかんだでホラーが好き♡

映画「バッド・バディ!私とカレの暗殺デート」がヤバいくらいストライクだった!

マニアック文化研究村が好き

ワタシは、高校で歴史などを教えていながら大のセクゾファンであり、シェアハウスに住んでいてマニアック好きという、肩書きが情報過多な人、

むらんぬさん(id:n-village)のブログ

「マニアック文化研究村」をこよなく愛しているのですが、

 

n-village.hatenablog.com

 

この記事の冒頭で、「キャラが強い女と殺し屋がぶちゅぶちゅする映画」を観始めたもののついウトウトしちゃった挙げ句、続きも観なくて別にいいや…と思ったというくだりが書かれていたんです。 

 

 

なんとなく気になったので、ツイッターで彼女にその映画のタイトルをお聞きしたところ、

 

「バッド・バディ!私とカレの暗殺デート」

 

というB級ラブコメ感満載タイトルの映画でした。

 

(この映画、9/26現在、会員無料だよ!)

 

 たぶん、吹き替え版でもいいと思う~

 

 

新幹線で実家と東京を往復する際、ちょうど2時間くらいなので、タブレットにアマプラ映画を数本あらかじめダウンロードしておくんですが、この映画もDLしておいたので、東京に戻る時の新幹線で観たんです。

 

そしたら・・・

 

 

えっ?!びっくり!!

めっちゃ面白かったんですよー!!!

 

 

▼Wikipediaよりあらすじ▼

マーサは好きになるのがダメ男ばかりで、しかも失恋を繰り返す恋愛の下手な女子だった。

ある日、そんな彼女の前にフランシスという理想的な男性が現れる。しかし、彼の正体はコードネーム“ミスター・ライト”と呼ばれる伝説のヒットマンであった。だが、彼は人殺しが許せず、依頼人を殺してしまうという変わった一面を持っていた。

2人は急速に惹かれあっていくが、フランシスは世界中の殺し屋から命を狙われている身であった。それでも彼を愛しているマーサは行動を共にするうち、これまで自分が気づくことのなかった殺し屋の素質に目覚めていく。

  

バッド・バディ! 私と彼の暗殺デート - Wikipedia

 

youtu.be

  

好きポイント①

殺し屋役のサム・ロックウェルの顔が好み♡

 

好きなんですよ、単純に。

この手の「ゲイリー・オールドマン」 風な顔が!

ワンちゃん顔が好きなのよ〜

(この前、キアヌ・リーヴスが好きって話を書いた気がしますが、覚えてる人はいったん忘れてください)

だらしない格好からスーツ姿まで全部イイ!

「スリー・ビルボード」でのダメダメマザコンポリスマン役の時とはぜんぜん違うイメージで、この人、意外とムキムキの細マッチョなんですよ〜!

はあはあ・・・♡

 

好きポイント②

ぶっ飛び女役のアナ・ケンドリックの顔がビミョーでいい

 

いうても、はあ?そりゃこんなに可愛ければなんとでもなるでしょーよ💢的なピカピカした女優さんだと興ざめしちゃうけどさー、この人、馬ヅラだし常に歯が出てるし、かと言ってそこまでブスでもない、ぎっりぎりの線上のアリアなんですよ!

角度によってすごい美人に見えるの…

そこがいい!

 

好きポイント③

悪役がなにげにちょい有名人 

 

敵なのか味方なのかよくわからないけどけっこう目立つ役で出ていた人がずーーっと気になっていて、エンディングロールで「ティム・ロス」って出てきたので、

 

「あああああ!パルプ・フィクション!!レザボア・ドッグス!!!タラちゃん映画の常連!!!!」

 

と心の中で絶叫しました。

そうなんです。ティム・ロスが出ていました。

・・・何年振りに見ただろう…しかしまぁまぁ恰幅のいいおっさんになったな…

 

あと、悪い人たちの中でも一際異彩を放つ個性的な黒人がいたんですけど、

ラッパーのRZAでした。

RZAってリッザっていうんですね。今知りました。

ずっとアールジーエーだと思っていました。

とにかくこのRZAがイカしてて、悪い人たちの仲間なのに、「リーダーのあいつがちゃんとしてくれねえんだよ」なんて愚痴ったりして、主人公とほんのり交流するところが秀逸でした。

 

好きポイント④

ラブストーリーは突然に

 

ぐいーんと後ろに反った小田和正の姿を思い出した人は立派なアラフィフさん☆

カーンチ!〇っクスしよ♡の話ではありません。

とにかく突然ラブストーリーが始まるのです、この映画。

 

ドラッグストア?で、痛々しいカッコをしたウマヅラ女性に見惚れる殺し屋からの~こんどーむの箱が降り注ぐ中、見つめあう二人からの~「これからデートしないか?」といきなり誘う殺し屋に「えっ?(どきどき)」となるウマヅラちゃん


f:id:izumisawasan:20190925144032j:image

 

まあどうしようもなくバカバカしい一目ぼれシーンなんです!

 

しかし、ワタシはなぜか「ひーーー!うらやましい~!ワタシも殺し屋にこれからデートしないか?っていきなり言われたーい!」 って思っちゃったの…

ウマヅラめ~

うらやましいぞちくしょうこんにゃろ

 

(ちなみに泉沢の顔はアナ・ケンドリックちゃんとは対極の丸顔ですが、ガチャ歯なので違う意味で歯が目立ちます。)

 

好きポイント⑤

スカッとするアクション!

 

サムのかっちょいいアクションはもちろん、アナちゃんがどんどん目覚めていく過程も楽しい!

 

ミッションインポッシブルとか007とかのザ・アクション!ってほどじゃないけど、なんつーか等身大のアクション?みたいな。

 

好きポイント⑥

孤独な心を埋めてくれるお互いの存在

 

殺し屋くんは、殺し屋なのでずーっと孤独でした。

その彼がついに見つけたのです。

心の隙間を埋めてくれる女性を!

ちょっとぶっ飛んでるけど、けっこうインテリで会話も楽しいし、運動神経もいい。

そして(自分にとっては)超美人!!

 

ウマヅラちゃんも、男運がなくていつもイライラしていました。

でも彼と出会ってからは、いつもいつも楽しいし、殺し屋だって知ってから少しは逡巡するものの、やっぱりカレが大好き!ってなわけでもう首ったけ。

 

お互いの心の隙間がピッタリと合うすてきなカップルなの…

なーんてジンワリしていたらなぜか涙が・・・(えっウソでしょ?)

 

むらんぬさんが途中でウトウトしまった映画で泣いてしまった泉沢なのでした。

 

たぶん、実家帰りで疲れてたから、こういった単純でわかりやすい映画が沁みたんだと思うんです。

 

 

この映画、アラフィフ女の泉沢にはストライクだったので、むらんぬさんや若い人で「うーん、なんかいまいちだな~」と思った方も、20年後くらいに観てみるとまた違う感想を持つかもしれません。

 

20年後…アヒー

 

(むらんぬさん、ありがとう☆)

 

ハードル下げて観た映画って意外とよかったりするよね〜(逆もよくある)

【スパイダーマン】蜘蛛にまとわりつかれた話【トータル・リコール】

蜘蛛が降りてきた

今朝、家から出ようとしたら、天井からなにかが落ちてくるのを目の端で捉えました。


f:id:izumisawasan:20190918090138j:image

そんで、

右肩に乗られました

 

 

あ!このシーン、まさに

スパイダーマンじゃね?

 

 

スパイダーマンと言っても、ワタシの大好きな「サム・ライミ」版のスパイダーマンだからねっ!

スパイダーマン (字幕版)
 

 

その後の、ムダにイケメンなアメイジングスパイダーマンとかアベンジャーズのおちゃらけたスパイダーマンとかじゃないから!

 

 

 

最新のファーフロムホーム以外全部観たけど、サム・ライミ版のトビー・マグワイヤとキルスティン・ダンストの組み合わせが最高すぎて、他は話になりません。


f:id:izumisawasan:20190918120310j:image

 

おばさんは、旧作至上主義なのです。

 

トータル・リコールについて 

スターウォーズも、4,5,6しか何度も観ていませんし、この前、「トータル・リコール」のリメイク版をアマプラで観ましたけど何の印象も残りませんでした。

 

オリジナルのトータル・リコールは、シュワちゃんがデカいおばさんの格好して空港検査を突破する時の気持ち悪いシーンと、鼻からデカい探知機を取り出す気持ち悪いシーンと、火星の地表でのたうち回る気持ち悪いシーンが秀逸すぎて、もう全体が気持ち悪い雰囲気の、結局なんだったのかよくわからないSF映画で、ポール・バーホーベン監督の悪趣味さがシュワちゃんの健全さを完璧に上回っていました。

 

youtu.be 

(シャロンストーン、キレイやの〜✨)

 

公開当時、その時付き合っていたカレと映画館に観に行きましたが、ラストの、火星が平和になってみんなでパアァァ〜!となるシーンのモノマネでしばらく楽しんだ思い出があります。

 

 

トータル・リコールは、あのなんとも言えないバーホーベン節が醍醐味の映画なのに、ふつうのSF映画にリメイクした意味がさっぱりわかりません。

 

フィリップ・K・ディックの原作だって、それほど面白いわけではないのです。短編なのです。

それをバーホーベンとシュワちゃん(と、あのカン!カン!カン、カ、カン!って音楽)がこんなに有名にしたというのに…

 

 

たいしたことないSF映画にリメイクしやがって〜!

 

シャイニングだって、キューブリック監督のわけわからん映像美がたまんない映画なのに、プンスカしたスティーブンキングの了見の狭さにガッカリしました。

 

 

昨今の、みーんなが楽しくわかりやすい映画を作って儲けるぞ!という考え方には、ちょっぴり哀しい気持ちにさせられてしまいます。

才能の枯渇も世界的にあるんだろーか…

 

 

グリーンゴブリンが最高♡ 

あっ…

サム・ライミ版スパイダーマンの話の続きです。

 

この映画では、

敵のグリーンゴブリン役のウィレム・デフォーが水を得た魚のように嬉々として演技していて、ワタシの中ではデフォーのベストワンな当たり役だと思ってます。

「で、ふぉ、お!で、ふぉ、お!」と熱いエールを飛ばしながら、デフォーがだんだんおかしくなっていくサマを楽しんでしまうのでふ。

 

これは、まさに、デフォーの映画と言っても過言ではない!!


f:id:izumisawasan:20190918121031j:image

 

 

今、これを書きながら、映画ファン以外にとってはつまらない記事だろーな…と思っていますが、最近あまり映画を観てないのでたまには映画のことを書きたかったのです。

そろそろ「ジョーカー」などが公開されるので観に行きたいです。

 

 


f:id:izumisawasan:20190918085652j:image

コイツが天井から降りてきた

 

 

どうせならチクっとやってくれたら良かったのに。

スパイダーウーマンになって、あおり運転ヤローとかDVヤローとかを取っ捕まえたい!

半ケツ衣装を着てセクシーコマンドーみたいになって、西新宿の高層ビル群をぴゅんぴゅん飛び回りたい!!(マスクを取るとおばちゃん)

 

ちなみに蜘蛛はこういう小さいやつなら大丈夫です☆

【生きのびろ!】サバイバルエンタメベストをセレクトしたよ【Amazon Primeビデオ】

サバイバルものが好き! 

 ワタシは、サバイバルものが大好きです。

 
☆マンガなら、さいとうたかをの「サバイバル」望月峯太郎の「ドラゴンヘッド」など。 (ちょい古)
サバイバル 1巻

サバイバル 1巻

 

 

ドラゴンヘッド(1) (ヤングマガジンコミックス)

ドラゴンヘッド(1) (ヤングマガジンコミックス)

 
 
☆ゲームなら、ニンテンドーDSの「サバイバルキッズ」シリーズ(3作ともすげーやりこんだ)。 
サバイバル・キッズ~Lost in Blue~(コナミザベスト)

サバイバル・キッズ~Lost in Blue~(コナミザベスト)

 

 

☆ドラマならサバイバルものというかゾンビものだけど「ウォーキング・デッド」

他にもいろいろあるけど、やっぱりWD一択です!(最近マンネリだけどね…) 

第1話「目覚めの朝」

第1話「目覚めの朝」

 

 

☆ノンフィクション小説なら、「生存者」「エンデュアランス号漂流」がダントツだと思っています! 

生存者 (新潮文庫)

生存者 (新潮文庫)

 

 

エンデュアランス号漂流 (新潮文庫)

エンデュアランス号漂流 (新潮文庫)

 

この2冊は、ぜひぜひ読んでいただきたい!!

 

自分はこの中だと誰に似ているか?

自分だったらこの状況でどのようにするだろうか?

などと考えながら、読み進めてみてください。

 

どちらも地獄のような状況下での生存をかけた人間劇です。

実際の写真が載っているのが超リアルよ〜

 

ザ・サバイバルムービー! 

で、映画部門です。

泉沢的ベストサバイバルムービーをセレクトしてみました。

 

8/30現在、Amazon primeビデオにて会員無料で観ることができる映画です。

 

①「生きてこそ」

1972年、ウルグアイの大学生たちを乗せた飛行機が墜落。

事故で生き残った彼らがどのようにして、厳しい環境であるアンデスの雪山で暮らし、生還することができたのか?

 
原作は、↑上で挙げたポール・リードの「生存者」。
 
『生存者』(英語: Alive: The Story of the Andes Survivors)は、イギリスの作家ピアズ・ポール・リード (Piers Paul Read) 著作のウルグアイ空軍機571便遭難事故を題材にしたドキュメンタリー作品である。
日本語版を含め、1974年4月に世界各国で出版された。
 
『生存者』はウルグアイのラグビーチーム(ウルグアイの首都モンテビデオのステラ・マリス大学 (Stella Maris College) 所属)と彼らの家族を乗せたウルグアイ空軍571便が1972年10月13日にアンデス山脈に衝突・墜落し、72日後に救出されるまでを描いている。
 
本書を原作として、1993年にフランク・マーシャルの監督によるドキュメンタリー映画『生きてこそ』 (Alive: The Miracle of the Andes) が製作された。
 
 
映画「生きてこそ」は、この原作にとても忠実に作られていて、原作を読んで感銘を受けたワタシも大大満足いたしました!😊
 
イーサン・ホーク主演です。(けっこう好き)
この映画のロケ撮影、超過酷だったろうなあ…
 
もうね、すごいんですよ…
舞台が、ずーっと雪山ですからねっっ!
死体が残った飛行機の残骸もあるけど…
 
まさに
地獄キャンプin雪山!!
 
そんな中でどうやって生き抜くことができたのか?
若い男性ばかりだったから、とか、仲間同士だったから、ということもあるけども、
場面場面での勇気ある決断!
ここに心震えたね。
 
あと、この映画、CGとかもないし、墜落シーンも妙に生々しいんですよ!
最近の映画の、作り込んだわざとらしい映像とは一線を画す本気の映像による疑似体験。
 
さあ、彼らといっしょにレッツ・サバイバル!!
生きてこそ (字幕版)

生きてこそ (字幕版)

 

生きてるってすばらしいことよ…

 

②「キャスト・アウェイ」
トム・ハンクス主演の無人島サバイバル映画。
チャック・ノーランドは、世界宅配便“フェデックス”の敏腕システム・エンジニア。世界中を駆け回り、システム上の問題解決に明け暮れている。一秒も無駄にしないことが彼の信条だった。そんなある日、彼の乗った飛行機が事故を起こす。奇跡的に一命を取り留めたものの、彼が漂流した先は無人島だった。
引用・アマゾンプライムビデオより
 
「無人島での生活」ってよくある想像シチュエーションだけど、誰もが一度は「自分がそうなったらどうする?」ってぼんやりと考えちゃいますよね。
 
この映画では特に、ひとりぼっちの寂しさの恐怖がフィーチャーされているのが印象的なのです。
 
誰とも話ができず、動物すらいない状況。
絶望的になったトム・ハンクスが、見つけたウィルソン製バレーボールに「ウィルソン」と名付けて話し相手にするところ、ホント最高です。
 
もうね、この「ウィルソン」との交流(?)シーンのインパクトが強過ぎて、もし無人島に遭難したら、まず何かに顔を描いて話し相手を作るんだ!と思わせられます。
 
 
ワタシなら、落ちてるヤシの実で作るね!
 
f:id:izumisawasan:20190830125210j:image
 
しかし顔彫るにしても、ナイフがないと何にもできないよね〜
 
映画ではケガした時の血で描いてたけど、自分で傷つけて血出すとか絶対無理!
 
前言撤回!!
 
話し相手作る前にまずナイフ作りじゃあ〜!
(石、かんかん尖らせて)

実はその後の話もけっこうある

 
セレクトとか書いたけど、以上2作品だけになってしまいました。
 
でも、どっちもAmazon Primeビデオで会員なら無料で観れる映画ですので(2019・8.30時点)休日にじっくり鑑賞してみてください☆
 

Amazon Primeビデオはコチラから

 
好評ならもっとサバイバルシリーズやります

映画「LOOPER/ルーパー」を観た【ターミネーターとジョン・ブックを観てほしい】

LOOPER/ルーパーを観た

アマゾンプライムビデオで「LOOPER/ルーパー」を観ました。


映画『LOOPER/ルーパー』DVD予告編

 

何年か前に少し話題になっていたような気がするこの映画、タイムトラベルものは大好きなのでワクワクしながらダウンロードしておいて、先月新幹線の中で観たのです。

 

『LOOPER/ルーパー』(Looper)は、

ライアン・ジョンソン監督による2012年のアメリカ合衆国のSF映画。

出演はジョゼフ・ゴードン=レヴィット、ブルース・ウィリス、エミリー・ブラント。

 

舞台は2044年のカンザス州、ジョーは未来の犯罪組織の依頼で過去にタイム・トラベルしてくる標的を処理する殺し屋、通称「ルーパー」だ。

しかしある依頼で処理することになったのは、30年後の未来からやってきた自分自身だった。

未来の自分を殺せずに取り逃がしてしまったジョーは、彼が標的にしている相手が30年後に未来の犯罪王「レインメーカー」となる幼い子供であることを知る。

ウィキペディアより

LOOPER/ルーパー - Wikipedia 

 

微妙な映画だった

ワタシは、映画を

 

①面白かった映画

②面白くなかった映画

③面白くも面白くなくもない映画

 

と、大きくわけて考えるんですが、今回の映画はまさに③だったんですね。

 

ただ、①〜③それぞれに更に

 

a.印象に残った

b.まあまあ印象に残った

c.忘れた

 

という分け方をしていまして、今回はbでした。

つまり、③-bです。

面白くも面白くなくもなく、まあまあ印象に残った映画。

このブログに上げる映画はおおむね①-aですから、この映画の微妙さがおわかりになるかと思います。

宇多丸や町山氏が絶賛していたような気がしますが、やっぱり好きずきってありますよね〜!

 

あと、観る直前に知ってしまったのです。

監督が、あの「スターウォーズ/最後のジェダイ」の監督だということを!

このスターウォーズはまさに

②-cでしたからねっ!!

 

ライアン・ジョンソン…このありふれた名前の映画監督のことは忘れたくても忘れられませんよ!映画の内容は忘れましたけど。(忘れたい)(恨み)

 

そんなこんなで、観ていても、「この監督がやりそうな演出だぜ、ちっ」とか「なにこのわざとらしい感じ!」とか、ネガティブなイヤミばっかり頭に浮かんでくるのです。

せっかくの、若い主人公と30年後の主人公が闘う、というトンデモ設定も、「顔、無理やり似させてるけど違い過ぎやろ!!!」と、怒りの燃料となるだけだったのです。


f:id:izumisawasan:20190822104003j:image

ブルース・ウィリスは、いつものダイ・ハードな彼を演じていてまったく新鮮味がありませんし、なんならジョン・マクレーンみたいなクスッとする感じすらなくひたすら悲劇の闘う中年でした。

 

そして、子供のヒステリー演技がホラー映画並みでものすごく怖かったです。


f:id:izumisawasan:20190822104013j:image

 

あと、エミリー・ブラントがこのホラー坊やの母親を演じていて、やさぐれた雰囲気の田舎のシンママ感がとてもよかったです。

 

この映画をアマプラで無料でDLできたのは先月までで、先程見たらふつうのレンタル¥400になっていました。 

LOOPER/ルーパー (字幕版)
 

 

プライム会員の方は、たぶんまた無料になるかと思いますので、それまで待った方がいいかと。

まあそこまでどうしても見るべき映画ってほどではない気はしますけど。

 

ターミネーターと刑事ジョン・ブック目撃者を見てほしい

コレを見るなら、「ターミネーター」の1と2「刑事ジョン・ブック/目撃者」を見るのをおすすめします。

はっきり言って、内容がほとんどこれらの映画とカブっていたからです。

ターミネーター(字幕版)

ターミネーター(字幕版)

 

 

ターミネーターはみんな見ていると思うので、刑事ジョン・ブックの話をしますけど、

この映画、色気バツグン時期のハリソン・フォードと、この後に「トップガン」でトム・クルーズといい仲になる女教官役としてブレイクしたケリー・マクギリス が出ているんですけどね、いやあ〜この二人の演技が良くてのう...オトナの恋...

 

殺人事件を目撃してしまった少年を守るために、刑事が少年と少年の母が暮らす集落に住むって話なんですけど、この映画で初めて「アーミッシュ」という集団のことを知りました。

つーか、ハリソンが!かっこよすぎて!鼻血が!出そうになる!映画です。

 

 

レンタルするなら買ってもいいくらい...♡

 

あれれ?ルーパーの話はどうなったんじゃ? 

アラフィフ独女の理想の男性とは誰か?【キアヌ・リーブスとカート・ラッセル】

女(子)会で恋バナをした

時々、ほぼ同年代の女性で集まって「女(子)会」をしています。

 

前回は、思いっきり「女子会」として書きましたが、さすがにどうかと思うので「女(子)会」としたいのですが、いちいち()を入れるのは面倒くさいので、「女子会」で許してください。

 

▼このメンバーだよっ 

www.izumisawasan.tokyo

 

この時の舞台である「鳥貴族〇〇駅店」 がなんと閉店してしまったので、今回からは「笑笑」にチェンジです。

そして、この間はなぜか恋バナで盛り上がったのです。

独身OLのアラフィフ2人とアラフォー1人で。

 

そういえば、ワタシはあまり色恋ばなしを書きませんが、そんなワタシにだって色恋の一つや二つはありますので、こういうぶっちゃけた会の時にはちゃんとぶっちゃけます。

 

この時は、当女子会メンバー全員が20代頭にバンドマンの彼と付き合っていた、という衝撃の事実が発覚し、ぎゃあああ!マジでーーー!という悲鳴とともにみんなで戦慄しました。

 

ちなみにワタシの元カレは、ロカビリー的ガレージパンクみたいなよくわからないバンドのギターボーカルでしたが、他の2人の元カレは、ビジュアル系バンドのメンバーだったそうです。

 

そして全員が、あまり良い別れ方をしていません。(浮気系っすね・・・ありがち)

 

ワタシ以外のもう一人のアラフィフさんは、ぜんぜん自分の恋バナをしないクールな人なので、まさかバンドマンと同棲までしていたとは驚きでした!

 

そして今現在はフリーなので、マッチングアプリ(年配者向けの?)に登録して様々な男性と会っているそうです。

彼女は「自分より年上じゃないと絶対にイヤ」だそうで、必然的に50歳くらいの男性としか会うことがないようですが、会った人たちのことをいろいろ教えてくれました。

 

◎写真と現物がぜんぜん違う(別人ではないが角度や明るさなどでかなり盛っているらしい)

◎別れ際に「握手してください」と言う人がいて気持ち悪かった

◎バツイチ、バツニの人ばかり

◎遊び目当てっぽい人もいた

 

へーー!!おもしろいね~なんてフムフムしながらピザを食べていたら、

f:id:izumisawasan:20190814230941j:image

いきなり二人から「ねえねえ。泉沢さんってどんな人がタイプなの?」と聞かれました。

 

好きな男性のタイプを考えてみた

ピザを、んがんぐっ!とサザエさんのように詰まらせながら

「えっ!?…うーーーん…うーーーーーん」と悩むワタシ。

そんなふつうの女子みたいな質問に急に答えられるほど、アドリブは利きません。

 

これまで、何度となく聞かれてきた質問ではあります。

ワタシのタイプを同年代の女子が聞いてどうすんだ?って感じですが、そのたびに適当に「大森南朋…?」とか「加瀬亮...?」などと答えてきました。

 

バシッとした答えが出てこないのです。

 

「オダギリジョー」、「星野源」、「DAIGO」…ワタシの友人たちには毎回必ず同じ名前を挙げる人が多くて、本当に感服します。

 

ワタシが異性に対している感じがふにゃふにゃしているからかもしれません。

あまりキャーキャーしないし(心の中ではかなりキャーキャーしている)、クールというほどでもないので、不思議な人扱いなのでしょうか。

 

第一次思春期である小学校高学年の頃は、同級生同士で好きな人ランキングなんて作ったりしてお互いに誰が好きか聞きあっていました。

いつも、「ハリソン・フォードかロジャー・ムーアが好き!」と答えてみんなからドン引きされていたっけ…

というか、ぜんぜん同級生に興味なかったよのう

 

キアヌ・リーブスだった

なんて過去に思いを馳せつつ、うーーーん…と答えに詰まったまま、「ちょっとトイレ~」と言って逃げるようにトイレに駆け込み、便座に座って思案しました。

 

ハリソン・フォード、ロジャー・ムーア…うーーん…

 

あっ!

キアヌ!

キアヌ・リーブスだっ!!!

 

「スピード」でのキアヌが衝撃的パーフェクトなかっこよさでしたので、その後のビートたけしとの共演SF映画JMやマトリックスも観に行きましたよ。

 

そんで、最近では「ジョン・ウィック」が中年になったキアヌの最高峰シリーズとなっています。 

 

  

 

 吹き替えにすると普通になってしまうので、

キアヌの映画は必ず!字幕で!

 

 彼のモソモソヴォイスがいいのよ~!

 

羽佐間道夫やささきいさおで吹き替えたスタローンはマッチョ度が上がるので好きですが、キアヌの吹き替えはかっこよくなっちゃうからダメなのです。

 

(余談) 

そういや、スタローンもキアヌも言語障害(失読症)らしいのですが、今ちょこっと調べたらトム・クルーズやオーランド・ブルームもそうなんですって。アレ?ひょっとしたら魅力の一つになってなくない??

 

かっこよくなるならよくない?と思いがちですが、そもそもがかっこいいので、かっこいいをこれ以上不必要に上げることはないのです。

 

かっこいいのにモソモソヴォイス。

 

・・ええわ~( ^ω^)・・

 

なんてニヤニヤしながらトイレを出て、席に戻るなり言いました。

 

ワタシ「好みのタイプ、思い出したよー」

二人「えっ?だれだれ?」

ワタシ「えへへ。キアヌ・リーブス~」

二人「・・・・ああ、キアヌ・リーブスね~…うん。いいよね~!」

 

 

ハイ終了~

 

小学生の時から場を引かせることにかけては何も変わっていません

 

カート・ラッセルもいい

で、この前、ダメラボ(id:imbroke)さんのこの記事を読んでいて、

www.imbroke-s.com

 

「あっ!カート・ラッセルもいい!!」

と、思ってしまったのです。

遊星からの物体Xのラストシーンとか超イカしてたな~

そんで、ラッセルつながりで、ラッセル・クロウもけっこう好きだったことを思い出しました。(グラディエーターの人ね)

 

結論

ハリソン・フォード、ロジャー・ムーア、キアヌ・リーブス、カート・ラッセル、ラッセル・クロウ・・・

 

やさ男より漢くさい男が好きなのかもしれません。

ただし、観た映画の中のイメージだけの話っす。

しかも、アラフィフ独女の理想の男性、といっても泉沢だけの話っすから。

あしからず

 

キヌアとキアヌって空目しちゃうよね~

PS4を買ったのでDVDをミニマムに片付けた話

プレイステーション4を買った

先日、ゲオでPS4を購入しました。

永遠にPS3でいいや、と思っていたのですが、ちょこちょこやるゲオでのゲームソフト投げ売りセールにおいて、PS3用ソフトの種類がほとんどなくなってきている事実に目をつぶることができなくなってきたのです。

 

ボーナスのこと

そこで、この前の3連休のゲオセールでついに購入しちゃいました。

 

そっかそっか!泉沢さんも会社からボーナスもらったんだね!!

ボーナスで買ったんでしょ?よかったね☆

 

いえいえ…

ボーナスはありませんでした…

 

 

賞与に反映される、というので、時間をかけて「自己評価シート」に記入し、面接もしたのに、肝心の賞与自体が出なかったのです。

 

代わりに「寸志」8万円が社員全員に出ました。

税金を引かれて手取りで5万8千円です。

 

 

社長からの通達文を何度も何度も読み返しましたが、「おまえたちの努力が足りないから会社が大変な状態である。賞与なんか出せるわけがない。次はマジで本気出せよ。会社が潰れるぞ。」という意味しか汲み取れませんでした。

 

ちなみにもう10年くらいこんな感じなんですけど、ワタシはループした世界に入りこんでしまったのでしょうか?

 

モチベーションが下がっている

せっかく、働き方改革が導入されて職場環境が良くなりつつあるのに、これではモチベーションがダダ下がりです。

 

最近、ワタシのいるフロアもみんなしーーん…としていてまったく活気がありません。

 

会社の方針も経営状態もなんもかんもが曖昧で、社長室という部署の腰巾着みたいな2人がすべてを取り仕切ってやっていて、背後には高額で雇っている胡散臭いコンサルがいるのです。

 

社長は、毎日午後から高級車で出勤してきて社長室にこもり、何をやっているのかまったくわかりません。

 

各部署を回って社員に声をかけるとかすりゃ少しはモチベーションも上がるのに…と思うのですが、後ろめたいんだかなんだか知りませんが、社員と顔を合わせようとしないのです。

 

自分が雇って金を払っているのに…不思議…

 

たかがボーナス、されどボーナス。

今、あきらめみたいな冷えきった空気が会社全体を包んでおります。

 

DVDを片付けた

まあそんな暗い話はさておき、その寸志からお金を出してゲオセールで買ったはいいけど、PS4の置き場所がないことに気づいてしまったワタシ。

 

仕方がないので、テレビ周りを整理することにしました。

DVDが山ほどあるので、これの片付けをすれば余裕でPS4が置けるはずです。

 

基準は、AmazonPrimeビデオで無料で観れるものかどうか、です。

 

観れるものはメルカリに出品。

観れても名作中の名作は残す。

 

おおっ!

1/4ほどしか残らんかった〜!

 

👇イズミサワ's DVDの精鋭たちがこちら👇

f:id:izumisawasan:20190726102138j:image

 


f:id:izumisawasan:20190726102528j:image

▲爆裂都市

 

f:id:izumisawasan:20190726102537j:image

▲裏面

10代に観て大衝撃を受けた映画です。

とにかくオープニングがカッコ良すぎてオシッコちびる!

そのかっちょいいオープニング曲「セルナンバー8」が最近、爆裂女子というアイドルグループにカバーされていて驚きました。

open.spotify.com

 

爆裂都市 BURST CITY/DVD/DUTD-02481

 


f:id:izumisawasan:20190726102156j:image

▲スターウォーズの旧3部作トリロジー

スターウォーズは旧3部作だけでいいのです…

 

スター・ウォーズ オリジナル・トリロジー DVD-BOX<3枚組>〔初回生産限定〕/DVD/FXBA-52298

 


f:id:izumisawasan:20190726102417j:image

▲バックトゥザフューチャー3作トリロジー

バックトゥザフューチャーは不滅です!

 

バック・トゥ・ザ・フューチャー トリロジー・ボックスセット/DVD/UJSD-01040

 


f:id:izumisawasan:20190726103906j:image

▲インディジョーンズ3作トリロジー

全部いいんだけどやっぱりレイダースが1番好きかな

ハリソン・フォードと結婚したい!と本気で思ってた小4のころ…

 

インディ・ジョーンズ アドベンチャー・コレクション(3枚組)/DVD/PPS-113780

 


f:id:izumisawasan:20190726103915j:image

▲TV版IT

やっぱりさあ〜新しいITもいいけどコレも好きなんだよねえ

 

イット/DVD/WTB-12198

 


f:id:izumisawasan:20190726125051j:image

▲BOOWYの武道館GIG

やっぱりさあ〜「ライブハウス武道館へようこそぉっ」が何回も聞きたいんですよお

ヒムロックと布袋がいちゃこらするシーンを何回も見たいんですよ〜

 

GIGS at BUDOKAN BEAT EMOTION ROCK’N ROLL CIRCUS TOUR 1986.11.11~1987.2.24/DVD/TOBF-5307

 

こらーじゅしてみたよ


f:id:izumisawasan:20190726103934j:image

 

マガジン風こらーじゅ


f:id:izumisawasan:20190726103949j:image

 


f:id:izumisawasan:20190726104001j:image

* DELICIOUSってなんだよ...

 

DVDを整理することによって無事PS4を置くことができました!

 

これらは未来永劫取っておくつもりです。

【オレが〜ここの〜】映画「ダイナー」を観てきた感想【王だ!】

映画「ダイナー」が面白かった


映画『Diner ダイナー』(全員殺し屋編)2019年7月5日公開

 

先週土曜日、丸の内ピカデリーにて「ダイナー」を観てきました!

蜷川実花監督、藤原竜也主演の話題作です。


f:id:izumisawasan:20190723215535j:image


f:id:izumisawasan:20190724124158j:image

▲ロビーにあったビール🍺のおすすめ展示

 

 

オレが〜ここの〜王だ!

砂糖のひと粒までがオレに従う!

 

と、叫ぶシーンが予告で使われていましたが、実際このシーンになった時、観てる人みんなが「キタ━(゚∀゚)━!」ってなったんじゃないかな?

 

とりあえずこの映画、ものすごく面白かったので感想を書きます!

 

①MIKA's ライティング炸裂

皆さんの蜷川実花のイメージはどんなものでしょうか?

 

ワタシのイメージはコレです

f:id:izumisawasan:20190723215222j:image

モデルに赤と青のライトを当てた写真

 

 

こういう写真を見ると、「あっ!これ蜷川実花でしょ?」とピンとくるのです。

確か彼女が撮ったAKBや小栗旬などの写真集もみんなこういう感じだったような…

土屋アンナ主演の映画「さくらん」では、このライティングがものすごく効果的に使われていました。

 

今回の「ダイナー」は、料理がポイントの映画なので、様々な食材が例のMIKA'sライティングで撮影されていて、ふつうのお野菜なんかがビックリするほど官能的な物体に!

 

あと、舞台となるダイナーの装飾が圧巻なんですよっ!

横尾忠則先生の作品も飾られてたりして、「ハイパーオシャレな、殺し屋専用食堂」って感じがムンムン。

非日常感がハンパなくて良かったです!

 

これまた大御所の娘であるソフィア・コッポラが、ほんの少しぼやーっとさせる独特のソフィア's ライティングを使った映画を撮っていますが、蜷川実花も逆にパキッとした原色で撮っていて、対象的であります。

どっちも好きだわ〜♡

 

②キャスティングが絶妙

藤原竜也は言わずもがなですが、ヒロイン役の玉城ティナもかわいいだけじゃなく力強い演技を見せていて予想外によかったし、他のキャストの役ハマリ具合が絶妙でワクワクしました。

 

窪田正孝、本郷奏多、武田真治、斎藤工、佐藤江梨子、金子ノブアキ、小栗旬、土屋アンナ、真矢ミキ、奥田瑛二などなど…

 

特に、真矢ミキの宝塚時代を彷彿とさせる男装の麗人的殺し屋が最高〜♡

「ボンベロくん!」というセリフの言い方が素敵だったので、帰宅してから何度も真似してしまいました。

 

男装の麗人ちっくに「ボンベロくん!」「ボンベロくん!」と何度も言っていると、不思議なことに自分がオスカルのように思えてきたので、ついついフランス革命についての本を読み返してしまいました。

ちなみに、フランス革命時の主要人物にボンベロという人はいません。

 

あと、ダイナーに飾ってある今は亡き大ボスの肖像画がどう見ても蜷川幸雄だったので、ずーっと気になっていましたが、


f:id:izumisawasan:20190724093055j:image

 

途中のシークエンスで、この大ボスが亡くなる過去シーンが出てきて、これが明らかに蜷川幸雄に見えたので、

「アレ?蜷川幸雄って何年か前に亡くなったよな〜‥CG?レイア姫的な?」

と、気になって気になって仕方ありませんでしたが、後で調べたら、

なんと!井手らっきょが演じてたらしく大変驚きました。

雰囲気がよく似てましたわ!キャスティングした人、天才!!

 

③アクションがすごい

ラスト10分くらいのアクションがすごかったです。

今ではほとんど見なくなったワイヤーアクションがバっリバリ☆

デジャヴかしら?と目をパチクリしてしまうほど、あの頃(90年代後半〜2000年代)の定番アクションの数々が揃っていました。


f:id:izumisawasan:20190724094916j:image

▲両手にピストルを持って横っ飛びする竜也

 

えっと…

もちろんこれは褒めてるんですからね!!

 

ワタシは「フェイス/オフ」「ザ・ロック」が大大大好きですから、あまりの懐かしさに涙がちょちょぎれました。

 

これが〜本当の〜アクションだっ!

 

④ストーリーはどうでもいい

ぶっちゃけ、真面目に見ちゃうとツッコミどころ満載なので、遊園地の「MIKA NINAGAWA館」っていうアトラクションに入ってキャアキャア楽しむ気持ちで鑑賞することをおすすめします☆

でも、ストーリーはどうでもいい、とか言いつつ、何度か涙ぐんでしまうところがあったのでした。

 

⑤何気にCGがうまく使われていた

ボンベロ(藤原竜也)の相棒のブルドッグ、菊千代は人形とCGで作ったんですって。

菊千代、いかにも凶暴そうなんだけど、イチゴ🍓好きで義理人情に厚いヤツなんですよ〜!

(イヌが相棒の映画といえば、キアヌリーブスの「ジョン・ウィック」シリーズですが、最新作、楽しみです☆)

 

菊千代だけじゃなくて、本郷奏多演じるキッドっちゅう大人子供みたいな殺し屋もたぶんCGで身体を小さくしてると思いました。

最初に出てきた時、小人の人が演じてるのかな?と思ったほどリアルだったので、ぜひ驚いてください。

 

⑥肝心の料理はハンバーガーばかり

ボンベロが作る料理は、ハンバーガーばっかりだったのが少し残念でした…

まあダイナーっぽいっちゃあダイナーっぽいんだけど。

 

あと、カギになる「スキンのスフレ」の湯気の立ち方が、めちゃくちゃ美味しそうで良かったな〜。窪田くんの、たまんねえ〜!!って感じの食べ方も良かったし。

 

 

蜷川実花映画独特のエロティック描写ですが、この映画ではそれほど露骨な描写はなかったので、カップルも安心して観に行ってね!

 

ところで、濡れ場があるとヒヤヒヤしませんかっ?

ワタシはいつも意識し過ぎて生ツバゴックンしてしまうので、映画の濡れ場って苦手〜…(おばちゃんになっても苦手〜)

 

wwws.warnerbros.co.jp

 

とても面白かったので観に行ってみてね〜